我がもの顔で暴れまくって居た過激派組織イスラム国も、各国の掃討作戦が
効を奏し、だいぶ温和しくなったかに見えてた居たが、IS思想にかぶれた
若者の暴走は止まりません。
今回スペインバルセロナの中心部の世界的観光通りで、ISかぶれの若者が
車を暴走させ次々に跳ね飛ばして殺すテロが発生した。
少なくとも13名が死亡・100名以上が負傷と言う大きなテロ事件です。
又他の町でも同様なテロが起き1名死亡と言う事件が起きて居ます。
何れもモロッコ国籍の若者で中には17歳の未成年者も居たとか。
実行したテロリストは射殺・若しくは逮捕されたが、関係したテロリストや
逃亡したテロリストがまだ居る模様。
欧州は全くヤバイ地域になりましたね。
昨年7月フランス革命記念日にトラック暴走で86名死亡。
12月にはドイツベルリンでクリスマス市場へトラック突入12名死亡。
今年に入り3月ロンドン国会議事堂周辺を襲い5名死亡。
5月には同じ英国マンチェスターのコンサート会場で自爆事件22名死亡。
そして今回のスペインバロセロナの観光通りの車暴走14名死亡。
これらの事件の背景にはキリスト教とイスラム教との宗教戦争がある。
中世の十字軍の闘いは長い年月を変えてもまだ続いて居る。
お互い世界制覇を目指して凌ぎを削るのは世紀を超えてもなお続いて居る。
宗教には余り関心がない日本では、理解出来ない事ですが、過激集団の
イスラム国は仏教国の日本にさえ敵視して、牙を剥いて来るのでコワイ。