日々好日

さて今日のニュースは

大物議員次々と落選する中・カネまみれ議員堂々当選す

2014-12-15 07:43:01 | Weblog

今回の選挙の投票率は可成り低いと予想されて居たが途中集計で52・43%とは驚きです。
事前投票は前回の10%増と出だしは好調だっただけに意外ですが、予想通りでもある。

処で今回の衆院選で大物候補が次々と落選しました。

まず小選挙区で民主党の代表である海江田代表・菅元首相。高木元文科相・平野元官房長官。
松野維新の党代表代行・次世代山田幹事長と中田国対委員長・元みんなの党の渡辺元代表。
等ですが渡辺喜美氏以外の何人かは比例代表重複で復権された。

比例では老害と言われた石原次世代の党の最高顧問が落選した。
引退する時期の判断を間違い醜態を晒し屈辱の敗北となった様ですね。

その他次世代の党は要職にあった大物が落選し当選者はたった2名と言う無惨さです。
勢力争いで分党したツケが帰って来たのですね。

処で政治資金等カネの問題で閣僚を辞任させられた小淵・松島両氏が注目されていたが
予想通り地元住民からは絶大な信任を得て当選です。

両者とも地元選挙民のため行った疑惑行為ですから、地元選挙民から信任を得るのは
当たり前で、これが全国区となるとそうは行かないでしょうね。

それに小淵氏は親の地盤を引き継いで強大な支援者を持って居るので当然と言えば
とうぜんでしょう。

ここでは選挙資金疑惑問題は勲章にはなっても、汚点にはならない様ですね。

選挙にはつきものの義理と人情は今回も健在でしたね。


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国民が撰んだ選択は与党3分の2確保共産党の倍増の要因は?

2014-12-15 06:56:33 | Weblog

今回の衆院選の結果発表があった。

予想通り国民は安倍政権を支持し、単独で国会運営が出来る266を大きく超えて290議席
与党公明党の35席と併せ325議席維持となった。

自民党は公示前より5議席落とした事になるが公明が4議席増で衆院の3分の2の317議席
を大きく上回り今回も維持出来た様です。

一部には3分の2を割って呉れたらと言う希望的観測もあったが国民は矢張り現状維持を
撰んだ様だ。

原因は矢張り景気と安定を撰び、今回安倍首相の消費税再増税延期も大きく影響して居る
のではないか?

財政の健全化と景気のためデフレ脱却を行うと言う政策は合い反するもので融合出来るか
疑問が多いがこの処雇用拡大や経済活況化に灯りが見え始め、財政再建は景気回復後で
充分間に合うと言う考えが出て来た様だ。

そのため消費税再課税を1年半先に延伸させた事が国民に受け容れられた事になる。
ただ国際的には日本の信用を可成り失墜させた事は間違いない。

自民党完勝ではない5議席を失った事です。

ただ共産党の倍増は注目に値します。
数としては8議席が21議席に増えた微々たる物ですが、自民党に反対する人が、理想論で
真っ向から反対する共産党を撰んだのも頷けます。

維新の会・次世代は分党で自滅、生活の党も3議席落とし社民がどうやら2議席現行維持
出来たと言う体たらく。

ただ政党の要件国会議員5名以上と言う点では社民・生活の党・次世代の党は条件を
クリアして居るのでしょうかね?

野党第1党である民主党は11議席延ばしはしたが是では1強他弱は打破出来ません。

国民も好んで自民党を撰んだ訳でなく不甲斐ない野党では日本の将来を託せないと判断し
究極の選択だったとみるが妥当です。

この国民の選択が今後吉と出るか凶と出るか誰にも判りません。


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