虫採り日記

2014年は(たぶん)内地で虫採りします!

続・夏休みツーリング!

2012-10-31 12:23:42 | Weblog

北海道編⑧

宿のおじいちゃんに見送られて出発。まずは美幌峠にむかう。XR乗りの友人一押しの峠だ。

素晴らしい眺め。広角のレンズが欲しくなる大パノラマだ。

美空ひばりの歌が流れていた。

美幌峠を降り、阿寒横断道路に入って阿寒湖方面へ。途中、いくつか展望台によって阿寒岳を眺める。

湖畔の「アイヌコタン」によってお土産を買う。

ふくろうっていいよね。

七色の湖オンネトー。明るいエメラルドグリーンが美しい。

昼食は足寄湖畔のお店でチーズカレーを食べた。美味しかったけど、楽しみにしていたチーズの試食が無くてちょっと残念。

順調に進んで、時間が結構あったので、予定を変えてナイタイ高原牧場へ。ここもとても楽しみにしていた場所のひとつ。

感動するワインディングロードを走りぬけ、高原牧場に到着。

言葉も無いほどの広大な景色。十勝平野を一望する展望フロアで一息いれる。

ここのソフトも美味しい。

駐車場にはバイクもたくさん。やはりライダー憧れの場所なんだな。北海道在住のライダーも結構いて、しばらく雑談を楽しんだ。

いやーほんとここは凄い。

ナイタイ高原の雄大な風景を堪能し、大満足で山を下る。

日も傾いてきたので、本日の最終目的地帯広へ。夕食は有名な豚丼。

屈斜路湖で撮影にきていたTIMのお二人が美味しいといっていたので「ぱんちょう」に行ってみた。確かに美味しい。けど想像していたのとちょっと違うような・・・?

少し買い物をしてから隣町の大正にあるライダーハウス「大正カニの家」へ。ここは無料のライハ。といっても市営なのでめちゃ綺麗だし、設備も素晴らしい。ルールが厳しいという意見もあるようだが、私は全く不自由しなかった。(写真は撮り忘れ)

翌日からの予定を考えながら、おやつタイム。

帯広の六花亭本店の「サクサクパイ」とクランベリーの「スイートポテト」。

うま!

でかい!そしておいしい。

明日は友人と一端分かれ、富良野方面へ向かうことにして就寝。

つづく


オキマル♀

2012-10-30 20:21:18 | Weblog

虫ネタ。流石に沖縄も涼しくなってきた。というか晴れてないと、ちょっと寒い。オキマルは流石にもうおしまいのようだ。

先日、北部に行った際に後輩が採集したオキマル♀。小粒なのはリュウキュウオオイチモンジシマゲンゴロウ。地域によって模様が違うんだとか。

私はオキマル採れなかった。

北部にもっさんとツーリングに行ったときの写真。もっさんは最近、CBR FOURに乗り換えた。

辺戸岬からの朝日。

古宇利大橋。

橋の上にバイクがあれば最高だったのだが。友人に走ってもらえばよかったと後悔。

この日は釣り部メンバーがパヤオに行っていたので、帰りがけに漁港によってみる。

マグロ、カツオに加えて、シイラなども釣れ、楽しい一日になったようだ。夕食は釣ってきた魚でパーティーという事で、参加させてもらった。

シイラのフライが特にうまい!

パヤオ行った皆さん、ごちでした。

 

週末は遠征の予定だったのだが、天気悪そうだなー。ここのところずっと晴れていたのに・・・。


続・夏休みツーリング!

2012-10-30 19:48:36 | Weblog

北海道編⑦


摩周湖編。この日は摩周湖、屈斜路湖の周りだけ良い天気。

和琴半島にあるもう一つの無料温泉に行ってみる。こちらは歩いて15分ほど。途中オコジョっぽい生き物が泳いでいるのを見かけた。

温泉はこんな感じの建物。

温度は高め。軽く痺れるような刺激のあるお湯だった。窓からは屈斜路湖の良い景色。なかなか良い。

宿に戻るとオーナーのおじいちゃんが育てているというトウモロコシとトマトを恵んでくれた。とてもうまい。トマトは特に素晴らしかった。

摩周湖に行く前に、弟子屈で昼食。友人希望の店でラーメンにする。

ここのラーメンもうまい。

デザートに「摩周湖のあいす」でソフトクリームをたべる。濃厚ながら、後味はさわやかで素晴らしい。北海道はなんでもうまいなー。

食べてばっかりだが、ここからはツーリング。摩周湖の第一展望台に向かう。

晴天とまでは行かないが、湖面は綺麗に見えた。摩周湖周辺はワインディングも楽しい。

その後は硫黄山へ。友人はこういう場所が好きらしく楽しそう。こちらは硫黄の強烈な匂いで頭が痛かったが・・・。

摩周湖を回りこんで、神の子池をめざす。



ありがたいことに、天気はどんどん良くなってくれている。

神の子池は、ツーリング動画で存在を知ってから、ずっと行ってみたかった場所。ワクワクしながらダートを進み、池に到着。

ふむ。

おおおーーー!!

神秘的な水色に、湖底に横たわる枯れ木が良い雰囲気。なにやら小魚も泳いでいる。

想像していた以上の美しさに感動した。お次は第三展望台にいってみる。

大分日も傾いてきた。

うーん・・・こちらはちょっと展望が悪めか?

摩周湖の夕景を撮りたかったので、時間を調節しながら走って第一展望台にもどる。

が・・・

oh・・・

さっきまで晴れ渡っていたのに、あっという間に濃霧が湖面を覆いつくしてしまった。残念・・・。

夕焼けは断念して、雨が降る前に宿にもどる。天気と行程をあわせるため、連泊することにした。

夕食はセイコーマートの惣菜。

どれも安くてうまい。道民の皆さんが羨ましいぜ・・・。

つづく

 


続・夏休みツーリング!

2012-10-25 20:29:09 | Weblog

北海道編⑥


この日も朝から天気が悪い。ライダーハウスで一緒になった方と、納沙布岬を目指す。

納沙布までは宿から30分ほど。天気が悪く寒いし、風も強く視界も最悪という状態だったが、観光客はボチボチいた。ツアーだと日程変更できないから大変だね。

本土最東端。一般人がいける東の端はここで良いのか?もしそうなら、与那国、宗谷岬に続き北東西と制覇したことになる。折角なので沖縄にいる間に波照間島も行きたいなぁ。

案内所でこんなものが貰えた。デザインは何種か用意されている。

ちょっと早いが、飯を食っていくことにした。納沙布で有名なのはサンマ丼。鈴木食堂に入る。

鱗模様に綺麗に並べられたサンマは見た目も良い。そして美味い。絡んだタレが脂と混ざってうまさを引き出している。

ここら辺の売店は、何でもかんでも「最東端」ごり押し。最東端のトイレには苦笑・・・。

北海道犬がいた。人懐っこくて、めちゃかわいい。


ライダーの皆さんとはここで別れ、こんどは内陸方向へ進む。海沿いは天気が悪そうだったので、すこしでもマシな摩周湖方面へ行ってみることにした。

友人の希望で途中、開陽台によるが・・・

「地球が丸く見える」の文字が虚しい・・・。

仕方ないので鐘を鳴らしておく友人。

開陽台は今回のツーリングでは良い状態のときに訪れることが出来ず、残念。まぁ、ありきたりだが次回の楽しみが出来たという事で・・・。

開陽台から摩周までは、道がまっすぐということもあり淡々と走る。この日の宿は屈斜路湖の和琴半島にある「民宿めぐみや」。この日は客が我々だけで、とても静かで良い宿だった。オーナーのおじいちゃんもとても良い人。

屈斜路湖周辺は霧がかかっていないものの、まわりの山々はダメそう。夕方まで大人しくしておく。

和琴半島には温泉がいくつかあり、ひとつは遊歩道の脇に石を積んだだけの非常にオープンな野外温泉(翌日撮影)。

折角なので入ろうとしていたら、テレ東の旅番組の撮影が来るというハプニングもあり、なかなか賑やかな入浴になった。ロケに使われたり、地元のじいさんの文句を聞いたり・・・。

風呂から上がったら、気を取り直して夕食へ。近くのレストランに行ったらエスカロップがあったので注文する。根室で食べられなかったのが心残りだったので嬉しい。

バターライスにカツを乗せ、デミグラスソースをかけた、一見簡単な料理だが、これがうまい!いろんな要素がバランスよく、食べだすと止まらない魅力がある。うーん、おそるべし。

ここのレストランはライダーハウスもやっていて、宗谷岬であったライダーさんたちと再会した。


天気は悪かったが、色々うまいものも食べられて楽しい一日だった。

つづく


続・夏休みツーリング!

2012-10-24 19:37:37 | Weblog

北海道編⑤

 

この日は斜里から根室まで、知床を抜けていくルート。しかし天気が悪そうだ・・・。

朝のうちこそ青空が見えていたものの、知床峠につく頃には・・・

数メートル先が見えないような霧世界に。対向車も見えず、危ないのでゆっくり進む。観光客のおばちゃんたちも苦笑いの濃霧だ。

峠を越えてしばらくすると、ポツポツと雨が降ってくる。この天気では写真も撮れないのでノンストップで羅臼まで行き、羅臼ビジターセンターで休憩する。

「昨日のうちに知床を走っておいて良かった・・・」

羅臼ビジターセンターは、陸から海まで知床の自然を分かりやすく紹介しており面白い展示だった。知床の漁業を説明したパネルなどなかなか興味深い。

剥製類も色々展示されていた。

置いてあった熊のかぶりものを着てはしゃぐ友人。

ビジターセンターを出てからは、雨が強くなってきて楽しむどころではなくなってしまった。流石に九月の北海道、雨が降るとものすごく寒い。

震えながら走り、途中のサーモンパークで飯にする。

さけ親子丼。さけはヅケになっていたような。こういう施設の飯は、あまり期待してなかったのだが、ここは結構美味かった。

野付半島も楽しみにしていたのだが、この天気では行っても意味がないと判断して宿へ直行。

またノンストップで走り続け、ようやく根室半島に到着した。写真が無いので短く感じるが、実際はそこそこ距離があるうえに、冷たい雨で滞在中一番キツイ移動になった。

宿は「インディアンサマーカンパニー」。花咲ガニのお店がやっているライダーハウスで、商品を1000円分(花咲ガニ1匹)買うと宿泊タダ、という形式。

着くのが早かったのでバイクが少なかったが、夕方には結構な台数が集まった。ここまでのライダーハウスで一緒になった人もいたりして、会話が弾む。ライハに泊まっていると、何度も同じ人にあったりして、それもまた楽しい。

天気が悪くやることが無いので、花咲ガニの写真を撮らせてもらった。

茹で上がったばかりのカニ。綺麗だなー。

雑魚寝部屋はこんな感じ。壁一面に今まで泊まったライダー達の写真が張ってある。歴代ホクレンのフラッグなども飾られていた。

フラッグといえば、根室のGSで緑のフラッグを手に入れた。

青がオジロワシ、緑はエゾシカ。カッコいいデザインだ。これで残るは赤と黄色の二色。下は羅臼のビジターセンターで買った手ぬぐい。好みの絵柄だったのでつい買ってしまった。


翌日以降の天気予報などを確認しながら、今後の予定を立てたりして時間を潰す。他のライダーもやはり暇なようで、各地のフラッグの情報や、写真を見せ合ったりして盛り上がった。

夕食は、すぐ近くにあるセイコーマートで買った惣菜と、お待ち兼ねの花咲ガニ。

宿泊費込みで1000円とはありがたい。「いただきまーす」

ちゃんとマニュアルが用意してあって、自分ではさみを使って解体しながら食べる。

うまいっすなぁ・・・。

この美味いカニにサッポロクラシックが加われば言うこと無し。

最高!

カニは小ぶりだが、身がぎっしり詰まっていて食べ応えがある。ガニと殻以外、ほとんど全部綺麗に食べて、大満足だ。

この後は、銭湯で疲れをとってから寝袋へ。疲れていたのでいつの間にか寝てしまっていた。

つづく


続・夏休みツーリング!

2012-10-22 20:55:42 | Weblog

北海道編④

 

北海道滞在5日目。

今日も物凄く良い朝日が見れた。今のところ、天気には恵まれている。

今日はサロマ湖から知床半島方面へ進む。まずは恒例の朝飯。サロマ湖畔の北勝水産でホタテを頂く。

ホタテバーガーと、焼きホタテを注文。ライダーハウスで知り合った人が勧めてくれた。

獲れたて、焼きたてのホタテ。かぶりつくと磯の美味い香りが広がる。素晴らしい。

朝っぱらから豪勢にたべて、満足したので移動開始。と、その前に給油をすませる。北海道にはホクレンSSというGSがあって、ここは毎年ライダー向けにエリア別にデザインの違うフラッグを発売し、いろいろキャンペーンをやっている。フラッグを荷物にさして走るのがステータスになっているので、探していたがようやく売れ残っているSSを見つけた。

フラッグは大人気のようで、ここまで見たSSではすべて売り切れていた。ここで青フラッグをゲット。

まずは中間地点の女満別に行く。ここは「メルヘンの丘」と呼ばれる美しい丘があるので寄ってみる。

確かに綺麗!だが時期が悪かったのか一部収穫が終わって地面が露出してしまっていて、ちょっと残念だ・・・。

海岸線を走って、知床半島の根本の町、斜里に到着した。この日は宿に早めに入り、荷物を置いて走りに行く。

「ライダーハウスクリオネ」。ここもとても有名なライハで、なんと天然温泉つき。

受付を済ませて、早速出発。半島に入る前に、国道334号線の「名もない展望台」に寄る。

地平線まで延々と道が続いている。凄い景色だ・・・。

すげぇ。ふとバックミラーを見れば・・・

道の果てが見えない・・・。

半島に差し掛かり、知床国道を走っていく。国道は海沿いから半島を横断している。途中いくつか、川をみてサケの遡上を見学する。

オシンコシンの滝。

最高に天気が良いので、ちょっと予定を変えて知床五湖を見学。

ビジターセンターで見学料を払って、軽いレクチャーを受けてから入山。立ち入り認定証なるものを頂いた。ここ数日は、熊の出没が続いていて、見学できない日が続いていたそうだ。

無風の瞬間の静まり返った湖面に、知床連山が映り込んで、とても美しい。エゾシカやシマリスがいた。熊は残念ながら目撃できなかった・・・。

一部ではしっかりした木道が設置されていて、絶好の撮影ポイントになっていたが、凄い人・・・。観光客であふれかえっていた。

歩き回って疲れたので、割高なのはわかりながらも売店で鹿肉バーガーとコケモモソフトを食べる。

なかなか美味い。

激アツの温泉に入りに行く友人とはいったん別れて、羅臼方面へバイクを走らせる。知床横断道路は、緩やかなのからタイトなのまで、コーナーの宝庫。走っていてもとても楽しい。

キタキツネも良く見かけた。

迫る羅臼岳とVTR。迫力満点だ。

ライダーの聖地「開陽台」で夕焼けを見ようと考え、ペースを上げて知床半島を抜ける。羅臼からは、はっきりと国後島が見えた。

ここで誤算だったのが、羅臼から半島を抜けて目的地までの距離がかなり長かったこと。途中で日が沈んでしまい、明かりも無いまっすぐな道を心細くなりながらも、意地で走り続けて開陽台に到着。

僅かに残った明かりで写真を撮る。

ここからまた1時間半ほど走って、ようやく斜里に帰り着いた。道中はおびただしい数の虫がぶつかってきて、寂しさもあいまって物凄くつらい走行だった。北海道は夜走るべきじゃないと痛感。

宿では、夕食のすき焼きパーティーが始まっていた。ビールを買い込んで早速参加。

美味いすき焼きを食べながら、日本各地からやってきたライダーと盛り上がる。ライダーごとに旅のスタイルも色々で、話しを聞いていて本当に面白い。

ツボダイやサクラマスの開きなども食べさせてもらった。ツボダイがめちゃ美味い。

楽しい時間だったが、精神的にもとても疲れていたので、日付が変わる頃に退散。翌日の準備をしてから寝袋に包る。

知床の大自然を満喫できた一日だった。

つづく


週末はプチオキマル流し

2012-10-22 17:11:41 | Weblog

ツーリングの記事は一端お休みして、虫ネタ。

週末は船釣りの予定だったのだが、台風の影響で残念ながら中止。今年はオキマルが好調なようなので、一度ぐらい流しに行きたいと思い、友人に車を出してもらった。

星空を撮りたいと思っていたのだが、残念ながら雲が多くイマイチ。

流石にシーズン終盤になって、マルバネ狙いの車の数は減ってきているようだ。

小さい♂を1頭採ることが出来た。小さくとも存在感がある虫で、道路にいれば、見間違えることはまずない。

出発が遅かったので、マルバネ流しは早々に終了して、北部で釣りをしている釣り部のメンバーに合流した。今回は私を含めて8人とかなり大人数だ。

夜通し釣り続け、あたりも多く中々充実した夜釣りだった。

朝の漁港。夜釣り明けの朝焼けは何ともいえない良さがある。

エギングは不発だったようだ。

いつもならここで帰る所なのだが、今回はみんなやる気だったので東海岸の漁港に移動。

こちらはなかなか厳しい釣りになってしまったが、晴天で海と空がとても綺麗だった。小さいながらミーバイ(ハタ)やアオリイカなどが釣れていた。

今年の部T。デザインはジェノサイド。前面はタマンのデザインになっており、完成度が高い。手前味噌だが凄くかっこいいTシャツだと思う。

その後もなんだかんだと遊びまわり、帰宅したのは夜の10時過ぎ。40時間ぶっ続けで動き回った大変ハードな週末だった。皆さんお疲れ様でした!


続・夏休みツーリング!

2012-10-18 00:20:59 | Weblog

北海道編③


北海道の本気編。この日はすごかった。

 「漁師の店」は朝飯もうまい。この日の朝はホッケ定食。しっかりした朝ごはんで一日のエネルギーを補給する。



北海道では味噌汁に小さいホタテ?のような貝が入っているのが一般的なようだ。磯の風味が立って美味い。

宿の前で、宿泊者皆で記念写真を撮ってから、それぞれの目的地へ出発していく。実に良い宿だった。次に北海道に来るときも、是非お世話になりたい。


さて、この日は北海道最北端の宗谷岬を目指し、その後東海岸を南下するルート。稚内駅を見ておきたい友人と一端分かれ、一足先に最北へ向かう。

宗谷国道を走り、丘陵地帯へ。

今回のツーリングでもっとも楽しみにしていた場所のひとつ、宗谷丘陵を走る。なだらかな牧草地が続く、絶景ポイントだ。

 

素晴らしい青空に、緑。遠くには風車も見える。

うひょ~~!!


しばらく写真を撮ったり、行ったりきたりして楽しんだ後、宗谷岬へ。

合流した友人と記念撮影。

最北端到達!

晴れていて良かった。

最北のガソリンスタンドで給油。交通安全のお守りを頂いた。

宗谷岬を出発し、オホーツク海を左手に眺めながらガンガン走る。1時間ほど単調に走り続け、本日のもう一つのメイン、天北南部広域農道 通称「エサヌカ線」に到着した。

ここは北海道有数のライダー憧れの道。

エサヌカ線に差し掛かると同時に、思わず「すげぇ・・・」と声が漏れた。

 

ガードレールも標識も、余計なものは何も無い美しい直線。牧草地と、青空と、オホーツク海のみ。地平線まで直線が続いている。

ヘルメットの中で「スゲーーーー!!」とか「北海道最高!!」とか叫びながら、エサヌカ線を満喫する。走るだけでコレほど感動するなんて中々できない経験だ。なんというか、この感動はこの道をバイクで走らなければ伝わらないだろうけど・・・心震える素晴らしい道。

北海道では、ツーリングのバイク同士が手を挙げて挨拶したり、ピースサインを送ったりすることがある。人気なだけあって、この道もライダーが多かった。晴天のエサヌカを走れている喜びからか、みんなテンション高め。もちろん我々も。


思う存分、走り回った後はソフトクリームでクールダウン。

おこっぺの道の駅にて。コレも最高にうまい!ソフトクリームってこんなに味が濃いものだったか・・・?とコレまで食べてきたソフトを疑いたくなるおいしさだ。

折角の晴天の一日なので、頑張って距離を稼ぎ、この日の宿はサロマ湖畔の「ツーリングトレイン」にする。かつて使われていた鉄道車両を改造し、寝泊りできるようにした施設だ。

こんな感じ。画像は翌朝撮影したもの。


夕飯を買出しに、セイコーマートへ行く。北海道でもっともメジャーなコンビニで、惣菜類が非常に安い上に美味しい。沖縄にもこんなコンビニが欲しい・・・。

タダでさえ安い惣菜が半額になっていたのでまとめ買い。うまい!

だいぶ長い距離を走って疲れたが、感動の連続で、すごく良い一日になった。充実感を感じながら寝袋に入り、北海道滞在4日目が終了した。

つづく


続・夏休みツーリング!

2012-10-17 21:16:47 | Weblog

北海道編②

留萌から最北端を目指す絶景ロード、国道232号~道道106号は「オロロンライン」と呼ばれ、北海道を訪れるライダー憧れの道だ。

北海道でしか味わえない爽快感と聞き、今回のツーリングの目玉の一つだった。しかし生憎の曇天。天気が回復することを祈り、ゆっくり行くことにする。

まずは腹ごしらえ。北海道といえばやはり海の幸だろう。評判が良かった「ココ・カピウ」というお店でウニいくら丼を頼む。

しばらく待ってやってきたのは・・・

「おお・・・」

すげぇ・・・

友人と2人して、出てきた丼の豪華さにビビる。ではさっそく・・・「いただきます!」

「ウッ・・・」

「ンまぁあ~~~い!」

コレまで食してきたウニで一番美味い。極上の味わいを堪能する。トロリ、というよりフワリ、とでも言うべき食感だ。時期の問題で、バフンウニがなくムラサキウニのみだが、しかし美味い・・・ここのうに丼は超おすすめ。

満足して店を後にする。

で、次の街ですぐ、えび丼を食う(笑)

「北のにしんやさん」という海産物の直売所で、海鮮丼などもボリューム満点でコスパが良さそうだった。

こちらも強烈な甘みが主張して止まない、美味いエビ丼だった。小鉢も充実して、とても良い。

流石に満腹になり、土産を少し購入してから出発。


天気はイマイチなものの、ダイナミックな道を気持ちよく走る。道道106号にさしかかり、オトンルイ風力発電所が見えてきた。

巨大な風力発電機が一列に並んでいる。凄い迫力だ。

 

 風車のしたまで歩いていける。砂利道だが、バイクも一応入れるようだった。

曇っているのであまり期待していなかったが、利尻島はそこそこ綺麗に見えた。

すごく走りやすい道だったので、ちょくちょく止まっても明るいうちに目的地の稚内に到着。この日の宿は「漁師の店」。表向きは食事どころだが、一泊二食付き2000円でライダーハウスとして営業している。

ご覧のとおり、すでにバイクがたくさん。オーナーによると「ライハやってることは内緒」らしく、雑誌やマップにも一切載せていないらしいが、口コミのみで大人気のライダーハウスになっているようだ。

この日は30人近い旅人があつまった。夕食は・・・なんとうに丼!

これ込みで2000円って・・・すげぇ。うには当日獲れたものだそうで、味の濃いしっかりとした食べ応え。こちらもハンパじゃなくウマい!

美味いものを食べまくり、ホクホクしながら温泉へ。一緒にとまったライダーさん数人で最北端の温泉「童夢」にいく。

行きしに、ノシャップ岬で美しい夕日を眺める。写真撮りわすれたが温泉もよかった。

北海道限定「サッポロクラシック」を喉に流し込む。っくぅ~~~!最高!

しばらくすると、オーナーが日本酒とイカ刺しなどのツマミを振る舞い、宿泊者皆で飲み会がはじまった。このイカがまた美味い・・・。写真が載せられないのが残念だが、オーナーを真ん中に、大盛り上がりの楽しいひと時だ。

この価格設定といい、雰囲気といい、口コミだけでこれほど人が集まるのも納得。全国各地から集まったライダーと、ワイワイやりながらの楽しい滞在3日目の夜であった。

つづく


続・夏休みツーリング!

2012-10-14 21:48:48 | Weblog

ここんところ沖縄天気が悪い日ばっかり・・・台風も来てるみたいだし。今年はほんとに多いなぁ・・・。

というわけで、ツーリングネタが続きます。

神戸で友人と別れ、親戚の家に顔を出す。実に久しぶりだったが、従妹の子供が、大きくなっていて驚いた。祖母の家にとまって、翌日四国・徳島からのフェリーで東京へ。しばらく東京でゆっくりしてから、北海道ツーリングへ出発。


北海道編①

バイクに乗りたいと思ったきっかけの一つである、北海道ツーリング。フェリーは大洗港からの「さんふらわあ だいせつ」。深夜便にはライダー割引がある。

荷物満載で高速走ったから疲れた・・・。しかし、いよいよ出航が近づいてくるとワクワクするものだ。

北海道までは1日弱の船旅。

北海道の島影と夕焼けが美しい。

到着!

初日は千歳まで走り、「千歳ライダーハウス」に宿泊。オーナーが綺麗好きらしく、自由度が高い割りにとても清潔なライハだった。

近くのコンビニで、ソフトカツゲンを買ってみる。とても美味しい。ちょっと粉っぽいかな・・・?

翌朝。

2日目は、札幌で友人と合流するまで、支笏湖・洞爺湖方面を走ってみる。

分かっていたことだが、道がまっすぐ。好天もあって非常に気持ちいい。

支笏湖。凄い透明度で、沖縄の海を思い出すほど。

綺麗だなー。

地図で「意外と近そう。行ってみるか」と思った洞爺湖だが、走れど走れど着かなくてあせった。慣れるまでは北海道の距離感は恐ろしい。100、200kmの移動はザラである。

洞爺湖。ちょっともやがかかってしまったのが残念だが、「相棒」のロケ地巡りを楽しんだ。道の駅でいももちや、きのこ汁をつまみながら、札幌方面へ移動する。

小樽から上陸した友人と合流し、昼飯。

結構うまかった。

渋滞の札幌を抜け、国道231号を北上。海沿いを快走するルートで北上する。

ちょっと雲のかかり方がイマイチ・・・。

2日目の午後はほぼ移動に費やし、最北端への中継地である留萌に無事到着。

この日は「みつばちハウス」に宿泊。なんと宿泊費無料。雑魚寝スペースも広い。歴史を感じるたたずまいだった。

留萌では特にやることも無かったので、早々に就寝して翌日に備える。

つづく