上京民商事務局日記

中小業者の日常、問題解決の現場からリアルな経験談

給料支払資金を差押 解除めざし抗議と交渉

2016-10-14 12:44:57 | 納税者の権利
 税金や保険料が払えていない事業所では税務署や年金事務所の差押が相次いでいます。
会員のAさんは、売り上げが急減し、従業員も退職が続きました。1年あまりの社会保険料の支払い、昨年度の消費税の支払いが遅れていました。上京民商では納税緩和制度を活用し商売つぶす不当な差押解除を求めて、Aさんとともに取り組みを進めています。

年金事務所!
給料支払い資金の差押解除せよ!
 Aさん急病で入院するなどで、税務署や年金事務所への対応が遅れていました。そうこうするうちに10月始め、月末に入金予定の売掛金を差し押さえると通知が年金事務所から届きました。
Aさんは民商の仲間と相談し、年金事務所に相談に行きました。「その売掛金の支払いは、85%がアルバイト従業員への支払いであることや代表者が入院を繰りかえしていること」も説明し、給料の支払い資金であることなどから差押を解除した経験を報道している商工新聞を示して交渉し「保険料等の猶予」申請することになりました。

猶予の申請は初めてのこと 上京年金事務所では「猶予の申請は初めてのこと」といわれ、手続き用紙を受け取るのに2時間あまりかかりましたが申請の準備をしています。

税務署、猶予申請にあわてて差押か?

 税務署は「納税の猶予」を申請したその日、事前相談で指摘のあった不足事項を記入し、改めて税務署に持参すると、その数時間の間に書類を作ったのか?売掛金の差押調書謄本をAさんに手渡すというひどい対応をしました。 納税に苦しみ、納税緩和の制度利用を使用とする国民に、話も聞かず差押を強行する姿勢です。納税の猶予申請を受け付けないということは出来ませんが、相談にのる前に差押を執行したいとあからさまな対応です。
 上京民商では、引き続き抗議と交渉を行う予定です。
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