こころの一人旅

麻痺した「感情」を回復し、「自分のために生きる」ことが出来るよう、折に触れ感じることを綴っています。

三笠宮さまの戦争批判 -報道ステーション 2016.10.27-

2016-10-28 | 非戦に向けて
昨日ご逝去されたという 三笠宮さまについて

報道ステーションを観ていたら

これまでの発言や行動について

詳しく 報道していました




三笠宮さまについて

私はよく存じ上げなかったのですが




日中戦争中 陸軍の参謀として

中国大陸に赴任されていたこと



当時 本名を使わず 「若杉参謀」

という名前を使っていたこと



戦時中 戦争批判・軍部批判がタブーの時代に

あえて 軍部を批判されていたこと



などを 初めて知りました




以下は 報道ステーションで報道されていた

三笠宮さまの ご発言の抜粋です



戦争当時


*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*


「聖戦」 とか 「正義」 とか

よく叫ばれ 宣伝される時代ほど

事実は 逆に近い





言論は 極端に弾圧されており

少しでも 日本に不利な発言をしたり

あるいは 日本を批判する者は

「国を売る者」 などと言われ




一般幕僚(参謀など)においては

大胆なる発言は 困難である




私は 幕僚(参謀など)の末席にありながら

僭越を顧みず

特に 発言するところである


*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*




また 戦後

紀元節復活の動きに対し



*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*



神話から始まっているのは

「歴史的根拠」がない



*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*


と批判されたということです




皇位継承者の一人であり 皇室の一員でありながら

その時代 その時代で

「軍部」や 時代の流れに対し

批判的発言を 公表するのは

とても勇気のいることだったのではないかと思います





今現在の社会は すでに

戦争中に 三笠宮さまが批判された状況と

とても似ていると思います




報道に政府が圧力をかけたり

マスコミ自身も 自主規制して

正確な報道をしていない

とても危険な状況にあると思っています





戦争というものが どんなものか

そしてそれがどのように始まり 

進行してゆくのか




また 人が戦争という殺人を体験することによって

如何に人間らしさを蝕まれてゆくか




そしてその 戦争という体験が

家庭や 次世代までも蝕んでゆくことを

私たちは 歴史から 注意深く

学び続ける必要があるのではないでしょうか




二度と こんな惨たらしい戦争に巻き込まれないために




戦争を 現地で体験され

良識的で 批判的な発言を

発信し続けられた 三笠宮さまのような

貴重な存在を失ったことは

残念です




昭和という時代 戦争という時代

戦後を 身をもって知る人たちが

次々と この世を去っている今




新たに どんな時代が到来するのか

危機感を覚えます
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