かみびせい星空プラン会議

上美生(かみびせい)地区の未来を考えよう!と 立ち上がった「ほしぞらプラン会議」奮闘記!

下川町視察

2015-12-05 17:19:40 | 日記
上美生ほしぞらプラン会議で下川町を視察しました。



下川町は北海道北部にある森林の町、
林業の衰退と共に限界集落となりつつあった市街地より12キロ離れた地区の再興を始めました。

豊富な森林資源で出た廃材を使い


ボイラーで温水を作り


菌床シイタケを栽培しています。


この菌床も廃材を利用


温水は集合住宅や宿泊施設などにも


集合住宅は長屋風に繋がっているので雪の日も安心です。


テレビ電話で見守りや連絡も


郵便局も併設されています。


食堂や売店もあります。


地域再興の先進地ですね。


役場担当の方が熱心に説明して頂きました。


エネルギーを自ら作り、それにより町民みんなが豊かになり、移住者も増えて活気が満ちてくる!
素晴らしいですね!


やはり、話や本で見るよりも直接見せていただいた方が勉強になりますね!
良いイメージが湧いてきました。

対応頂いた職員さん、ありがとうございますm(_ _)m
皆さん、お疲れ様でした!






ほしぞらブース、大盛況!

2015-11-15 17:53:16 | 日記
本日の上美生地域収穫感謝祭で、上美生ほしぞらプラン会議のブースを開設いたしました!


多くの皆さんが立ち寄ってくれました!


パネルにアンケート結果や取り組みなどを紹介!


また、缶バッチが大人気!


自分の顔をプリント!



町長さんも喜んで頂けました。


これはプレミム物の缶バッチ!
御利益があるとかないとか^^;



お越し頂いた皆さん、ありがとうございます*\(^o^)/*

星プラ ブース開設!

2015-11-14 19:45:53 | 日記
明日、11月15日、上美生農村環境改善センターにて収穫感謝祭が開催されます。

そこで外の売店と並んで、上美生ほしぞらプラン会議のブースが開設されます!



上美生未来茶屋と題されたブースで
上美生ほしぞらプラン会議の活動などを展示したいと思います。


缶バッチもお配りいたします!


魔除けの缶バッチもあります。


手書きで書いて缶バッチにも出来ます。


11月15日 午前10時からお昼過ぎまで

どーぞお越し下さいませ!


~上美生の未来に出会う未来を語る時間~のご案内

2015-10-04 04:38:49 | 日記
10月6日、午後7時から9時頃まで
上美生農村環境改善センターにて上美生ほしぞらプラン会議のワークショップが開催されます!
テーマは~
~上美生の未来に出会う、未来を語る時間~
 上美生の将来ビジョンを考えよう!「上美生未来茶屋」


ワークショップのお題は、
「20年後の上美生がすばらしいまちになっているとしたら、そこではどんなことが実現しているでしょうか?」
の問いで始めたいと思います。
茶屋ですから、お茶を飲みながらお茶菓子でも食べながら。

上美生地域以外の皆さま、メンバー以外の皆さま、どなたでも参加出来ます。
当日会場へお越しくださいませ(*^^*)

毎回とても楽しいです。時間も長くかかりません!
是非皆さんにご参加下さい!



十勝毎日新聞に記事が掲載されました。

2015-10-03 03:37:47 | 日記

十勝毎日新聞さんに上美生ほしぞらプランの取り組みがまたも紹介されました!

以下、記事引用




 
次世代に集落を残すために(上)「住民描く地域の未来」



「きれいな星空を住んで見ることができる地域を残したい」「子供たちが進学や就職で離れるのは仕方がない中、どうすれば上美生を守れるのか」

数十年後見据え
 南北に長い芽室町の中で最も南にある上美生地区。8月上旬の夜、15人の住民が集まり集落の課題や将来像について意見を出し合っていた。会合の名前は「上美生ほしぞらプラン会議」。20~30年後を見据えて地域の将来を住民で議論しようと、有志が昨年設立した。




画像をクリックすると拡大します。
 市街地の上美生町と雄馬別、伏美など5つの集落からなる上美生地区には、昨年末現在で566人が住む。芽室の郊外部では唯一残る小・中学校のほか、集会施設、交番やAコープなど生活する上でのインフラが比較的整った地域だが、人口は減少傾向にある。

 この日の会議のテーマは「上美生の健康診断」。「産業」「教育」「医療福祉」など8つの課題について、参加者の尺度で優先順位を考えた。

 「小学校や中学校など子供たちがいる地域だからこそ活気がある」と学校存続を訴えるのは、子供を持つ男性。上美生では学校の廃校問題を経て、山村留学で本州から子供や親子を受け入れてきた。「学校がなくなれば、将来を担う人材は減り、地域は消滅してしまう」と危機感を募らせる。

 一方、「学校を残すためには人が住み続けないと。地域ならではの産業をつくることが大切では」と語る人も。上美生の市街地には家族経営の企業があるものの、働く場所はほとんどない。移住者の中には自営業も多いが、片道30分かけて芽室市街に通うか、帯広まで出て働く人も少なくない。公共交通がないことを課題と感じる人もいる。

 会議に参加した農業の奥村紀之さん(43)はこうつぶやいた。「何が重要と考えるのかは住民それぞれで違う。何から取り組めばよいか、まだ先は見えないね」。議論が終わった後も市街地の居酒屋で酒を飲みながら、地域の未来を語り合った。

「手遅れになる」
 上美生地域は今年度、農林水産省の補助を受け、最大5年間の活性化プランを策定する。札幌国際大学の吉岡宏高教授をアドバイザーに招き、何に取り組むか具体策を導く。

 産炭地域などで活性化に取り組む吉岡さん。「残念ながら人口減少が進みすぎて、もう活性化に取り組むには遅い地域も道内には多い」と厳しい。ただ、芽室をはじめ十勝には比較的人口減少が予測される地域も。「早く危機感を持ち、動きださなければ手遅れになる」。

 会議の代表を務める蘆田千秋さん(46)は「自分たちで活性化計画を作るということは、地域の宝や課題を自分の事として捉えることだと思う。ほしぞらプランの活動をきっかけに上美生の将来を考える住民が一人でも増えてほしい」と願っている。

◇ ◇

 管内自治体がそれぞれ人口減少対策をまとめる「地方版総合戦略」の策定が進む中、芽室町の上美生地区では独自に集落としての将来像を住民の手でつくろうと取り組み始めた。年間キャンペーン「脱人口減少とかちの未来」番外編として、議論の様子や次世代に集落を継承する青年たちの思いを追った。(深津慶太)