Makoto UENO

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

『い』

2016-10-19 21:37:50 | 私の『いろは』

  現代フランスの哲学者ジル・ドゥールーズ「ABCD」というインタビューDVDビデオがある。A〜Zの文字で始まる言葉、例えば、AーAnimal(動物) BーBoisson(飲酒) CーCultute(教養)といった具合にそれぞれの言葉を巡るドゥールーズの想いを語っていく。それぞれの語りの間でインタビューアーのクレール・パルネが質問をなげかけて進めて行く。

 

 ドゥールーズ(1925〜1995)の晩年のインタビューで、この企画は彼の死後に発刊すべしという注文があって、日本で発刊されたのは昨年の9月、私がそのDVDを鑑賞したのは今年の春だった。DVDの総時間は7時間30分くらいで三日ほどかけて観た。
 私はドゥールーズの本をそれ程読んだわけでも、彼の哲学が理解できたとも思わないが、実際、私には難解だが、DVDで生の声で話を聞いているととても面白い。


 ところで、この手法を借りて、私も何か想いを綴って見ようかと思い立ち、『私のいろは』と題して「い」〜「す」47文字に言葉を当てはめ、例えば「い」ー医療、「炉」、「花」といった具合にそれぞれに脈絡はなく、その都度個別の想念を語って見ようと
思う。

『い』  医療
 「病」や「健康」といった言葉の項目を立て、何か書きたいこともあるけれど、「医療」に関して思うことは、最近、特に気になるのが、報道において、やたら医療番組が多いこと。毎日のように、テレビやラジオで医療についての番組が企画されていて、例えば、癌、糖尿病、心臓病、 脳障害、高血圧などなどのテーマで医師を参加させてタレントの健康状態を診断したり、予防法を解説したりと懇切丁寧である。実際に参加しているタレントがその番組の検査で病巣が発見され、それで命拾いしたという例もあるそうである。そして、そのような報道姿勢の現象に、少なからず疑問を持っている。
① 先ず、病気への恐怖心を煽り過ぎではないか?
②過剰とも思えるその傾向の激しさとその魂胆は何なんだろう?
 確かに病気に対する知識も増え、予防の対処や早期発見の技術なども向上していると思うけど、逆に、人間それぞれ不具合なところは、程度の差はあっても、一つや二つ、いやもっと持っているだろうと思うので、その全て恐怖に思い医者の世話になるべく病院に駆けつけてらどんなことになるやら?

私も、若い頃から常に血小板が正常範囲よりも少なく(これは広島原爆の入市被ばくの所為と思っている)、軽い喘息(これは多分遺伝)で季節の変わり目で少しは症状が出たり、数年前には、糖尿病と宣言されてしまった。いちいち気にして怯えていたら気がもたない。


 「医療」そのものは正義であり、面と向かってそれを否定することはできないが「医療」の名の下に・・・という事もある。なぜなら、それに利権や収益性など経済性も付随しているからだ。
ワクチンをはじめとする薬害の問題や、医療保険の問題など深いものを感じる。どれ程の情報が開示され、我々国民はどこまで理解できているのだろうか。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 庭の手入れ、栗の木 | トップ | 『ろ』炉 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。