安倍首相の態度、「ご意向」

森友に続いて加計学園問題。加計学園は、岡山県に本拠がある学校法人で、全国に3つの大学、高校、中学と2つの専門学校を運営しているという。この学園の理事長と安倍首相は、「私と加計さんもまさに腹心の友だ」と安倍さんがいうような仲。

この学園が新しい学部を新設するに当たって、安倍首相の口添えがあったのではないか、と疑われている。しかしまたも安倍氏の言い分はこれまでと同じ。
「彼は私の友人ですから、会食もしますし、ゴルフもします。しかし彼から私は頼まれたことがありません、この問題について。ですから働きかけていません。働きかけて決めているんだとしたら私は責任とります。当たり前じゃないですか」。

このテの関係はこれまでも何度も言われた。そして政府関係者は問題ない、と言っている。

しかし、「大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」という文書には、次のように記されているという。
「設置の時期については、今治市の区域指定時より『最短距離で規制改革』を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている。」

要するに総理のご意向が「水戸黄門」の「印籠」の役割を果たしているのではないか。言われた自治体の担当者が安倍首相に「総理のご意向は如何?」と聞けばいいのだ。安倍さんが「関係ない」と言えば問題は全くないはずだ。そういう確認はしないで専らあちこちが「ご意向」を忖度して「前向き」に進んでいくことがフシギだ。安倍さんは「知らぬ、存ぜぬ」というだけ。
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