kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

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芥川龍之介と女性関係

2010-04-29 06:35:30 | 柏シルバー大学院

結婚相手・・・塚本文(18歳)

女性関係

龍之介、大正7年婚約者の塚本 文と、田端の自笑軒で結婚式を挙げた。鎌倉に新居を構えた。東大を卒業後、海軍機関学校教授をしていた。結婚の翌年、生活安定のため、そこを辞職して、大阪毎日新聞社と社友契約を結んだ。第1作「地獄変」を連載した。

東しげ子(仮名)と文士の会で知り合った。彼は、しげ子を愁人と呼び、当初その魅力にとらわれたが、後には彼女の動物的本能を憎み、狂人の娘とまで言うようになった。しげ子は龍之介の周囲にいた女性の一人で、以後、長い間を悩まし、復讐の神としてその神経をおびやかすこととなる。

彼女と知りあったことにより、芥川にとって、生涯にわたり神経をなやまされことになる。自殺の遠因と考えられなくもないとのこと。

松村みね子:遺稿「或阿呆の一生」に「オカの上にも格闘出来る女」として出てくるのが、松村みね子である。龍之介の生涯に何人かの女性が見え隠れするが、松村みね子の存在は決して小さいものではなく、むしろ彼女を慕っていた。彼は「越びと」、「「相聞」などの抒情詩を書くことで気持ちを落ち着けていた。松村みね子は、大正・昭和期の歌人、翻訳家。

吉田ます子(仮名) 芥川は、ます子と帝国ホテルで死ぬことを約束していたが、彼女の心変わりで果たされなかった。或大新聞に、「芥川と死ぬ約束はありえない」と記事が載っている。

文豪でも、文学の裏に、女遍歴があったことが知らされた。なお、2名の女性は仮名を使った。(652)

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