徳島に住むカメさんのつぶやき

 さながらカメさんのような一老人が、小さな池(徳島県の片田舎)から覗き見た世の中の出来事や心象風景などを書き留めたもの。

台風の奴め!!

2017年09月19日 | 随想
 台風銀座と言われる四国ではあるが、台風が大の苦手だ。
あの「ピューピュー・ゴーゴー」という風の唸り声を聞くだけで、もう身がすくむ思いである。

 そんなこともあり、今回の台風18号襲来に当たってもテレビ情報に十分注意し、その直撃に耐えられるように
万全の備えをして待機?した。
 
 そして9月16日の夜が明け、台風の日の朝を迎えた。
台風本体はまだ来ないにしても、「おそらく風雨が強いだろう」と雨戸を手繰ると、なんと朝日が輝き青空が広がって
いた。
 「あれっ? ひょっとして台風は逸れたのかな?」なんて、持ち前の楽観的な気分が広がって来た。

 そこで野菜畑の手入れをしたり、小鳥の鳴き声を聞きながら一日のスタートを切った。
朝食を済ませた後も、新聞を読んだりしてノンビリしたものである。
 
 ところがその間にも、台風18号は我がふる里を狙っていたのである。“知らぬが仏”とは、このことか。
雨と風が強まって来たと思ったら、あっと言う間に我が家は凄まじい台風の真ん中に晒された。
「ピューピュー・ゴーゴー」なんてものじゃない。雨戸に石礫が叩きつけられているのかと思うほどの、強烈な風。

 それでも、この陋屋に託すより他に方法はない。
万全の備えもした筈である。
 
 ところが、予想もしないところに盲点があった。
二階部分の屋根に取り付けられた雨樋である。素人の悲しさで、そんな所は気することもなかった。
 その雨樋に木の葉やゴミが詰まって、雨水が溢れ出たのである。

 それも通常なら、その雨樋を伝って落下していくはずである。ところが今回は猛烈な風が溢れた雨水を吹き飛ばし、
雨戸の戸袋の中に送り込んだようである。
 
 さあ戸袋の中に溜まった雨水は、何処へ行くか。これが内部の土壁を伝い、下の階の寝室へ落ちて来たというわけ
である。
 それも初期のうちに気付けば良かったものを、「準備万端整った」との思いが仇になった。

 寝室を訪れた時には、もう「時すでに遅し」の状態になっていた。
部屋の畳はずぶ濡れで、廊下は壁土が溶けた泥水でドロドロである。
 しかも、天井からは溢れるように雨水が落ちてくる。

 “途方に暮れる” とはこのことか。

 だが嘆いていても、事態は悪化の一方である。急いで大事な物や濡れたら困る物を避難させると共に、屋根工事の
業者さんに相談を申し上げた。
 すると、台風の最中でしかも暗い夜にもかかわらず、業者さんが駆けつけて下さった。そして屋根に上がって点検し、
上記雨樋のゴミの詰まりを取り除くという緊急措置を講じて頂いたという次第。

 親切な業者さんのお陰で大きな被害を免れ、本当に助かった。
業者さんが神様のように思えた、そんな夜であった。

 秦建材さん、本当にありがとうございました!!



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