テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

壊れる大好き

2010年07月15日 | キュートン系
■『世界キワモノ演芸2010~壊れる、大好き~』を観に行きました
(19時~21時 北沢タウンホール)

出演
あげは・スーパー平成ドデカバンド・くまだまさし・LLR福田・Bコースハブ・RG
畑中しんじろう・エハラマサヒロ・橋本まさを・とっしー・ふくろとじ・少年少女
スリムクラブ真栄田・アンナ・楽しんご・犬の心池谷夫妻


開場前にうっかり地下1階の店の前に並ぼうものなら殴り込まれる
歌舞伎町の地下2階から、下北沢にお引っ越しのこのイベント。

改訂キワモノ演芸2010は局部露出全面禁止。
身体から、何かを放出禁止。
お客様に触るのは禁止。
客席におりるのも禁止。
不自由に縛られた中での戦いが予想される。

司会は、お盆の合間を縫って来ました、パンツ佐藤。

誰が何と言おうと、これがキワモノ演芸のお手本
模範演技は2秒で終わるオウンゴール、増谷キートン師範代。
キートンともなると、客席後方から、下半身丸出しでトーナメントを達観していたそう。


地下ではないし、明るい立派な舞台だし、きちんと座りやすい座席だし
アルコールで脳を溶かしながらの鑑賞ができないと右顧左眄するも
独断と偏見で優劣をつける審査員の方々。
次々とラフな格好で登場する審査員の姿に、このイベントの重みが感じられる。

きちんとメイクを落として来ました、椿鬼奴。

キワモノとは充分な距離を置きたいのに、なぜか声がかかると不服なポイズン吉田。

ノーパンチ松尾、グランジ五明、LLR伊藤、ミルクラ竹内、ダンサー山本達が審査。

そんな中、唯一、舞台衣装で登場。
おもしろくない発言だけクリアに聞き取れるシベリア文太。
たった一言で文字通り会場をシベリア並に冷え込ませるが、泰然としているベテラン。


負けるが勝ち。時間の大切さを実感できる苦行。
友達との約束があったら、そちらを優先で。お客様も告知があればご自由に。

これ程までに高尚な亜空間トーナメントの勝者には、豪遊できる優勝賞金1000円。


オカマとゲイが舞台上で戦う。
RGの洋楽には椿鬼奴だけが喜び、ロクセットをやろうと勝手に盛り上がる2人。
出演している女性の中で1番キレイなのは、池谷嫁。
オファーがあれば、また夫妻で出演しますとやる気を見せ、印象点を狙う姿勢。

2度目の出場にして、早くも安定感漂う、HANABIをひたすら愛するLLR福田。

フルーツおじさんとっしーは、グァバ、グァバ、ちんこ20本。
乳首が黒くて小さいが感度が良好を歌い出し、またフルーツおじさんに無理矢理着地。
元々誰も予想なんてしていなかったが、大きく裏切ってきたとっしー。

本命Bコースハブは
メカ汁男優、ちんこになりきっての包茎手術コント。

気のせいか、あげははキワモノではなく一般モノに思えてくる。


出演者の中に名前を確認し
誰もが期待をせずにはいられなかっただろう、スリムクラブ真栄田の大躍進。
真実を伝える男。
パンツ佐藤も思わず「真栄田くんは、声どうかしたの??」と心配する
ご自慢の砂漠で絶命寸前声に、いかつい体つき、偏った思想。
圧倒的な真栄田。


ブームにはなっていないし、激アツでもないRGは
ジョージマイケルをただただ歌い、ベタな海外アーティストの振る舞い。
あしゅら男爵的1人バービーボーイズで下北あるあるを歌い上げ。
マイケルジャクソンになって歌詞の中に巨人の選手の名前を紛れ込ませる。(仁志率が高い)

過剰な贔屓の見える審査の結果に沿って、トーナメントは順調に進む。

決勝は、マラドーナ監督を真栄田がくだし
優勝は真栄田。

そして、池谷嫁に幡ヶ谷への謝罪を促したり
パンツ佐藤珠玉のMCは今夜も絶好調におもしろかった。

波乱ポイズン吉田が決勝進出 9月のキワモノ演芸


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