あしたはきっと特撮日和

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第12話 「地球はロボットの墓場」

2007-08-17 14:07:59 | ファイヤーマン
ティラザウルス 登場

宇宙を航行中だったマリンブルは巨大な怪獣と激突。
先端が怪獣の腹に突き刺さってしまった。

溶け始めた機体を見て岬はファィヤーマンに変身。
マリンブルを救出して地球へ帰還した。

不思議な少女を追う岬。
そして彼女の悲鳴。
洞窟の中の研究室に現れるバローグ星人。
狂気とも思える笑い声を上げる。
そこに捕らえられた水島と祖父・水島博士。

ティラザウルスの声が響く。
少女は歌い出す。歌を忘れたカナリアは・・・。
ティラザウルスは少女と博士のペットだった。

30年前の戦争。到底勝ち目のない戦争。
しかし、一発逆転の可能性もあった。
それが「水島式水爆」である。
幽閉されて1週間、実験室は大爆発を起こした。
日本政府は実験中の事故として処理。
しかし、これは水島博士の巧妙な芝居だった。

「芝居?ははははははっ!
 そうだったかもしれんな。観客のいない芝居だったかも。
 何十年ぶりだろうか。こうして生きた人間を見るのは。
 いやあ、初めてのような気もするなあ・・・。
 三郎、お前が生まれたことは聞いていたが。
 お前は本当に三郎なのかね?まさか・・・。」

狂気の笑いを続けるバローグ星人は続ける。
ここに来て3日目。
ティラザウルスのミイラを発見しロボット化を決意。
ウランと引き替えにロボット作成を依頼。
バローグ星人は語り始める。
日本人1億人をロボットとすり替える「1980計画」。
水島博士にそのロボットを作らせていたのだ。
知らぬこととはいえ、片棒を担いでしまったのだ。
バローグ星人は水島博士を狙撃。

「本当の科学を忘れた科学者は歌を忘れたカナリアだ。
 わしも死んだら宇宙を飛べるだろうか・・・。
 太郎のように・・・。」

狂気の笑いをあげるバローグ星人。
装置を破壊され、暴れ出すティラザウルス。
岬はファイヤーマンに変身。
脳天チョップ一閃、ティラザウルスは機能を停止した。

「ファィヤーマン!お前が地球の正義のために戦うなら、
 私たちはバローグ星の正義のために戦う!
 そして、やがてはバローグ星の正義が、
 地球の正義を征服するだろう。」

円盤の攻撃をよけてファイヤーフラッシュ!

バローグ星人の円盤は大爆発。

ファイヤーマンは太郎を宇宙空間へ運ぶ。

病院の少女を見舞った水島。
病室からはあの歌が聞こえてくる。
病室のドアを開けた水島が見たモノは・・・。
機械を剥き出しにした少女の姿だった。

そんなばかな・・・という表情の水島。
しかし、何度見ても、目をこすっても同じだった。
彼女も祖父が作ったロボットだったのだ・・・。
狼狽する水島。
一旦逃げようとする水島だが、現実を直視する。

エンドレスで流れる少女の歌。
壊れたテープから永遠に止まることもなく・・・。

見た目は人間と同じだが、中身は機械の塊。
現実の人間も情を忘れてそうなってはいないか。
本当の人間らしさを忘れた人間は機械と同じだ。

そして「正義」はひとつではない。
今までの歴史を作ってきた勝者が「正義」だった。
しかし、敗れた者にも「正義」はあるのだ。
敗れたために永遠に消された「正義」が・・・。

宇宙人に語らせることでよけい真実味がありますなあ。
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1 コメント

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岸田脚本! (影の王子)
2010-10-24 23:14:05
岸田森さんは「サンバルカン」の長官役で出演されていましたが、初代バルイーグルの役者さんのために脚本を書くつもりだったそうです。
観たかった!

この話は是非見直したいです!
後味の悪さって円谷作品の醍醐味ですね。

少女役は子役時代の芦川よしみさんです。

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