愛海と一緒

2009-07-30 | 珠理
今日のネットで拾った面白写真 - 極楽




最近、珠理は映画に行こうとか、プールに行こうと誘うと、「愛海と一緒だったら行く」とやたら愛海と行きたがる。
愛海は、あまりしつこく誘われると、持ち前の天邪鬼を発揮して、「行きたくない」とすべもない返事。

「なんで、愛海と行きたがるの?お父さんと一緒だからいいでしょう?」と聞いてみる。
「だってね、愛海がいないと1人でトイレに入んなきゃないんだよ!」と力説。

トイレについて行ってもらうために、愛海を利用していた、ずる賢い四女だった。


今日の一言 
助け合う、ということが、人間にとって、大きな道徳になっている。  
助け合うという気持ちや行動のもとのもとは、いたわりという感情である。
他人の痛みを感じることと言ってもいい。  
やさしさと言いかえてもいい。
(司馬 遼太郎)

管理人: 道徳という言葉が死語になるような世の中が来ませんように。


ランキングに参加してます。 クリックお願いします。
  

管理人のホームページを見てみる

ターミネーター4 / Terminator Salvation

2009-07-28 | 映画
今回は、初めて実物のアーノルド・シュワルツネッガー不在の「Terminator Salvation ターミネーター4





ランキングに参加してます。 クリックお願いします。
  


2018年。地球上のあらゆる都市が、人類に反旗を翻した超高性能コンピューターネットワーク「スカイネット」による核攻撃を受けた「審判の日(ジャッジメント・デイ)」後の荒廃した世界。スカイネット率いる機械軍は、いよいよ人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようとしていた。「審判の日」を生き延び、レジスタンスの部隊長となったジョン・コナーはスカイネット研究所での機械軍との抗戦のさなか、スカイネットが人々を生け捕りにし、生体細胞を複製しようとしている事実を掴む。スカイネットはついに、民間潜入型ターミネーター「T-800」の開発に着手していたのだ。
同じ頃レジスタンス本部では、アシュダウン将軍ら司令部がスカイネット総攻撃の計画を企てていた。ジョンはその目的がスカイネットが秘密裏に遂行しようとしている「暗殺リスト」の阻止にあると知るが、そのリストには自分の名前、そして最重要ターゲットとして「カイル・リース」の名前があったのだった。

一方、ロサンゼルス郊外の荒れ野原でひとりの男が目を覚ました。男の名はマーカス・ライト。目を覚ます前の記憶を一切を失っていたマーカスは荒れ果てた光景に驚きを隠せない。と、そこへ汎用殺人型ターミネーター「T-600」が来襲。マーカスは窮地に陥るが、その場に居合わせた孤児の少年に命を救われる。同じく孤児で口が利けない少女スターと共に、戦禍を生き延びてきた少年。彼こそが、スカイネットの最重要ターゲットにして、後にジョンの父となるカイル・リースだった。
彼らと行動を共にすることになったマーカスは、ある晩短波ラジオでレジスタンスの決起放送を耳にする。「君たちは決して孤独ではない」。そう呼びかけているのは、密かに人々の間で「救世主」として伝説となっているジョンの声だった。カイルに抵抗軍のことを聞いたマーカスは、カイルとスターを連れてジョンの元へと急ぐ。

果たして、ジョンはスカイネットに勝利することができるのか? マーカスの謎に満ちた正体とは? そして、ジョンはまだ見ぬ父カイルと出会うことができるのだろうか? 戦争の火蓋は切って落とされた
...(ウィキペディアより)

     
     この人が主役だと思ったら、ちょっと肩透かしを食う。

     
     この人が主役

     
     無名のロシアの役者だが、ここのところ「スター・トレック」と大作に連続出演

     
     あの、ロン・ハワード監督の娘さん。この人の顔は、ロボット役でも違和感なし。

     
     何か中途半端な役柄だったかな。


この作品も4作目で、変わっていないのはスカイネットが自分の存在の脅威になる標的を過去にさかのぼって抹殺を試みて、ことごとく失敗するストーリーだけ。
他は、監督もキャストもオリジナルからは、かなり様変わりした。
この作品の生みの親のジェームズ・キャメロン監督は、前作の「ターミネーター3 Rise of the Machines」から、すでに手を引いている。
そして、ミスター・ターミネーターのアーノルド・シュワルツネッガーも、今は政治家として忙しくて、CGでの登場のみとなってしまった。
変わって出てきたのが、「バットマン」シリーズの英国俳優で私生活でも何かと話題のクリスチャン・ベール、ほとんど無名に近いオーストラリア人のサム・ワーシントン。
そして伝説のカイルを演じるロシア出身のアントン・イェルチン。
こうしてみると、アメリカ人俳優が出てないな。

女優人は、ロン・ハワードの娘で、M・ナイト・シャマランに気に入られ「ヴィレッジ」や「レディ・イン・ザ・ウォーター」で主役を演じた、ブライス・ダラス・ハワードと、韓国人の母親を持つ新人のムーン・ブラッドグッド。

ムーン・ブラッドグッドは、文字通り体を張って熱演しているが、そもそもこの役が、必要だったかが、ちょっと疑問。


     
     てっきり男の子だと思ったが、この子は女の子だった。

     
     こういう役か悪役がぴったり。

     
     これと似たシーンが、シュワルツネッガーの「トゥルーライズ」で見たことあるような.

     
     これもどこかで観たことるよな。


この作品は、ジョン・コナー役のクリスチャン・ベールが主役というより、マーカス・ライト役のサム・ワーシントン主演、カイル・リースのアントン・イェルチン助演と言ったほうが、合っている気がする。
特にサム・ワーシントンは、その役柄と彼の表現力で、完全にクリスチャン・ベールをくってしまい、その存在感は大きかった。
すでに今年の暮れ公開のジェームズ・キャメロン監督「アバター」に主役にも抜擢され、今後が楽しみな役者だ。
ダークナイト」の時の、ヒース・レジャーといい、クリスチャン・ベールは共演者を引き立たせる何かがあるのかな?

ストーリーは、アクション作品のわりに、全体に暗めでジメッとしている。
作品の目玉であるCGで迫力のある映像が楽しめるが、シュワルツネッガーは、もう少し何とかしてほしかったな。
何か、ビデオゲームの映像みたいだったし。

あと、誰を何故、スカイネットが狙うかという動機も、以前は割りと単純だったが、今は時間と人間関係が入り組みすぎて、つじつまが合っているのかどうかも、よく分からない。
何しろ、ジョン・コナーが、若い頃の自分のお父さんを救助するストーリーなのだから。

写真や音声など、いろいろ小物を使ったりしたオリジナル作に対するオマージュが随所に見られ、古いファンに対するサービスは、「チャーリーズ・エンジェル」でも見せてくれた、マックG監督お得意の技。
そして、最後の数十分はそのハラハラのストーリー自体がオリジナルへのリスペクトの表れとなっている気がする。

前作で少しこけた分も含めてがんばった作品だと思うが、もうこの辺で幕切れにして欲しい。
この終わり方から、もう一作は出ると思うが、それでおしまいにして欲しいな。


     
     オリジナルのT-800で昔のファンにサービス。

     
     これが「審判の日」の爪あと

     
     自分がこんなことになっているのを知らなかったマーカス

     
     CGの迫力は、さすが。


トリビア
ジョシュ・ブローリンにマーカス・ライト役がオファーされたが、彼が断った。

インターネット上で、クリスチャン・ベールがスタッフを怒鳴り散らす音声が流れたが、それはこの作品撮影中の出来事で、相手は撮影監督のシェーン・ハールバット。

カイルは、いくつかのシーンでナイキの靴を履いているが、それはオリジナルで履いていたナイキ・バンダルと同じもの。

オリジナルでカイルは警察官に“What day is it? What year”と尋ねるのが最初の台詞だが、今作では、マーカス・ライトの最初の台詞がやはり“What day is it? What year”

お風呂

2009-07-27 | 珠理
今日のネットで拾った面白写真 - ちょっと邪魔




2日に1度くらいの頻度で、珠理とお風呂に入る。
先日も、「今日はお風呂に入ろうか?」と聞くと、
何故か上から口調で、「しょうがない。入ってあげるよ」と、答えてきた。
その上、「おまけだよ!」と付け加えた。

なんで、ここまで言われながら、手間のかかるお風呂に入れなきゃいけないのか。


今日の一言 
敏感な男は、例外なく、女に対して、一種の恐怖をもっているのはたしかだね。
女には、とてもかなわない、と思っているよ。
動物的本能から、そう感じているよ。
(小林 秀雄)

管理人: なにしろ染色体からして、違うからな。


ランキングに参加してます。 クリックお願いします。
  

管理人のホームページを見てみる

ざっく、くいっしょう

2009-07-26 | 珠理
今日のネットで拾った面白写真 - それにマルガリータも




少し前のこと、珠理が「ざっく、くいっくしょうを、見ようよ」と言ってきた。
なんだ、また変なこと覚えたのか、と思いながら、「なにそれ?」と聞き返す。

「ほら、ザック、クイッショウだよ」と、繰り返す。どうもカタカナのようだ。
「なに、それ?」

「だからさ、こうして」って言いながら、踊りだした珠理。





ザ・クイズショウだった。
つくづく変な5歳だ。


今日の一言 
お互いに助け合わないと生きていけないところに、人間最大の弱みがあり、その弱みゆえにお互いに助け合うところに、人間最大の強みがあるのである。
(下村 湖人)

管理人: 弱いくせにいきがって、戦争ばっかりを吹っ掛けていたテキサス育ちの大統領は今は何をしているのか。あの人は、犯罪者に近いな。


ランキングに参加してます。 クリックお願いします。
  

管理人のホームページを見てみる

愛海の初サマーキャンプ

2009-07-20 | 愛海
今日のネットで拾った面白写真 - 高層マンション




愛海が、フェニックスから北西に2時間ほど行ったプレスコットに、生まれてはじめての1週間のサマーキャンプに参加した。
衣類、水着、靴2足、タオル、洗面道具等々、結構な大荷物だ。
何しろ、洗濯が出来ないので、衣類は7日分だ。
その荷物の中に、DS、デジカメ、携帯等の電子機器類は入っていない。
物心ついてから、初めてテレビ、電話、ゲームのない生活。
そして、エアコンもないキャビンの生活。
虫がそこいら辺を歩いてる生活。

結果、

とても楽しかったそうだ。
下は7歳から、上は16歳まで、自然の中での集団生活を満喫したようだ。
来年も行くと、宣言している。


サマーキャンプ その1



サマーキャンプ その2



今日の一言 
勇気とは、怖くてとても行なえないようなことを行なうことを意味する。
怖がらなければ、勇気もありえない。
(リッケン・バッカー)

管理人: 怖いもの知らずはダメか。


ランキングに参加してます。 クリックお願いします。
  

管理人のホームページを見てみる

サマーキャンプ その2

いってらっしゃい、しげさん

2009-07-20 | 友人
今日のネットで拾った面白写真 - やっぱり




アリゾナの日本人で一番の有名人のしげさんが、日本に一時帰国された。

音楽を愛し、お酒を愛し、常に笑いの真ん中にいた。
人にうけるため、人を楽しませるためには、惜しみない努力を重ね、それが元で家族から冷たい視線を浴びても、一切めげなかった偉人。

たとえ2日酔いでも出場するほどマラソン好きで、ほとんど練習なしでフルマラソンに出場していた不思議な体力の持ち主。

老若男女、分け隔てなく接し、初対面でもすぐうちとける、根っからの人好き。

若者達に人生の先輩として、ただし押し付けがましくない、アドバイスを惜しまない。
そして、若者達の親御さんたちからも、人気がある。

気功としょうする手品で、初対面の人を騙すことに、至上の喜びを感じていた人。
そのためには、その手品を見飽きた友人の迷惑は、一切考えなかった我侭な面も。

途中から、レパートリーと上達がピタリと止まったサックスも笑いを取る小道具にしてしまった。
それなのに、ジャズの生演奏が売りのレストランで、飛び入り参加をし何十人もの耳の肥えた客の前で演奏する底知れない勇気。

愛海が3歳の頃に、「もう、しげさんって、子供なんだから!」と罵られ、珠理からキックをされても、辛抱強く遊んでくれた、やさしいおじさん。

1人でもキャンプに行く、変わり者。

酔うと、「この世からお金をなくす話」、「自給自足の話」、「戦争は絶対反対の話」、「宇宙人の話」、「アポロは月に本当に行ったのかの話」、「津久井高校時代の話」、「2人の親から1-2人の子供しか出来てないんだから、さかのぼると昔の方が人口が多かったと言う話」、「そして、場所はハワイから伊豆に変わったけれど、将来の海辺の民宿のおやじになる夢」を熱く語る人。

しげさん、いってらっしゃい。
お土産は、焼酎をお願いします。





今日の一言 
友情は人生の酒である。
(ヤング)


管理人: 酒は人生の友である。


クリックお願いします。
人気blogランキングへ  にほんブログ村 子育てブログへ  テクノラティプロフィール

管理人のホームページを見てみる

縄跳び

2009-07-17 | 珠理
今日のネットで拾った面白写真 - あ~あ




クイズヘキサゴンを見ていた珠理が、例のごとく番組に感化され、縄跳びをはじめる。
最初は、もちろん1回も飛べなかったが、3-4日でここまで上達する。
1週間もすると、50回以上飛べるようになる。
負けず嫌いなのか、運動神経がいいのか。

ちなみに映像は、iPhoneのビデオを使用。
いいおもちゃだ。





今日の一言 
あなたが何を言うかは、さして問題ではない。
重要なのは、あなたが他のひとに何を思い描かせるかである。
(ラニー・バッシャム)

管理人: 英語だと「Inspire」かな、エネルギーのある言葉を伝える人って、魅力あるな。


クリックお願いします。
人気blogランキングへ  にほんブログ村 子育てブログへ  テクノラティプロフィール

管理人のホームページを見てみる

最近の珠理の空手

2009-07-17 | 珠理
今日のネットで拾った面白写真 - 冷凍保存




珠理の最近の空手練習風景。
型も4つ目になり、ちょっと複雑になっている。

撮影が愛海で、手ブレがひどくて、カメラ酔いになる。
愛海いわく「カメラが重い」
撮影途中で時間も気になっているようだ。
小声で話しても、マイクが声を拾っている。
最後の方は、ガタガタの映像だ。





今日の一言 
人間は失敗する権利をもっている。   
しかし失敗には反省という義務がついてくる。
(本田 宗一郎)

管理人: 失敗させないから、反省もない人が増えている。


クリックお願いします。
人気blogランキングへ  にほんブログ村 子育てブログへ  テクノラティプロフィール

管理人のホームページを見てみる

寝たふり

2009-07-05 | 珠理
今日のネットで拾った面白写真 - 何だこの犬




友人宅のパーティーに誘って頂く機会がたまにある。
たいていの場合、珠理は、人が時間等の打ち合わせをしている会話を聞きつけて、パーティーの事を嗅ぎつける。
そうなると、パーティーが待ち遠しくて、その日は朝から騒ぎ始める。
もう頭の中は「パーティー」が、クルクル回っている。
そして、夕方家を出る頃になると、疲れて眠くなっている。
車の中で10-15分眠って、パーティーでは全開ではしゃぎまわっている。
帰りの車の中では、もう爆睡だ。

先日、昼寝をしないとパーティーに連れて行かない事を宣言した。
「だって、眠くないもん」と言いながら、目がたれて来ている。
眠い時の兆候だ。

「昼寝しなさい!」と言って自分の脇で寝かせる。
1分、5分、10分、20分、30分、七転八倒しながら、寝たふりをする。
「もういっぱい寝たよ」とまだ眠たそうな目をしながら、今起きたばかりの振りをする。
「ぜんぜん、寝てないみたいよ」と言うと、また寝たふりモードに入る。
結局、その後気絶するように眠りにつく。

その昔、美卯は夏休みに沖縄とかに遊びに行くと、寝るのがもったいなくて1週間もいると目の下にくまをつくって、ゾンビのように沖縄の夏休みを楽しんでいた。
似たもの姉妹だ。

それにしても、辛抱強い寝たふりだ。


今日の一言 
最大の悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である。
沈黙は、暴力の陰に隠れた同罪者である。
(マーティン・ルーサー・キング)

管理人: これが出来れば、間違いなくいじめの問題の大半は解決されるな。でも、勇気がいるんだよ、沈黙を破るって。


クリックお願いします。
人気blogランキングへ  にほんブログ村 子育てブログへ  テクノラティプロフィール

管理人のホームページを見てみる

スター・トレック / Star Trek

2009-07-03 | 映画
今回は、その昔、毎週ワクワクしながら見ていた「Star Trek スター・トレック





ランキングに参加してます。
  


幼い頃、惑星連邦軍艦隊の優秀なキャプテンであった父親を亡くしたジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)は、自暴自棄になりケンカに明け暮れる日々を送っていた。そんなある日、カークは父を知る人物と偶然出会い、数百名の命を守るために自らの命を落とした英雄としての父親の存在を初めて知る。
そして、そのことをきっかけに父親を超える存在になるため、惑星連邦艦隊への入隊を志願する。だが、入隊から3年の月日が流れてもカークはトラブルメーカーとなるばかり...。
そんなある日、緊急事態が発生! カークは士官候補生に紛れて惑星連邦軍戦艦・USSエンタープライズに乗り込む。しかし、そこでは予想も出来ない事件が、カークとUSSエンタープライズを待ち受けていた...(CinemaCafe.netより)


     
     やんちゃな頃のカーク船長

     
     眉毛、耳、目、顔の大きさ、レナード・ニモイにそっくりだ

     
     原作でも○○に恋してたっけ?
     
     
     髪の分け目が反対だけど、これも原作のデフォレスト・ケリーに似ている

     
     ヒカル・スル役のタケイジョン・チョーは、「Harold & Kumar Go to White Castle」のおバカコメディーでブレークした、
     今アメリカで一番人気のアジア系男優

     
     そうそうロシア訛りの人もいたな

     
     エリック・バナって言われたって、わかんないだろ!


クローバーフィールド/HAKAISHA」で、監督としてよりもプロデューサーとしてのマーケティングの手腕を思いっきり発揮したJ・J・エイブラムス監督が、今度はアメリカ中で、年代を超えて、息の長いコアなファンを持つ「スター・トレック」を出してきた。

自分も小さい頃、「宇宙大作戦」とタイトルされた、原作を見ていた記憶がある。
ストーリーはほとんど覚えていないが、カーク船長、ミスター・スポック、日系の加藤、ドクター・マッコイの個性的なキャラクターたちと、転送装置、U.S.S.エンタープライズ号、レーザー銃などSF物が、子供たちをワクワクさせた。

ただ、同じアメリカテレビドラマでは、やはり同時期の放送されていた「スパイ大作戦」の方が、個人的には好きだったが。


     
     ハイテク世界でもパラセーリング

     
     どことなく「スター・ウォーズ」にあったような氷の世界

     
     このエンタープライズ号とサンダーバード2号がプラモデルの定番だった

     
     全員集合

     
     全員集合 40年ほど前

     
     これが当時のSF映像だった


この作品は、日本人が思っている以上に、アメリカ人の中に、深く浸透していると思う。
大人から子供まで、何らかの形でこの作品に触れて、みんながみんな大ファンではないと思うが、キャラクターの1人くらい、エピソード1つくらいは、必ず覚えている作品だ。
アメリカのテレビが、古い作品を繰り返し再放送するので、世代を超えて見られている。

そして、オリジナルに出演した役者さんたちの、その後の俳優生活にも大きく影響している。
いつまでたっても、当時のキャラがついて回っていて、先ずそのキャラを脱却できた人はいないようだ。
年を重ねて晩年になっても、または亡くなってからまで、そのキャラがついて回っている。
これほど多くの役者のその後に影響を与えた作品も、まずないだろう。

物語は、時空という便利なトリックで上手く過去と現在を行き来して、新旧のミスター・スポックを登場させることに成功している。
まさか、レナード・ニモイがミスター・スポックで出てくるとは思わなかった。
旧ファンには、お涙ものだろう。

言うまでもなく、映像はすばらしいCGで、迫力のあるアクションシーンを伝えている。
これは、自分だけかも知れないが、なんとなくゲームになることを意識しているような、展開を作っているような気がした。

キャラに関しても、それぞれの登場人物のセリフにも、オリジナルをリスペクトしているのが、よく伝わってきた。
それにしても、あの当時の、アメリカ人、バルカン人と地球人との間に生まれたミスター・スポック、日系人、ロシア人、黒人女姓という人種の坩堝の設定を考えたのは、画期的なことだと思う。
今ならそれにインド人も加えなければならにだろうな。


     
     いつも冷静沈着なカーク船長

     
     年を隔てて、陽気になったカーク船長

     
     素でも渋いな

     
     この人は、オリジナルのキャストの中で最初に亡くなった方

     
     この人は、2005年にゲイであることを公表した

     
     いつまでも上品な女優さんだ

     
     この人とサイモン・ペグは似ていないな


トリビア
マット・デイモンは、彼がカーク船長役の候補に挙がっていると噂を聞いて、直接J・J・エイブラムス監督に連絡を入れて真意を聞いてみた。
監督は、もっと若い役者を探しているとして丁寧に断った。

レナード・ニモイは、1991年の「スター・トレックVI」以来の映画出演

監督は、ネロ役はエリック・バナかラッセル・クロウしか考えていなかった。

マイク・ヴォーゲルがクリス・パインとカーク船長の役を争った。

クリス・パインは、オリジナルのウィリアム・シャトナーを役作りの参考にせず、「トップガン」のトム・クルーズと「インディ・ジョーンズ レイダース」のハリソン・フォードを足したようなカーク船長を意識した。

サイモン・ペグはオーディションも受けず、監督から直接メールでスコッティ役を打診された。彼は、無料で受けると答えた。そして、もしこの話がダメになるようなら、彼から監督にお金を払ってでも出演したいと付け加えた。


これこれ、この番組を見てたんだよな


もうひとつおまけ