先日開催した「日食をみよう」の様子をご紹介します。
開場の6時にはぞくぞくと参加者の方が集まってくださいました。
みなさん早起きです。
まず、今回の日食や安全な観察方法について説明し、日食開始の6時16分頃から、
観察をはじめました。
今回は雲が多く、観察するのはなかなか難しかったのですが、雲の切れ間から
日食の様子をバッチリ観察することができました。
メディア(ホームテレビ、広島テレビ、NHK、朝日新聞)の方も来られていて、
インタビューを受けていた参加者もおられました。
最も欠け具合が大きくなるのは午前7時30分頃で、92%の欠け具合でした。
自分の目で実際に日食を観察してみると、太陽が欠けていくというよりも、
「太陽の前を何かが通っている」という印象の方が強く感じました。
午前9時前、ようやくこの一大イベントが終わりを迎えました。
日食をご覧いただいたみなさまには、宇宙の壮大さや自分も宇宙の一員であると
いうことを感じていただけたのではないでしょうか?
この後も、6月4日(月)に月食、6月6日(水)に金星の太陽面通過と天文現象が
続きますので、興味がある方はぜひ観察にチャレンジしてみてください。
かま天の観察会にご参加いただければ、さらに楽しめると思います。
よろしくお願いします。