今月のばら、すみれ、さくら

ばらぐみ、すみれぐみ、さくらぐみの先生がクラスのようすとカリキュラムをお知らせします。

クラスだより 9月号

2014-09-18 16:24:25 | Weblog
ばらぐみ
担任 由井 真恵 
 幼稚園に入って初めての夏休みはいかがでしたでしょうか。夏期保育では久しぶりに元気な子ども達に会えることができてとてもうれしかったです。少し見ない間にひとまわりお兄さん、お姉さんになったような感じがしました。夏休みには普段できない経験や体験をして、沢山の楽しい思い出ができたことでしょう。そんな楽しかった思い出を、クラスのみんなで話したり、聞いたりする時間を持ちたいと思います。子どもたちから沢山のお話が聞けることを楽しみにしています。
さて、2学期は運動会やバザー、クリスマス会など行事が盛り沢山で、ばら組の子どもたちにとって新しい経験がたくさんあります。その一つ一つの経験を通して子どもたちがいろんな発見や学びをし、成長する喜びを感じられることを願っています。特に9月に入ると運動会に向けて活動が始まります。友だちと一緒にかけっこをしたり、ダンスを踊ったり、みんなで一緒に体を動かすことを楽しみながら練習を行っていきたいと思います。
長いお休みを挟んだのでお母さまと離れることが辛くなり、登園を嫌がることがあるかもしれません。あまり焦らずに一人ひとりのペースで幼稚園の生活のリズムを取り戻していきましょう。今学期も保護者のみなさまと共に子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。何か気になることなどありましたらいつでもお声をかけてください。2学期もよろしくお願いいたします。
☆月のねがい
◎園の生活リズムを取り戻し、安心して過ごす
・好きな遊びや友達と遊んだりしながら、幼稚園での生活リズムを取り戻し、安心して過ごす。
◎体を動かす遊びを楽しむ。
・遊びの中で友だちと一緒に体を動かすことを楽しみ、運動会の練習に参加する。
◎夏休みの思い出を話し合う。
・夏休みに自分が経験したことを話したり、友だちの話に耳を傾ける。
◎当番の仕事をする。
◎敬老の日を覚え、感謝の気持ちを持つ。


すみれぐみ
担任 榎本 和江
 今年の夏は一段と暑さが厳しいように感じられましたが、夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。夏休みならではの経験をお家の方と一緒にしたり、またおじいさま・おばあさまや親戚の方たちと過ごされた方もいらっしゃることでしょう。楽しい思い出を皆さんから聞くのが今から楽しみです。
 いよいよ2学期がスタート。楽しい行事が盛りだくさんです。一つひとつの経験が子どもたちの成長につながることを期待しています。今学期もどうぞよろしくお願いいたします。
 9月、子どもたちは1学期に積み重ねた遊び、自分の好きな遊びから動き始める事でしょう。まずは、一人ひとりが自分の好きないつもの遊びが安心して出来るような環境を守ってあげたいと思います。その遊びの中でますます自分を表現できるようにしていきながら、ひとりでいてもひとりではない“園”という環境の中で、誰かとふれあい、関わりがもてるよう見守り援助していきたいと思います。
 また、10月の運動会に向けての活動が始まる時期でもあります。暑さへの配慮もしながら、戸外で身体を動かして遊ぶこともしていきたいと予定しています。なかには身体を動かすことが苦手な方もいるかもしれません。“やってみようかな”“がんばってみようかな”という気持ちを大切に受けとめながら、積極的に運動遊びへ参加できるように考えていきたいと思います。集団遊びの中で身体を十分動かすことは、園ならではの大事な経験です。「クラスの仲間」という意識が芽生えるように、また、クラスのみんなと一緒に楽しむゲームやダンスを通して、「みんなと一緒ってなんだか楽しい!」という気持ちが一人ひとりの中に感じられるようにと願っています。
☆月のねがい
◎園の生活リズムを取り戻す
・1学期の事を思い出しながら、幼稚園での生活リズムへと身体を戻していきましょう。
◎夏休み中の出来事を話したり、お友だちの話にも耳を傾ける
・自分の言葉で自分の伝えたいことを“話す”経験を持ちましょう。
◎おおぜいで遊ぶ楽しさに気づく
・運動会への活動を通して、みんなと一緒に動くことの楽しさを沢山経験しましょう。
◎季節の変化を感じる
・天候の変化、虫の様子、空や雲や風の様子…自然との関わりは少しの変化に気づくことからはじまります。
◎敬老の日をおぼえる
・おじいさま、おばあさまのことを考えたり、親しみを持つ機会とします。


さくらぐみ
担任 大竹 香織
 今年もとても暑い夏となりました。この夏休み、どんなことがあったのでしょう?どんなことをしたのでしょうか?夏期保育で、沢山お話を聞くことが楽しみでした。久しぶりに幼稚園に登園した子ども達の「おはようございまーす!」という笑顔と元気な声。そして、お友達と笑いあうちょっと大きく、日焼けした姿。この夏に、子ども達がそれぞれに経験した様々なことや思い出が、成長の糧となっていることを感じました。9月には、夏休みの事を互いに話しあったりしながら分かち合う時間を作りたいと思います。
 さて、あっという間に楽しい夏休みも終わり2学期が始まりました。まだまだ残暑が厳しい中ですが、早速運動会に向けた取り組みが始まります。今年は、綱引きやリレーなど、年長ならではの種目や役割があります。大人に限らず、子ども達自身、勝ち負けや結果に目が向いてしまう所もあるかもしれませんが、子ども達とその過程を大切にしていきたいと思います。体調には十分留意し、みんなで楽しく・元気に練習していきたいと思います。
今学期は運動会の他にも遠足・バザー・クリスマス…と、楽しい行事が沢山待っています。さくら組として、一つひとつの行事に楽しみながらも、みんなで協力すること、考えること、伝え合うことなど、子ども達の自主性を大切に、活動に取り組んでいきたいと思います。
☆月のねがい
◎夏休みの思い出を話し合う
・自分で考えて話し、お友達の話には耳を傾けましょう
◎生活リズムを整える
・幼稚園の生活を思い出し、友だちと声を掛けあって過ごしましょう。
◎沢山体を動かして遊ぶ
・思い切り体を動かす楽しさを味わいましょう。
・友だちと協力し話し合って、運動会の練習に参加しましょう。
◎季節の変化を見つけましょう
◎敬老の日を覚え、招待日を一緒に楽しみましょう。

クラスだより 7月号

2014-07-23 12:16:25 | Weblog
ばらぐみ(年少)
担任 由井真恵
 段々と日差しが強くなり、暑さも増してきて夏が近づいていることを感じるようになってきました。その中で子どもたちは部屋でも外でも元気いっぱいに遊んでいます。今月からばら組は人数が少し減り、29人となります。少し寂しくもありますが、29人の子どもたちとこれから元気に明るく過ごしていきたいと思っております。
 先月はお忙しい中、保護者参加日に参加していただきありがとうございます。子どもたちが園でどのように過ごしているのか、垣間見て頂けたのではないかと思います。当日は子どもたちも保護者の方と一緒に楽しそうに動物を作り、工夫を凝らした素敵な作品ができ、とても喜んでいる姿が見られました。皆様と楽しい時間を過ごすことができたことを嬉しく思います。また、保護者面談ではお家での子どもたちの様子や園での様子などを分かち合う時をもつことができ、感謝いたします。今後も何かありましたらいつでもお声がけ頂ければと思っております。
 さて、入園からあっという間に7月を迎え、一学期も後半となります。今月からいよいよプール遊びが始まります。水遊びやどろんこ遊び、プール遊びなど夏ならではの遊びを経験しながら、水や土に触れ、その冷たさや感触を楽しんでほしいと思います。プール遊びでは水がかかることで泣いてしまう子もいらっしゃるかもしれませんが、「たのしい・おもしろい」ということを感じることが出来るようにしていきたいと思います。
 これから暑くなってきますので、のどが渇いたらお水を飲む、休息の時を持つなど暑さに注意しながら夏休みまでの短い期間、元気に過ごしていきたいと思います。子どもたちの体力の消耗も激しい季節となってきますので、ご家庭でも十分に睡眠をとる、食事をしっかりとるなどの体調管理をして頂けるようご協力をお願いいたします。

☆月のねがい
◎初めてのプール遊びを楽しむ
・友だちと一緒にプールで遊ぶ楽しさを感じましょう
◎健康に気をつける
・汗をかいたら水を飲むなど、体調に気をつけて過ごしましょう
◎一日キャンプに参加する
・年中組のお兄さんお姉さんと一緒に楽しい時間を過ごしましょう
◎夏休みを迎える
・一学期を振り返り、神さまが守っていて下さったことに感謝しましょう



すみれぐみ(年中)
担任 榎本 和江
 先月行われた保護者参加日では、お家の方と一緒に音楽に合わせて身体を動かしたり、ゲームをしたり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。子どもたちが普段、園でどのように過ごしているのかも垣間見ることが出来たのではないかと思います。お忙しい中お時間を作っていただきありがとうございました。父の日には、日頃の感謝を込めて子どもたちが一生懸命にプレゼントをつくりました。母の日に続き紙粘土を使ったので、少しは手慣れた様子。お父さまの顔もそれぞれ特徴をとらえていていい表情をしていたことが印象的でした。喜んでいただけましたでしょうか。
また、6月には思わぬ喜びが、すみれぐみさんのお部屋で起こりました。10匹のあおむしが、さなぎになって無事にアゲハチョウになり飛び立っていったのです。その過程では、朝登園してくると飼育箱の前に集まって、その日の変化を見つける子、図鑑を開いていろいろと調べる子、気が付くと一人でじーっと観察している子…とさまざまな“気づき”を子どもたちに与えてくれたようです。すみれぐみさんの前に夏みかんの木があり、そこに時々ひらひらと飛んでくるアゲハチョウがいるのですが、子どもたちはあの時のチョウだと信じているようで、見つけると今まで以上に反応して大騒ぎになります。豊かな自然の恵みに感謝した一か月でした。
 さて、1学期も後半を迎えます。7月は短い期間ではありますが、夏ならではの遊びを経験していきたいと思います。どろんこ遊びや子どもたちの大好きな水遊び、そしてプールあそび等をしながら、暑い中で触れる冷たい水や、ひんやりした土の感触を楽しんでいきましょう。濡れたり汚れたりするのが苦手なお子さんもいるかもしれませんが、「たのしい!おもしろい!」などの発見から「いいきもち」と感じることで遊びの幅がますます発展することを期待しています。
 また、遊びに関しては、子どもたちが思う存分遊びを満喫できるよう、濡れたり汚れたりしてもいい服装の準備や、女の子に関しては長い髪の結い方などにも、ご理解とご協力をいただくこととなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

☆月のねがい
◎夏の遊びを楽しむ。
・プールやどろんこ遊び、水遊びなど、夏ならではの遊びを満喫しましょう。
◎1日キャンプに参加する。
・年少組のお友だちと一緒に楽しい時間を過ごしましょう。
◎夏休みを迎える。
・1学期を振り返り、守って下さった神さまに感謝しましょう。
・自分のお部屋やロッカーなど、身の回りをきれいにしましょう。
・休み中の過ごし方をみんなで話し合い、規則正しく楽しい夏休みを過ごしましょう。


さくらぐみ(年長)
担任 大竹 香織
 父の日のプレゼントには、新聞紙を組み、布を紐で縫い合わせ、座布団を作りました。どれも経験のない作業でしたが、小さな手を一生懸命動かし、お父様に感謝の気持ちを込めて作りました。後日嬉しそうに使ってくれた!という報告を聞き私も嬉しく思いました。また、保護者参加日は雨のため、狭い作業スペースとなってしまいましたが、ご理解ご協力を頂き楽しい時間を過ごすことができました。作った玩具を沢山の人の前で緊張しながらも発表した子ども達。その姿はもう立派な年長さんでした。そして6月末にはさくらさんだけの大きな行事『かまたキャンプ』がありました。グループで製作や話し合いなど、子ども達で協力して準備を進めていきました。不安や戸惑いを乗り越え、この2日間を経験した子ども達は一層自信を持ち、更なる成長や頼もしい姿を見せてくれることでしょう。この経験・思い出が育ちの支えとなっていく事を願っております。
 さて、7月からプールが始まります。プール遊びはお友だちと水遊びを楽しみ、気持ち良さを十分味わい、この時期にしかできない泥あそびや色水遊び等を楽しみたいと思います。また、暑さに負けず沢山体を動かし、夏の自然や野菜の生長に積極的に関わっていきたいものです。自分達で野菜を育て収穫したことで、苦手なものも食べることができたり、おいしいね!と友だちと笑い合う様子が見られました。そして小さいお友だちにおすそ分けして喜んでもらえたりと、嬉しい経験ができました。短い7月ですが楽しんで過ごせるよう、願っております。

☆月のねがい
◎夏の遊びを楽しむ 
・プールや水遊び、泥んこ遊びを楽しみましょう。
◎夏の自然に目を向ける
・野菜の生長や身の回りの自然を観察し、様子の変化を見つけましょう
・自分達で野菜を収穫し、みんなで美味しく頂きましょう。
◎夏休みを迎える。
・1学期を振り返り、見守って下さった神さまに感謝しましょう。
・部屋やロッカーをきれいにしましょう。
・休み中の過ごし方をみんなで話し合い、考えましょう。

クラスだより 6月号

2014-06-11 12:57:04 | Weblog
ばらぐみ(年少)
担任 由井真恵

 入園してから2か月が経ち、4月当初に見せていた緊張や不安も無くなり、「おはようございます」と元気に登園してきてくれるようになりました。そして、最初にこひつじノートにシールを貼り、コップを出して、スモックを着てと朝のお支度を自分で一生懸命しています。教師が手を貸さなくてもできることが少しずつ増えてきました。その中でこれから、言われたことをただするのではなく、自分で「気づき」ながら行うことを毎日の繰り返しの中で身につけていって欲しいと願っています。子どもたちに「自分でできた!」という喜びをたくさん感じてほしいと願っています。
 幼稚園に慣れ、園庭やお部屋で自分の好きな遊びを見つけて遊ぶことが楽しい様子の子どもたち。友だちがしている遊びを見て自分もしてみたり、一緒に遊んでみたり、子ども同士の間で様々な関わりが見られます。その中で、「○○くんがかしてくれない」、「かわってくれない」と自分の気持ちを通そうとして、自分のしたいことや自分の遊んでいる物が思い通りにならない様子が見られるようになりました。「かして」、「いれて」といった集団生活で必要なことを覚えて、友だちと一緒にいることが楽しい、嬉しいと感じることができるようにしていきたいと思います。
 先月は朝顔の種をプランターに一人一粒ずつ蒔きました。蒔いた種からは朝顔の芽が出始めています。朝顔の育っていく様子から成長することを喜び、植物に対して親しみを持ってくれることを願っています。子どもたちと一緒に水やりなどの世話をしながら大切に育てていきたいと思います。
また、6月は梅雨に入ります。雨の日が多くなり、お部屋で過ごす時間も増えてくると思います。ハサミやのりを使った製作活動を通して、道具の使い方を覚えたり、手や指をたくさん使って作る経験をしていきたいと思います。今月も子どもたちと元気に楽しく過ごしていきたいと思います。
☆月のねがい
◎自分の気持ちを言葉にする
・遊びを楽しむ中で、自分の気持ちを口で伝えられるようにしましょう
◎花の日を知る
◎父の日を知る
・お父様がどんなことをしてくれているか話し合い、“ありがとう”という気持ちをもち、プレゼント作りに取り組みましょう
◎身近な植物に触れ、自然や季節の移り変わりを知る



すみれぐみ(年中)
担任 榎本 和江

 日中は汗ばむ日が多くなってきました。長袖からなかなか半袖に移行できなかった子どもたちも「きょうは“はんそで”なの」と報告し合って、半袖の気持ちよさを共有しているようでした。園庭であそぶには一番気持ちのいい季節。友だちと追いかけっこで走り回ったり、大好きなブランコやシーソー、滑り台で遊んだり、砂場では水を使って遊ぶことも大好き。子どもの家ではごちそうを作って“おうちごっこ”が楽しそうです。また、バラの花が沢山咲いているアーチの下では、花びらと水をプリンカップに入れてバラのジュースづくりもしてみました。子どもたちの遊んでいる様子を見ていると、友だちと遊ぶのを楽しんでいる姿、ひとりで何かをじっくりと楽しんでいる姿とそれぞれです。友だちと遊ぶのも大切ですが、何かをひとりでじっくりと味わいたい…そんな時間も子どもにとっては必要なのだと実感し、こちらもなるべく邪魔をしないようそっと見守るようにしています。「誰と遊んだの?」とつい子どもにたずねてしまいがちですが、そうすると誰かと遊ばなかった事が悪い事かと思ってしまいついつい口ごもってしまうこともあるのではないでしょうか。幼児期にしかできない“じっくり遊ぶことの大切さ”を思う存分経験させたいと願う今日この頃です。
 5月に蒔いた朝顔の種が芽を出しました。毎朝水をあげていると「せんせい!めがでた!」「○○ちゃんのはっぱ、こんなにおおきいよ!」と嬉しそうにおしゃべりしている子どもたちです。また、すみれぐみさんにやってきた“キアゲハの幼虫”(10匹もいます!)の観察にも連日余念がありません。むしゃむしゃと葉っぱを食べて順調に育っています。6月は雨で戸外に出られない日多くなりますが、引き続き朝顔の生長やキアゲハの幼虫の成長を観察、また梅雨の時期の園庭の自然の変化にも目を向けながら過ごしていきたいと思います。また室内でも身体を動かす運動遊びをしたり、友だちと一緒に“簡単なルールのある遊び”も取り入れ、ルールがあるから遊びが楽しくなるという事を経験していきましょう。
☆月のねがい
◎花の日を知る。
・身近な花や礼拝を通して神さまの愛を知りましょう。
◎お父さまに感謝する。
・父の日を通してお父さまの日頃の働きを話し合い、感謝しましょう。
◎歯科検診を通して、歯の大切さや健康について覚える。
・絵本などを見ながら、歯みがきなど「自分が出来ることを考えましょう。
◎室内の過ごし方を身につける。
・室内を走り回らないなど、安全な過ごすための約束をみんなで守りましょう。
◎植物、生き物をじっくり観察する。


さくらぐみ(年長)
担任 大竹 香織

 日差しが段々と厳しくなり、庭に出ると汗をかくようになってきました。子ども達から「こんな汗かいちゃった!」と元気な声を沢山聞くことが楽しみです。
最近は、大人数の遊びの中で鬼決めやゲーム内の様々なルールに則って遊ぶ姿が多く見受けられます。自分の思いばかりを通そうとせず“ルールを守って“楽しく遊べる”ようになってきました。“みんなで楽しく遊ぶ”ことを活動にも取り入れながら、その経験を通して、友だちの良さや協力・ルールの大切さ等を知ってほしいと思います。
また、5月には“母の日って何?”と話し合いをして、様々な意見や思いを聞き、みんなで感謝する日だということを再確認しました。そして大好きなお母様の事を考え、心を込めてプレゼントのコサージュを作りました。どうぞ、使ってあげて下さい。
また、大切に育てている野菜達が様々な生長を見せてくれています。自分達で決めた順番でお野菜当番が世話をしています。「大きくなあれ!おいしくなあれ!」と声をかける姿もありました。もうすぐ収穫できそうです。感謝して美味しく頂き、喜びを分かち合えたらと思います。
 さて、6月は大きな行事が沢山予定されています。ひとつひとつの行事に楽しみながら、自分で考えたり、話し合ったり、色々なことにチャレンジしながら、意欲的に取り組めるよう活動していきたいと思います。特にキャンプでは、子ども達同士で力を合わせ、支え合いながら、2日間を過ごします。その為に、色々な準備をみんなでしていきます。グループ名を付けたり、旗や帽子作り、土手散歩やキャンプに向けた心の準備等々、ひとつひとつが子ども達の自信となって、喜んで参加できますよう願っています。

☆月のねがい
◎花の日を知る 
・身近な自然を通して神さまの愛を知りましょう
◎父の日を迎える
・お父様の働き感謝し、心を込めてプレゼントしましょう
◎歯科検診を通して、歯の大切さや働きを考え、知りましょう
◎野菜の生長を観察する 
・大切に育てながら変化・生長を見守りましょう
◎キャンプに楽しんで参加する。
・友達と一緒にキャンプに必要なことを、みんなで協力して行いましょう。
・必要な約束や物・事を知り、自分の事は自分で取り組みましょう

クラスだより 5月号

2014-06-11 12:43:21 | Weblog
ばらぐみ(年少)
担任 由井真恵

 入園式に少し咲いていた桜の花も散り、青々とした緑の葉が茂り、緑が美しい季節となってきました。入園当初は不安や戸惑いでいっぱいの子どもたちでしたが、一カ月が経とうとしている今、幼稚園の生活に少しずつ慣れてきていることを感じます。
 お部屋で自分の好きな遊びを見つけて遊んだり、手遊びを皆で一緒にすることを楽しむ様子が見られるようになりました。遊びを楽しむ中で、お友だちとの関わりもでてきました。その関わりの中で、自分の気持ちを上手く伝えることができずに、玩具の取り合いになったり、手が出てしまう姿も見られます。子どもたちの間に入って、それぞれの気持ちを受け止めながら、自分の気持ちを相手に伝えられるように促していきたいと思います。
 園ではノートにシールを張る、コップを出す、カバンをロッカーにしまう、など、子どもたちが「自分でする」ことがたくさんあります。園服からスモックに着替えることや、今月からはお弁当も始まり、自分でしなければならないことが増えていきます。一つひとつのことを毎日の生活の中で、子どもたちに繰り返し教え、少しずつ自分のことは自分でできるようにしていきたいと思います。カバンを背負うこと、カバンのファスナーの開け閉め、園服の脱ぎ着などご家庭でも練習できることはしていただけたらと思います。子どもたちが自分ですることを楽しんでできるように遊び感覚で取り組んでいただけると良いと思います。
 5月はこいのぼりや母の日のプレゼントの製作を行います。自分で目的を持って作る楽しさや、喜びなどを感じていただければと思っています。母の日のプレゼント作りでは、子どもたちとお母様の大好きな所などを話し合い、「ありがとう」の気持ちを持って取り組みもすので、保護者の皆様のご協力をお願いします。

☆月のねがい
◎自分の好きな遊びを見つけて安心して過ごす
・お部屋やお庭で自分の好きな遊びを充分楽しみ、友だちとの関わりも楽しみましょう。
◎母の日を知る
・お母様のことを話し合い、「ありがとう」を見つけましょう。
◎身の回りのことを自分でしようとする
・お支度を覚え、自分でできる喜びを感じましょう。
◎お弁当を楽しく食べる
・皆と一緒に楽しく食べ、残さず食べられるようにしましょう。
※お弁当は子どもたちが食べやすいもの、食べられる量のものでお願いいたします。


すみれぐみ(年中)
担任 榎本 和江

 園庭にある大きな桜の木も、青々とした新緑の葉が生い茂る季節となりました。すみれ組に進級して一カ月が経とうとしています。今まで過ごしていたばら組の部屋を通り越して、新しいすみれ組の部屋までくる子どもたちの気持ちはどんなだったのでしょう。「ばらぐみさん、泣いていたよ。」と心配する声や、「すみれぐみさんは、もう泣かないんだよね。」と誇らしい気持ちも聞かれました。自分たちより小さいクラスの子どもたちを目の当たりにして初めて、“お兄さん・お姉さんになった”という気持ちが湧き上がってきたようです。そんな気持ちを大切にして、ひとつひとつの事に自信をもって生活することが出来るよう、これからも援助していきたいと思っております。
 5月は戸外で過ごすことがとっても気持ちのいい季節です。今月の保育は、園庭でのびのびと遊ぶことの他に、簡単なルールのある遊びを取り入れて、みんなで一緒に楽しく身体を動かすことをたくさん経験していきます。自由に遊ぶことの楽しさとは違った、ルールがあることで遊びが盛り上がることや、みんなと一緒に遊ぶことの楽しさをより一層味わえるようになることが目標です。また、母の日を迎えるためのプレゼント作りに取り組んでいきます。日頃お母さまがどんなお仕事をしてくださっているかをみんなで話し合いながら、あらためて感謝する気持ちを持てるようにしながら、心をこめてプレゼントづくりに励んでいきたいと思っております。内容は当日までナイショですので、楽しみにしてお待ちください。
 また、今月からグループづくりをして、さまざまな場面でのグループ活動を増やしていく予定です。いつも一緒にいる仲良しの友だちだけではなく、ほかの友だちと一緒に過ごすことで、今まで気づかなかった新たな一面を知るきっかけとなることを期待しています。グループの中で意見がぶつかったり、自分の思いが通らなくて納得がいかない等の場面にも多く遭遇することも予想されます。そのような思いを数多く体感していくこともこの時期の貴重な経験です。少しずつ自分の気持ちを相手に言葉で伝えること、自分とは違った思いを持った相手がいること、またその思いに気づき考える事が出来るようにしていきたいと思っています。

☆月のねがい
◎お母さまの普段の働きに気づき、感謝する。
・感謝の気持ちをこめて、プレゼント作りをします。
◎グループ活動に取り組む。
・自分の思いを伝えたり、相手の思いに気づき考えることも出来るようにしましょう。
◎戸外でのびのびと遊ぶ。
・保育者や友だちと一緒に身体を動かして遊ぶ楽しさを存分に味わいましょう。


さくらぐみ(年長)
担任 大竹 香織
 
「先生、今日は空が青いね」「鯉のぼりが泳いでる!」「金魚が背泳ぎしてるよ!」等々…身の回りの変化や自然に気付き伝え合う事を喜び、楽しんでいる姿が沢山見られます。この1ヵ月の間、多くの子ども達が年長になった喜びや意識を持って過ごすことができました。また、新しい玩具にも興味津津で、どうやって遊ぶのかな、と考えたり試したりしながら楽しんでいます。5月は自分の好きな遊びや夢中になれる事を見つけ、安心して過ごせるよう援助していきたいと思います。
また、現在グループ毎に『ばらくみおてつだい』に行っております。お世話をしてあげたり、一緒に遊んであげたりと、子ども達なりに考えて行動する良い機会となっています。お部屋に帰ってくるとどの子も笑顔!そして、こんなことをしてあげたよ、とみんなにお話をしてもらい、頑張ったね!と拍手を送っています。お誕生会では、ばらぐみさんのためにメダルを作りプレゼントしました。小さいお友達との関わりを通して、また褒められたり感謝されることで、ますます年長さんになった自覚や、自信に繋がっていく事を願っております。
5月はさくら組でお野菜を育てていきます。自分達で苗を買いにお店に行き、植えつけます。これから世話の仕方などを考えたり話し合っていきたいと思います。生長の様子を観察しながら大切に育てておいしい野菜ができるまでの苦労や喜びを感じられたらと思います。そして普段口にしている食べ物に目を向け感謝できるようにと願っています。

【おねがい】お弁当包みについて
お弁当包みを自分で結ぶことが出来るよう、ちょうど良い大きさのものをご用意ください。1人で結ぶことが出来るよう、ご家庭での練習もお願いいたします。

☆月のねがい
◎母の日を知る。
・お母さまが毎日どんな働きをして下さっているのか、話し合いましょう。
・感謝の気持ちを込めて、プレゼント作りをしましょう。
◎身近な自然・生き物に触れる。
・季節の移り変わり・身近な自然の変化を感じたり見つけたりしましょう。
・野菜の生長を観察しお世話していきましょう。

クラスだより 4月号

2014-06-11 12:39:29 | Weblog
ばらぐみ(年少)
担任 由井真恵

 ご入園おめでとうございます。今年度ばら組の担任をさせていただくことになりました由井真恵です。これから一年間、中込双葉先生と一緒に明るく、楽しいクラスにしていけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、いよいよ幼稚園での新しい生活がスタートします。子どもたちは「ようちえんってどんなところかな」、「せんせいってどんなひとかな」とドキドキとワクワクな気持ちで胸を膨らませていることでしょう。そんな子どもたちにとって4月からの生活は新しい環境の中で何もかもが初めての事ばかりです。不安や緊張があると思いますが、子どもたち一人ひとりの気持ちを受け止め、楽しい経験を一つずつしていきながら過ごしていきたいと思います。
今月は朝登園してきたらノートにシールを貼り、スモックに着替える、といった幼稚園の生活の流れを覚えていきたいと思います。そして、自分のロッカーの場所や使い方を覚え、ばら組のお部屋に慣れていくことから始めていきます。その中で子どもたちがそれぞれ自分の好きな遊びを見つけて教師や友だちと一緒に遊びながら、安心して伸び伸びと幼稚園で過ごすことができ、何より子どもたちが幼稚園って楽しい!と感じてもらえればと願っています。
 これからの一年、子どもたちがどのように成長していってくれるのか楽しみにしています。そして教師も子どもたちと共に学び合い、成長していけたらと思っております。また、保護者の皆様も幼稚園生活の始まりに不安や心配などを感じておられるのではないかと思います。どんな小さなことでも何かお気づきのこと、心配などがありましたら、どうぞお気軽にお声をかけてください。保護者の皆様と一緒に子どもたちの成長を見守ってまいりたいと思います。新しい出会いに感謝しつつ、この一年間、神さまに守られて、健康で楽しく過ごせますようにお祈りしています。

☆月のねがい
◎幼稚園に喜んで登園する
・自分の好きな遊びを見つけて、安心して過ごすことができるようにしましょう。
◎保育者や友だちに親しみを持つ
・新しく出会った友だちや保育者に元気にあいさつをしましょう。
◎神さまのことを知る
・お祈りの時間を通して神さまに触れ、お祈りすることの喜びを感じましょう。


すみれぐみ(年中)
担任 榎本 和江
 進級おめでとうございます。すみれ組の担任をさせていただきます榎本和江です。一名の新しいお友だちをお迎えして、25名の子どもたちと一緒に沢山のさまざまな経験ができますことを今から楽しみにしております。また、幼稚園でお子さまの育ちを支え見守っていくためには、お家の方のご協力が大切です。共に手を取り合っていきながら、子どもたちの成長を喜び一年間歩んでまいりましょう。さまざまな場面でのお支えとご理解をどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、ばら組さんからひとつ大きくなり、いよいよすみれ組さんがスタートします。お兄さん・お姉さんになってワクワクしていたり、進級することに不安を覚えるお子さまもいらっしゃるかもしれません。新しいお部屋、新しい先生、新しく入ってくる小さなお友だち…いろいろな場面で、すみれ組になったことを徐々に実感してくることでしょう。
4月は、自分の好きな遊びや、馴染のある遊び、あるいはすみれ組さんになったから出来る新しい遊びを発見して、少しずつ新しい環境に馴染んでいくことから始めたいと思います。その中で自分の出来ることに自信を持ち、ひとつひとつが次のステップにつながることを期待しています。また環境が変わることで今まで出来ていたことも不安が大きくて出来なくなってしまう事もあるかもしれません。「すみれ組さんになったんだから」とあせらずに、やる気が芽生えていくように、園での様子とご家庭での様子を話し合いながら見守っていきたいと思っております。
 また新しい学年のスタートに際し、お家の方もお子さまと同様に何か不安をお持ちかもしれません。ささいなことでも気づいたことや心配な事などございましたら、いつでもお声をかけてください。
 一年間、神さまのあふれる愛の中で健康に楽しく過ごされますことをお祈りしております。

☆月のねがい
◎年中組になったことを喜び、新しい環境に慣れる。
・新しいばら組さんを喜びをもって迎え、優しく親切にしましょう。
・新しい環境の中で、自分の好きな遊びを見つけて楽しみ、安心して過ごしましょう。
◎春の訪れを感じる。
・桜の木や草花、身近な生き物の変化に気づいたりして、春を感じましょう。
・陽射しの暖かさを存分に感じながら、戸外に出て身体を動かしましょう。



さくらぐみ(年長)
担任 大竹 香織
 進級おめでとうございます。今年度さくら組担任をさせて頂きます、大竹です。前年度に引き続き、もう1年共に過ごせることを嬉しく思います。今年は大和先生とともに明るく・楽しく・元気よく!のびのび過ごし沢山遊んで、笑顔いっぱいのクラスにしていきたいと思います。
さて、新しい1年がスタートしました。3月にはさくらさんのお仕事を教えてもらったり、お手伝いをしたり年長さんになることを意識し、みんなで「次は自分達が小さいお友達にしてあげよう!さくらさんでも頑張ろう!」と話しをしておりました。いよいよさくらさんの生活が始まり、子ども達はきっと進級を喜び、楽しみにされていらっしゃったことでしょう。なかには、新しい環境や1番大きいお兄さん・お姉さんになったことにプレッシャー・戸惑いを感じるお子さまもいらっしゃるかと思います。1人ひとりの気持ちに寄り添い、まずは年長としての園生活に慣れていき、活動を通して小さいお友達と触れ合いながら自分達が年長さんになったことを実感してほしいと思っています。
 また、今月はばら組さんのお手伝いをしに行ったり、内緒のプレゼントを作ったりと、年長組としての活動を始めていきます。野菜を育てたり、お泊りキャンプがあったり、クリスマスにはページェントをしたりと年長を中心とした行事も多くあります。どれも沢山友だちと関わり、楽しい思い出を作ると共に、大切な学び・育ち合いの時としていきたいと思います。そして、子ども達にとっても保護者の皆様にとっても幼稚園生活仕上げの1年。ご一緒に1日1日を楽しみ、大切に過ごしていきたいものです。
至らないことも多々あることと思いますが、お気づきのこと等ありましたら、いつでもお声をお掛け下さい。保護者の皆様と手を取り合って、大切な子ども達の歩みを見守り、支えていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

☆月のねがい
◎年長になった事を喜び、感謝する
・新しい環境に慣れ、園生活のリズムを作りましょう・
・好きな遊びを友だちと楽しんで、のびのびと過ごしましょう
・年長になった事・大きくなったことを喜び、神様に感謝しましょう
◎春の自然に触れ、親しむ
・身近な自然に目を向け、春を見つけて遊びましょう。
◎基本的な生活習慣を見直しましょう
・お支度・トイレ・食事など、自分の事は自分でしましょう
・お友だちや先生にきちんと言葉で伝えましょう

クラスだより 3月号

2014-03-03 16:07:53 | Weblog
ばらぐみ(年少)
担任 由井真恵

 ばら組の部屋で育てている、ヒヤシンスの球根から出た緑の葉が日に日に大きくなり、寒さの中にも春の気配を感じるようになってきました。4月に入園し、初めての集団生活、お母様から離れることに戸惑いや不安を感じ、涙を見せていた子どもたちですが、今では自信を持って、元気にお部屋へ入って来てくれるようになりました。そして、あっという間に学年末となりました。身の回りの支度も自分で出来るようになり、お友だちとの係りの中で一緒に過ごすことの楽しさもわかるようになってきました。先月のひなまつり会では、「てぶくろ」の劇遊びを通して、いろいろな役になりきって皆で演じることを楽しむ経験も出来たと思っています。
 3月は次の学年へと上がる準備の時となります。自分たちが大きくなったこと、神さまの守りの中で大きくなれたことを喜び、そのことに感謝の気持ちを持ちながら、過ごしていきたいと思います。そして、年中組になるのだという意識を持つことを促しながら、もう一度身の回りのことや生活習慣の自立を見直していきたいと思っております。何より子どもたちがすみれ組のお兄さん、お姉さんになるのだという嬉しさを感じながら新たな学年に進むことができるように、ばら組での残り少ない日々を子どもたちと共に過ごしたいと思います。また、今月は初めての卒園式もあります。今まで一緒に遊んだり、お世話をしてくれた年長さんたちへの感謝の気持ちを持って参加し、進級することに期待を持ってくれることを願っています。

☆月のねがい
◎神さまの守りの中で、大きくなったことを喜び、感謝する
・大きくなったこと、出来るようになったことなどを皆で話し合い、成長させて下さった神さまに感謝する
◎卒園式に参加し、進級することに期待をもつ
・今までお世話になった年長さんへの感謝の気持ちを持って参加する。
・年中組のお兄さんお姉さんになる喜びを感じながら、年中組になれることを楽しみに待つ。



すみれぐみ(年中)
担任 大竹 香織
 まだまだ朝晩は寒さが厳しいですが、お庭の梅の花はいつの間にか花をつけ、お部屋のヒヤシンスも少しづつ、咲き始めました。その様子に、自分達で気が付き、「可愛いね」「○○色だったんだね」とお喋りしている子ども達の様子に、しみじみと成長を感じております。振り返ると本当にあっという間の1年間でしたが、残すところ1ヶ月を切りました。すみれ組として最後まで楽しく過ごし、まとめと準備のこの時期を大切に過ごしていきたいと思います。
さて、2月には、みんなで作り、取り組んだひな祭り会が行われました。すみれ組の“アリとキリギリス”はいかがでしたか?話し合いや製作、準備など、様々な取組みにひとりひとりがしっかり参加し、頑張ることができました。本番当日、子ども達は大好きなお家の方に見て頂くことが嬉しい反面、緊張してカチカチになっていたりと、すみれ組のこの時期らしい表情がありつつも、本当に自分の役割、みんなでする役割を頑張りました。ちょっとアクシデントもありましたが、今までで一番元気な劇を見て頂くことができました。
 さて、3月は、いよいよ最後の月です。4月は、まだまだ自分が一番だった子ども達も今では自分のことだけでなく、お友だちのことを考えて行動したり、協力し合う、励まし合うことができるようになりました。今月は、何をする時かみんなが何をしているのかよく見て考えて行動する、自分だけではなくお友だちの気持ちも大切するなど、生活の中での意識を大切にしながら、残りの1日1日を過ごしていきたいと思います。また、卒園するさくらさんにプレゼントを作ったり、お仕事を教えてもらったりしながら、すみれ組最後の時期のまとめとして、そして、さくらさんへの心の準備をしていきたいと考えております。

☆月のねがい
◎成長したことを喜び、感謝する
・大きくなったことを喜び、育てて下さる神様に感謝しましょう
◎卒園式に参加する
・年長さんにしてもらったことを振り返り、感謝しましょう
・さくらくさんになるということを、意識しましょう
◎春の訪れをたのしみに待つ
お庭や、身の周りの変化に目を向けましょう
◎体調管理
・寒さに負けないで沢山体を動かし手洗い・うがいをしっかり行いましょう
◎自分のことを自分でしましょう!



さくらぐみ(年長)
担任 大和 宏美
 
 子どもたちが植えたチューリップの球根が小さな芽を出し始めました。降園時にその芽を見つけては嬉しそうに報告してくれます。このチューリップがきれいな花を咲かせる頃には1年生ですね。あっという間にさくら組での1年が過ぎ、まもなく卒園を迎えます。幼稚園でたくさんのことを経験し、心も身体も大きく成長した子どもたちの表情はたくましく感じられます。大好きな35人の仲間たちと過ごす時間も残りわずかです。子どもたちにとってかけがえのない1日を大切にして過ごしていきたいと思います。今月もどうぞよろしくお願いします。
 先日のひなまつり会は、いかかでしたでしょうか?子どもたちとアイディアを出し合い、クラスみんなで作り上げた「あおいとり」の劇。1人ひとりが自分で決めた役に自信を持って取り組み、自分の力を十分に発揮することができたように思います。そして何より楽しんで「あおいとり」の劇に取り組んでいた子どもたち。ふと1人の子が「ふしぎなぼうし~♪」と歌を口ずさむと、いつの間にかクラス全員で大合唱をしていたり、踊っていたりすることが多くありました。また、多くの子が自分のセリフだけでなく、友だちのセリフまでしっかりと覚えていて、セリフを忘れてしまった時にはお互いに助け合う姿もありました。ひなまつり会への取り組みの中で自然と力を合わせること、助け合うことができていたように思います。みんながひとつになって、ひなまつり会をやり終えたことが、1人ひとりの自信へ繋がり、そして次への大きなステップになることを願っています。
 さて、今月は幼稚園で過ごす最後の月です。「ありがとう」という感謝の気持ちを大切にしていきたいと思います。どんな時にも見守って下さった神さまに、
毎日お弁当を作って下さったお家の方に、一緒に過ごした友だちや先生方に、そして毎日過ごした幼稚園に、自分が接してきた身の回りの人々やモノに感謝すると共に、大きく成長した喜びを感じられることを願っています。そして自分に自信を持ち、胸を張って卒園・入学を迎えられますよう見守っていきたいと思います。

☆月のねがい
◎成長したことを喜び、感謝する。
・いつも見守っていてくださる神さまや自分の身の回りの人やモノに「ありがとう」を伝えましょう。
・幼稚園生活で頑張ったこと、楽しかったことを分かち合いましょう。
◎卒園を喜ぶ。
・お別れパーティーや卒園式を通して、新しい生活に期待を持ちましょう。
◎春の訪れを感じる。

クラスだより 2月号

2014-02-06 15:11:29 | Weblog
ばらぐみ(年少)
担任 由井真恵
 一年で一番寒さの厳しい2月がやってまいりました。子どもたちは朝、部屋に「さむいさむい」と言いながら入ってきて、「手が冷たーい」と自分の冷たい手を差し出し、その冷たさを教師や友だちと確認したり、冬の寒さを感じているようです。しかし、ばら組の子どもたちは外で遊ぶことがとても大好きで、寒い日も「外に行きたい!」と外遊びに意欲的です。外に出ると寒さもお構いなしで、太鼓橋や木登りに挑戦したり、鬼ごっこをしたり、園庭を元気に駆け回っています。今月も寒さに負けずに積極的に外に出て身体を動かすことに取り組んでいきます。また、風邪などの予防として手洗いやうがいなども、引き続きしっかり行い、元気に過ごしていきたいと思いますので、ご家庭でもよろしくお願いします。
 一月はカレンダー作りを行い、“切る”、“貼る”、“描く”、といった今まで経験してきたことを発揮しながら、世界に一つだけの自分のカレンダーを作ることができました。春、夏、秋、冬、それぞれのカレンダー作りに子どもたちは一生懸命取り組んでくれました。
 今月はひなまつり会があります。子どもたちにとって沢山の人の前で何かをするのは、運動会以来となります。以前よりも遊びの中で友だちと一緒に行う姿が見られるようになり、友だちと一緒の楽しさを子どもたちは感じているのではと思います。
 そこで絵本の読み聞かせや劇遊びを通して想像を膨らませ、子どもたちとこの役はどんな話し方で、どんな動きをしたらいいか?などを一緒に考えながら、”みんなで一緒に“劇を作り上げていけたらと思っています。きっとお話の世界の役になりきることも楽しんでくれることでしょう。また、お友だちの良い所を再発見し、認め合い、互いに自信を付けていくことにつなげてほしいと願っています。みんなで作り上げた劇を、大好きなお家の方にも楽しんでいただければ幸いです。

☆月のねがい
◎健康管理をしっかり行う。
・手洗いうがいをしっかり行い、風邪を予防する。
◎ひなまつり会に参加する。
・劇遊びでお話の世界や役になりきることを楽しむ。
・友だちと協力しながら一つのもの作る喜びを感じる。


すみれぐみ(年中)
担任 大竹 香織
 寒さの厳しい毎日ですが、子ども達は寒さに負けず、お庭で遊ぶことが大好きです。元気いっぱい遊び、寒さにも風邪にも負けないように、と願っております。しかし、色々なウイルスも活発になるこの時期、しっかり手洗い・うがいを行って気を付けていきたいものですね。
 1月はお正月の遊びとしてこまや福笑い、カルタなどの玩具に触れて、お友達と関わりながら楽しく遊ぶ姿が見られました。今年最初の製作活動では冬休みの楽しかった思い出を描き、その絵に表現したことを1人ずつ、みんなにお話してもらいました。ちょっと照れながらもしっかりお話して下さる子ども達、成長を感じられた時間でした。また、1年分のカレンダー作りに取り組み、製作などで経験してきたことを取り入れて4つの季節を表現しました。秋には沢山ある行事の中から楽しみなことを考えて描き、色づけは初めての固形絵具に挑戦して塗りました。“お兄さんお姉さんにしか使えない絵具”だと聞いた子ども達の嬉しそうで、楽しみな表情がとても印象に残っております。すみれ組として過ごすのもあと2ヵ月。子ども達も進級することを意識してきている様子です。忙しさに流されてしまうことなく、1日1日の子ども達の学びや経験、日々の生活を大切に、そして楽しみを持って過ごしていきたいものです。
 さて、新学期が始まって落ち着いてきたところですが、2月にも大きな行事、ひな祭り会が待っています。1月の終わりから少しずつひな祭り会に向けて準備をしてきましたが、いよいよ本格的に取り組みが始まります。今年の劇では、『助け合い』『思いやり』をテーマにお話を選びました。役やグループ分けは子ども達で話し合いをし、自分で考えて決めたり譲ったり、お互いの事、みんなでするという事、を考えながら話し合いました。練習は始まったばかりですが、歌やダンスを入れたり、1人に1つは台詞をつけ、劇を楽しく作って、楽しく発表したいと思います。
体調を崩しやすい時期となっております。どうぞ体調管理にはくれぐれも留意し、お子様の体調によって登園や早退のご理解、ご協力をおねがいいたします。

☆月のねがい
◎ひなまつり会に参加する
・1人ひとりの役を楽しみ、お友達と一緒に取り組みましょう
・お友達と協力し、楽しい作品をみんなで作りましょう
◎冬の自然に目を向ける。
・園庭の植物などに目を向け冬の自然を感じる。
◎体調管理
・寒さに負けないで沢山体を動かしましょう
・手洗い・うがいをしっかり行いましょう


さくらぐみ(年長)
担任 大和 宏美 
 1年で寒さの1番厳しい季節となりました。子どもたちはこの寒さに負けず、1月の後半から始めたスポーツカードを片手に園庭で元気いっぱいに体を動かしています。当初は「難しそうだな」「自分にはできるかな」と身構えていた子どもたちでしたが、いざ始めてみると、1人1人が楽しみながら自分の立てた目標を達成するために取り組んでいます。この取り組みを通して、出来た時の達成感、諦めない気持ちを持つ大切さを感じていると嬉しいです。そしてまもなく、スポーツカードは終わりますが、「これで終わり」ではなく、引き続き自分の目標に向けて取り組んだり、新たなことに挑戦したりする姿が見られることを願っています。
 2月はひなまつり会に向けて様々なことに取り組んでいきます。どんな振り付けがいいか、どんな衣装がいいか、どんなセリフがいいか、誰がどの役をするのか、子どもたちとともに話し合いをし、アイディアを出し合いながら、さくら組だけの「あおいとり」を作り上げていきたいと思います。自分の意見を言うのと同じくらい、相手の意見に耳を傾けるのは大切だということを感じながら、楽しんで取り組んでいきたいものです。また、劇だけではなく楽器演奏にも挑戦します。今年はさくら組が2学期から歌っている大好きな曲「きみにあえてうれしい」を歌い、演奏することになりました。歌いながらリズムを刻むのは難しいことですが、楽しみながら取り組んでいきたいと思います。卒園を控えている子どもたちにとって、今のクラス、今のメンバーで1つのことに取り組むのも残りわずかです。練習の過程を大切にし、35人で力を合わせながら、楽しんで取り組んでいきたいと思います。
 また、幼稚園生活も残りわずかとなっています。ひなまつり会や卒園に向けて忙しい毎日になっていきますが、その中でも大好きな友だちや先生と過ごす時間、
 大好きな玩具や遊具で遊ぶ時間を大切にしていきたいと思います。子どもたちにとってかけがえのない1日を大切にし、たくさんの思い出ができることを願っています。

☆月のねがい
◎ひなまつり会を迎える。
・みんなで協力して1つのものを創り上げる充実感を味わいましょう。
・ひとりひとりの違いを認めながら、助け合うことを喜びましょう。
◎季節の変化を感じる。
・冬ならではの自然の事象、春への変化に目を向けましょう。
◎小学科の教会学校に参加(体験)する。

クラスだより 1月号

2014-01-21 13:30:57 | Weblog
ばらぐみ(年少)
担任 由井真恵 
 冬休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?クリスマスにお正月、お餅を食べたり、年賀状やお年玉をもらったりと子どもたちにとって嬉しいことが沢山の冬休みだったことでしょう。そして、普段会えない親戚の方やご家族と楽しい時間を過ごしたのではないかと思います。そんな子どもたちと新年の挨拶を交わし、冬休みにどんなことを経験したのか、沢山お話を聞けることを楽しみにしています。今年もよろしくお願いいたします。
 幼稚園クリスマスでは、保護者の方と共にみんなでクリスマスを喜び、祝えたことを嬉しく思います。クリスマスに向けて、クラスで聖句や讃美歌を沢山覚えて、献金箱作りや内緒のプレゼント作りなどのクリスマスの準備を子どもたちは一生懸命取り組んでくれました。そして、本当のクリスマスの意味を知り、クリスマスを迎える心の準備もしました。子どもたちそれぞれに喜びの気持ちや温かい心が育まれていることを願っています。また、ご家庭からの献金へのご協力にも心から感謝いたします。
いよいよ3学期が始まります。ばら組からすみれ組へ、次の学年へ向けて準備をしていきたいと思っております。子どもたちの意識が「もうすみれさんになるんだ!」と喜びを持って次の学年へ移ることができるようにしていきたいと考えております。
また、今月はこまや羽子板などお正月ならではの遊びを楽しみたいと思っております。そして、寒さに負けずに積極的に外に出て沢山体を動かしていきたいと思います。一人遊びから数人での遊びを楽しむようになってきた中で、一緒の“楽しさ”を共有しつつ、お互いに思いを伝え合うこと、気持ちを分かり合うことを時にぶつかり合いながら学んでいって欲しいと思っております。
☆月のねがい
◎新しい年を迎えたことを知り、新年の挨拶を交わす。冬休みに経験したことをみんなで話し合う。
◎季節を感じながら元気に遊ぶ。
・お正月の遊びを楽しみ、寒さに負けずに体を動かす。
・手洗いうがいをしっかりする。



すみれぐみ(年中)
担任 大竹 香織
 明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願い致します。
先月はクリスマス会で行われたページェントに緊張しながらも、楽しく参加することができたすみれ組の子ども達。沢山練習した讃美歌や聖句、みんなとてもよく頑張ってくれました。年長さんのページェントに憧れを持って見ることもでき「さくらさんになったら○○がしたいな~」という嬉しい声もありました。献金箱やプレゼント作りでは、様々な素材や道具を使いました。今学期も沢山手を動かし、指を使い、色々な作品等を作って楽しみたいと思います。
 さて、いよいよ3学期が始まりました。短い冬休みでしたが、その間にクリスマスやお正月、楽しいことが沢山あったことでしょう。子ども達から、どんなお話が聞けるか楽しみです。今学期も元気に楽しく過ごしていきましょう。
 1月はお正月らしい遊びや、伝統遊びを楽しみたいと考えております。独楽や羽子板、福笑い、凧揚げ、カルタ…昔ながらの遊びを知り、体験し、親しんでほしいと思います。昔ながらの遊びにも、お友達と関わって、大勢でできる遊びも多くあり、ルールに沿って、考えて遊ぶ良い経験になることでしょう。また、既存のもので遊ぶだけでなく、自分で玩具を作って遊ぶ活動も行いたいと思います。
また、3学期は今年度最後の学期となります。さくらさんのお仕事を見たりお手伝いしたりしながら、年長さんになることを少しずつ、意識して過ごしていきたいと思っております。また一つお兄さん・おねえさんになるということを喜ぶ子もいれば、プレッシャーを感じてしまう子もいらっしゃいます。「さくらさんになる」ということを否定的な意味で使わないように気を付けていきたいものです。
きっとあっという間に過ぎてしまう3学期だと思いますが、子ども達ひとりひとりの成長や学びの支えになれますよう、援助して参ります。今学期も保護者の皆様と共に、子ども達を見守っていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。また、気になることなどありましたらいつでもお声お掛けください。
☆月のねがい
◎冬休みの出来事を伝え合う。
冬休みの楽しかったことなど思い出を話したり、聞いたりしましょう。
◎伝統遊びを楽しむ。
お正月らしい遊びや昔ながらの遊びを楽しみましょう。
 ルールを守って、お友達と楽しく遊びましょう。
◎寒さに負けず元気に過ごす。
 寒さに負けずに沢山お外で体を動かして遊びましょう



さくらぐみ(年長)
担任 大和 宏美
 冬休みはいかがお過ごしでしたか?お休みの間、ご家族の皆様でゆったりとした時間を過ごしたり、久しぶりに親戚の方に会ったり、様々な気持ちで年末年始を迎えたことと思います。今年は年長組の子どもたちにとって卒園、入学と環境が大きく変化する年となります。1人ひとりが期待を持って4月を迎えられるよう、残りわずかとなった園生活を楽しみ、大好きな友だちと過ごす時間を大切にしていきたいものです。
 幼稚園クリスマスでは、お家の方と共にクリスマスのお祝いをし、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。また、子どもたちのページェントはいかがだったでしょうか?1人ひとりが練習を本当によく頑張り、自分の役だけでなく全ての役の動きを覚え、毎回楽しみながら取り組んでいました。幼稚園クリスマス前にはお休みの子が多くなり不安な部分もありましたが、緊張しながらも立派に演じることができました。幼稚園クリスマスだけがページェントの本番ではなく、毎回の練習が本番という気持ちを持ち、クラス全体で助け合えたこと、励まし合えたことが何より大きな経験となったことと思います。この経験を忘れずに、3学期の様々な行事を友だちと支え合い、喜び合いながら取り組んでいきたいと思います。
 今月はスポーツカードに取り組みます。寒さが厳しくなってきますが、外で元気いっぱいに体を動かして気持ち良さを感じたいものです。自分の得意なこと、苦手なことを発見すると共に、友だちと比べるのではなく、お互いに励まし合いながら苦手なことに挑戦する、諦めずに挑戦する経験となることを願っています。

*赤ちゃんの時(2歳頃まで)のお写真を1枚お持ちください。みんなで成長を喜び、感謝する時を持ちたいと思っています。お家の方々にも個人面談の週にご覧いただこうと考えていますので、1月15日(水)までにお持ちください。必ずお返ししますが、あまり貴重なお写真は避けていただきますようお願いいたします。
☆月のねがい
◎冬休みの経験や新年の目標を伝え合う。
・自分の思いを言葉や文字、絵で伝え合いましょう。
◎お正月の遊びを楽しむ。
◎寒さに負けず元気に過ごす。
・自分の目標を持ってスポーツカードに取り組み、体を動かす心地よさを味わい、目標を達成した喜びを分かち合いましょう。
・健康に過ごすために、手洗い、うがい、衣服の調節を自分でしましょう。
◎成長を喜び、感謝する。
・大きく成長させてくださったお父さんお母さんや、神さまに感謝しましょう。

クラスだより 12月号

2014-01-21 13:26:24 | Weblog
ばらぐみ(年少)
担任 由井真恵 
 園庭の桜の葉もきれいな落ち葉となり、少しずつ冬へと移り変わっていることを感じます。
段々と寒い日も多くなってきましたが、子どもたちは元気に園庭で遊んでいます。園庭に落ちているきれいな落ち葉を集めたり、走り回ったりしています。「先生、鬼ごっこしよう!」、「かくれんぼしよう!」と誰かと一緒に遊ぶ楽しさを子どもたちは覚えてきたようで、“一緒に遊ぶ”ことを毎日楽しんでいます。これから寒さも増してきますが、積極的に外遊びに出て、一緒に身体を動かして遊ぶことを楽しみたいと思います。
 12月になるといよいよクリスマスを迎えます。献金箱作りでは、献金とは誰かのために
使うもの、お家のお手伝いをして貯めるということを子どもたちと話し合いました。献金を通して、自分たちでも困っている人のためにできることがあるのだということを経験してもらいたいと思います。
また、子どもたちにとって幼稚園で初めてのクリスマスとなります。子どもたちの中では
クリスマスは「サンタさんからプレゼントをもらえる日」となっているかもしれません。クリスマスとは「イエスさまのお誕生日」であるという本当の意味を、聖書のお話や絵本、ページェントなどを通して知り、クリスマスを迎える心の準備を少しずつしてまいりたいと思います。
今月はクリスマスに関連した事が中心の毎日になっていくことと思いますが、その中でも
子どもたちが自分の好きな遊びに十分に取り組むことができるように配慮し、集団生活の中でのお約束、基本的な生活習慣など改めて大切にしながら日々を過ごしてまいりたいと思います。
☆月のねがい
◎クリスマスの意味を知り、喜びを分かち合う
・イエスさまの誕生の話を聞き、クリスマスを迎える心の準備をする
・献金を通して、困っている人のためにできることがあるということを経験する
◎寒さに負けず、元気に過ごす
・天気の良い日は戸外に出て、元気に遊ぶ
・手洗い、うがいをしっかり行い、風邪に気をつける
◎自分たちのロッカーやお部屋をきれいにして新しい年を迎える準備をする



すみれぐみ(年中)
担任 大竹 香織
 寒さが増して12月らしい気候になり、冬の訪れを少しずつ感じるようになりました。あっという間に2学期も終わりに近づき、いよいよアドヴェントを迎え、クリスマスに向けての準備が始まります。子ども達と共にクリスマスの讃美歌や歌、お話、絵本に沢山触れ、楽しんで準備を整えて参ります。そして、みんな揃って、喜んでクリスマスを迎えることができるよう願っております。
 先月は大きな行事が一段落し、子ども達が各々の遊びを自由に楽しみ、ゆとりを持って過ごしていく事を大切にしてきました。それぞれの遊びの中、また、その前後のやり取りでお友達の意見に耳を傾け、遊びや関わりを深めていく姿が多く見られました。お話を“聞く”という姿勢が身についてきた子ども達。「今は聞く時間だよ」と声を掛けあう姿には頼もしさを感じます。お友だちの様子に気づき、声を掛けあうことができ始め、少しずつ気持ちに寄り添えるようになることを願い、伝えて参ります。子ども同士で上手くいかないことも多くあり、教師にお話に来る子もいますが、自分で伝えるように援助しております。大人が介入して解決することは簡単ですが、子ども達の葛藤は大事な学びです。自分で言葉を選び、伝える、聞いてもらう努力を少しでも多く経験してほしいと考え、もどかしく思えても子ども達のやり取りを見守りしながら『待つ』ということを大切にしています。また、活動で何度か少し難しいことをしてみましたが、自分から「やってみたい!」と積極的な子が増え、誘われて取り組む子も、上手くいかず涙が出てしまう子も、最後まで自分で取り組むことができました。ひとりひとりの意識の変化や成長に改めてじっくり触れ、喜びを感じた11月でした。
 さて、12月に入り、アドベントを迎えるとクリスマスに向けた活動が中心となりますが、子ども達の普段の遊びも楽しめるよう配慮しつつ、準備を進めて参ります。聖話の絵本や聖書のお話を沢山聞いて、アドベントやクリスマスの意味を知り、神様や周りの人から与えられていることへの感謝を考たりしながら、心の準備をしていきます。そして、与えられるばかりのクリスマスではなく、神様が与えて下さったものを分かち合うことを知り、幼い自分にできることを考え、献金箱の意味を知って頂きたいと思います。そしてご家族の方へのプレゼント作りでは、大好きなお家の方の事を考え、沢山手を動かし心を込めて製作したいと思います。クリスマスを、いっぱいの笑顔と温かく豊かな心で迎えられることを願っております。
☆月のねがい
◎寒い季節でも沢山お庭に出て、外で元気に遊びましょう。
◎自分の思いを自分の言葉で伝え、お話は耳と目を向けて聞きましょう。
◎自分以外の人の気持ちに気付き、自分のできることを考えましょう。
◎クリスマスの意味を知り、クリスマスを喜んで待ち準備しましょう。
◎冬休みを迎える・お部屋を綺麗にし新年を気持ちよく迎える準備をしましょう。



さくらぐみ(年長)
担任 大和 宏美
 たくさんの行事があった2学期も残すところあと1カ月となりました。運動会、遠足、バザーと1つ1つの行事を乗り越えていく中で様々なことを経験し、多くのことを感じ、そして発見する機会となったことと思います。特に先日の「おにぎりパーティー」では自分たちで育てた稲の実りを喜び味わうと共に、お米一粒の大切さを、身を持って感じることができました。保育室に脱穀した時のお米の粒が落ちていると「大切なお米が落ちているよ!」「貴重なお米がある!」と、その1粒を大切そうに握りしめて手渡しに来てくださいます。自分たちで育て、収穫・脱穀・精米の経験を経たからこそ、1人ひとりが毎日当たり前に食べているお米を作るまでの大変さ、お米の大切さに気付いたのではないのでしょうか。これからも様々なことを経験し、結果だけではなく、それまでの過程や気付きを大切にしていきたいと思います。
 さて、いよいよアドベントを迎えます。自分たちの手作りのアドベントカレンダーと共にクリスマスの日を待ち望みたいと思います。そして、さくら組では今までとは違う形でページェントに参加します。クラスのお祈りの時間の中で、イエスさまがお生まれになったお話やページェントについて少しずつ話を進めています。ばら組、すみれ組とクリスマスを経験した子どもたちはページェントをよく覚えており、自分のやってみたい役を思いめぐらしています。1つ1つの役についてどんな人だったのか、どのような気持ちだったのか等、みんなで話し合いながら、お家の方に見ていただく本番だけでなく毎回のページェントを大切にしていきます。どの役もとても大切で、なくてはならないものであることを考え、自分に与えられた大切な役を、喜びを持って演じられるよう、クラスみんなで取り組んでいきたいと思います。
☆月のねがい
◎クリスマスを迎える。
・イエスさま誕生のお話を聞き、クリスマスを迎える心の準備をしましょう。
・献金を通して、周りの人のために自分ができることを考えましょう。
・ページェントを通して、ひとりひとりが必要とされている大切な存在であると
 いうことを知りましょう。

クラスだより11月号

2013-11-05 16:19:10 | Weblog
ばらぐみ(年少)
担任 由井真恵
 
 先月は初めての運動会に元気いっぱいに参加することができた子どもたち。ダンス、かけっこ、玉入れ、親子競技とどれもみんな一生懸命頑張ってくれました。翌日登園してきた子どもたちが「運動会楽しかった!」とお友達や教師と話している姿が見られました。運動会の絵は子どもたちそれぞれの心に残った思い出が描かれ、見ていてとても楽しい作品となりました。また、自由遊びの中で年中、年長組のダンスを教えてもらい一緒に踊ったり、リレーや綱引きに挑戦してみたりと運動会の余韻を楽しんでいました。運動会という大きな行事を通して、“みんなと一緒に”ということを経験することができ、そして、子どもたち一人ひとりが成長できたのではないかと思っています。私自身にとっても初めての運動会となりましたが、子どもたちが頑張っている姿を傍で見て、共に楽しめたことを嬉しく思います。
 2学期に入って2カ月、友だちとの関係も深まりや広がりが見られ、あの子と一緒に遊びたい、あの子とお弁当が食べたいなど、それぞれの思いが子どもたちから出てきていることが感じられます。その分、お互いの思いがぶつかることでトラブルやケンカとなることも多くあります。それぞれの気持ちを受け止めながら、自分の思いを言葉にして相手に伝えることを子どもたちに伝えていきたいと思います。そして、自分の気持ちを出し合いながら、友だちと会話をしたり、遊んだり、“一緒に”過ごす楽しさや嬉しさを子どもたちに感じてもらいたいと思っています。
 また、2学期に入ってから始まった「お当番さん」の活動に子どもたちはとても張り切って取り組んでいます。「今日のお当番さんは?」、「明日のお当番さんは?」、「いつお当番さんできる?」とお当番をすることを楽しみにしています。この活動を通して、誰かの役に立てるという喜びを感じ、子どもたちの自分でもできるのだという自信へと繋がることを願っています。
☆月のねがい
◎秋の実りを感じ、感謝をする
・さまざまな実りに神様の恵みを感じ、感謝の気持ちを持つ
◎戸外で思い切り体を動かして遊ぶ。
◎自分の気持ちや考えを出し合いながら友だちと過ごす
・友だちと自分の気持ちを出し合いながら遊ぶ。


すみれぐみ(年中)
担任 大竹 香織
 10月に行われた園庭での運動会は、大人の心配をよそに、みんなの元気な笑顔で不安も飛んでいき、久しぶりに全員揃って参加することができて「やったー!」と喜び合うことができました。子ども達の活き活きとした姿、元気に踊って走って、
笑顔で競技に取り組む姿…沢山の場面で、子ども達の成長を感じ、見て頂けたのではないでしょうか。
運動会という大きい行事を終えた子ども達は、なんだか自信がついたように感じます。自分から取り組むこと、最後まで頑張る前向きな姿勢などが多く見られ、時には自然にお友だちと助け合う姿も。やってみようかな、という小さい勇気や仲間の存在の心強さを知った子ども達の、心の成長を感じます。最近は自分の好きな遊びだけでなく、お友だちと遊びを共有し発展させたり、製作活動も意欲的に楽しむ姿が見られます。今月も秋から冬へと移り変わる季節を感じながら沢山体を動かして遊び、少し難しいゲームや製作等の活動にも取り組みたいと思います。
 日常の中で協力、お手伝いをする事が当たり前のように出来るようになり、嬉しい成長の反面、関わりが深まることで思いのすれ違いや勘違いなどからちょっとややこしいトラブルもあちこちで起きたりします。しかしこれも大切な経験です。自分の気持ちを自分の口で伝え、よく考えて話すように意識的に援助しております。年中は大人が「嘘でしょ」と思うような発言も出てくる時期です。話が上手になったとはいえ、やはりまだ4~5歳児ですから、言葉の使い方を間違えたり、空想話を真剣に話したり。クラスでは落ち着いてお話を聞くことや話すことを大切にしていこうと考えています。今月はゆとりを持って過ごし、月の後半からはアドべントの準備を少しずつ進めていくつもりです。
☆月のねがい
◎バザーを通して色々な人の働きを知る。
◎秋の実りを感謝する。
・収穫感謝の日を通して、神さまの恵みを知り感謝しましょう。
◎友達と考えを出しあったり、話しあったりして遊ぶ。
・自分の気持ちや考えを、自分の言葉で伝えましょう
・お話をするだけでなく、しっかり聞きましょう
◎戸外で思い切り体を動かして遊ぶ。
・秋の自然に触れながら、沢山体を動かして遊びましょう
◎アドベントを迎える
・献金箱作り等の活動を通して、アドベントを迎える準備をしましょう。


さくらぐみ(年長)
担任 大和 宏美
 朝晩の気温が肌寒く感じる季節となってきました。園庭の桜の葉はきれいに色づき落ち葉となり、子どもたちの遊びや製作の中で大活躍をしています。
先月の運動会では、お家の方々や神さまに見守られ、大好きな幼稚園の園庭で自分らしくのびのびと取り組むことができました。オープニングのダンスから始まり、親子障害物競争、綱引き、リレーなどの競技、そして1人ひとりに与えられた大切な役割を全員が立派に行う姿は本当に輝いていたと思います。そして、さくら組の子どもたちにとって初めてのお菓子作りであるクッキー作りでは、各グループで協力して可愛いクッキーが出来上がりました。様々な行事に取り組む中で、1人ひとりの力は小さくても、35人全員の力を合わせると大きな力になることを感じられたことと思います。これらの経験を大切にして、心身共に大きく成長することを願っております。たくさんの応援、ご協力をありがとうございました。
さくら組では11月も様々な行事を予定しております。春からみんなで育て、先月収穫したお米を使用しておにぎりパーティーをしたり、地域の消防署を見学し消防士さんの働く姿を見せて頂いたり、豊かな秋の実りに感謝する、地域のために働く人々に感謝をする機会を持とうと思っています。自分の身の回りでは多くの人々が自分のためだけではなく、人のために働いているということ、そしてどんな時にも神さまが見守って下さり、私たちに必要な物を与えて下さっていることを感じられることを願っています。クラスでも1つ1つの行事について子どもたちと話し合い、自分の気持ちや考えを伝える、友だちの気持ちや考えを聞くことを大切にしながら取り組んでいきたいと思います。
風邪をひきやすい季節となってきました。うがいや手洗いをしっかりと行い、風邪をひかない、元気な体作りをしていきましょう。
☆月のねがい
◎秋の豊かな実りに感謝し、味わう。
・大切に育てたお米の収穫を喜び、自分でおにぎりを作り、味わいましょう。
・収穫感謝の日を通して、神さまからのたくさんの恵みに感謝しましょう。
◎いろいろな人の働きを心にとめ、その働きに感謝する。
・消防士さんの働きを知り、ありがとうを伝えましょう。
◎寒さに負けず、戸外で思い切り体を動かして遊ぶ。
◎お友だちと考えを出し合いながら、過ごす時間を楽しむ。