鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

おみおつけ

2017年06月16日 | 日記

一冊、全て「汁もの」スープの本です。

 

 人の生命のゆきつくところは

 愛し愛され、一つになることを願い

 それをあらわさずにはおられぬ仕組みを

 生きる所にあると思います

 

 人間の尊厳も自由も

 互いに愛情せねばならぬ根源も

 ここに、見いだされてなりません

これがスープの湯気の向こうに見える実在的使命です。

 

この本の中の辰巳芳子の言葉です。

あって当たり前の朝のお味噌汁が

「一日を支える」というくだりには

反省しきりな私。昆布とかつおの出汁がどれだけ体にいいか、

懇切丁寧に書かれている。

たかがお味噌汁、されどお味噌汁。

『美味しいお味噌に当たらなくて・・・』

言い訳になりませんね、美味しいお味噌汁、

本を読み進めて行くうちに、手間暇かけた出汁をとりたくなります。

魔法の本なんです。

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