鎌倉市会議員大石かずひさブログ

議員活動の中で感じたこと、考えをつづりました。

防災公園として開発

2013-03-25 20:38:52 | Weblog

 岩瀬下関青少年広場が、市内初の防災公園となります。

 昭和50年代から土地所有者のご好意により鎌倉市が借地して、長年、青少年広場として活用されてきましたが、

 鎌倉市が用地を取得し「岩瀬下関防災公園」として整備することになりました(9,350平方メートル)。

 約2,000人を収容し、3日間程度の避難生活に対応できます。2015年(平成27年)4月の完成を目指しています。

 多目的広場(約4,300平方メートル)はダスト舗装され、周囲に防火樹林帯を整備。ソーラー照明5機、災害時にかまどになるベンチ4基、仮設テントになるパーゴラ(日陰棚)1基、災害用トイレ23基、障がい者用トイレ1基なども配置されます。

 

 


2機の信号機の設置

2013-03-24 23:40:10 | Weblog

 湘南鎌倉総合病院入口交差点に信号機が設置されました。この交差点は鎌倉大船モールの駐車場にも近接し、交通量が多い上、交差点の手前が大きく曲がり、見通しが非常に悪くなっていました。近隣住民や病院利用者から数多くの不安の声が寄せられていましたが、信号機の設置で歩行者の安全も確保されました。

 また、同じく交通量が多く危険が指摘されていた湘南鎌倉総合病院前の交差点にも信号機を設置しました。その他にも多くの道路・歩道等の整備を行い、市民の皆様が安全に利用できる交通インフラの整備を推進しています。

 

(設置前)

 

(設置後)

 


便利さに弊害も

2013-03-23 17:13:39 | Weblog
   5年ほど前、植木・岡本地区は、ライフ・コーナンなど一大商業ゾーンである鎌倉大船モールが完成、居住環境は大きく変わってまいりました。
   さらに、その近隣に湘南鎌倉総合病院の移転もあり、とても喜ばしいことでした。
   しかし、急激な居住環境の変化は思わぬ弊害も生まれました。
   市外からの買い物客や通院に訪れる車で交通渋滞が発生し、その上湘南鎌倉総合病院は救急搬送の拠点のため、救急車が終始出入りする地域となりました。
   急激な発展による便利さは弊害も呼ぶことになりました。
   交通渋滞の解消や交通事故を防ぐには、交差点の改良と信号が必要だとの要望を頂きました。



ミニバス

2013-03-22 22:30:11 | Weblog

 城廻地域の大半が、交通不便地域という事もあり、早速、鎌倉市交通政策課(当時)と調整協議し、警察も含め、路線全区の調査を行いました。

 バス停の位置や周辺の方々への承認、バス停の人溜まりのスペースの確保のための道路拡張工事などを終え、交通事業者(神奈川中央交通)との協議も整い、国土交通省に新規路線の認可申請。その後、無事に認可が下り、ついに2003年(平成15年)城廻循環のミニバス運行が実現しました。
 

 道路幅が狭い箇所があるため、ご覧のような専用中型車で運行されています。


 

 

―狭い道でも中型車なら大丈夫― 

 

―お年寄りにやさしいノンステップバスです―



閑静な住宅地城廻

2013-03-21 16:58:13 | Weblog

 城廻の地名は、皆様もご存じのとおり玉縄城の周辺の名前です。玉縄・植木・関谷・岡本地区には、城下にちなむ名前の地名がいくつもあります。陣屋坂、相模陣、早雲台などなど。

 城廻は山を切り崩した閑静な住宅地です。

 駅に出るのは不便でしたが、住みやすいとてもいい場所です。

 私も20年来ここに住んでおります。

 地元の方より「昔は車やオートバイがあれば通勤や買い物にはそんなに苦にはなりませんでした。しかし、老いるに従い、車もオートバイも次第に乗れなくなり、歩行もおぼつかなくなり、近くにバス停がほしい」との要望を頂きました。

 まずは担当である交通政策課(当時)に当たってみることにしました。


市職員の涙

2013-03-20 20:42:24 | Weblog

 公明党鎌倉支部会にてペデストリアンデッキに関わって頂いた市職員をお呼びして、完成したペデストリアンデッキについての紹介をして頂きました。

 党員の方々が説明に来られた市の職員に対して、「本当に素晴らしい橋をありがとうございました。」「毎日の通勤が本当に楽になりました。」「便利になりました。」と伝えた時、

 市の職員に一縷の涙が頬に…

 市の職員のみなさんも本当にご苦労様でした。

 皆様に喜ばれる仕事が一緒にできて本当に幸せでした。


開通に虹が出た

2013-03-19 22:24:08 | Weblog

 2010年5月26日、開通の一年半ほど前、雨の中、大きなデッキを柏尾川にかける作業に立ち会いました。

 約20mほどのデッキを吊り上げることができるクレーン車は全国に5台しかないそうです。連結して約50mに及ぶデッキをクレーン車で架ける作業が夜中の2時から始まりました。

 なんとか無事故でと祈る気持ちで立ち会わせて頂きました。

 デッキが架かると作業も急ピッチに進み、開通日の当日、なんと横浜方面のビックオレンジ後方に大きくてきれいな虹がかかりました。

   これがその時の写真です。


 開通を寿ぐには最高のシチュエーションでした。

 市の職員の方々、建設会社、関係された市民の皆様の心労を十分にねぎらうに足る素晴らしい出来事でした。


一時置きの駐輪場

2013-03-18 23:00:49 | Weblog

 大船西口駅前整備事業ではマンションや住宅が年々増え続け、通勤・通学のための駐輪場が不足しておりました。

 今回ペデストリアンデッキとの複合で駐輪場が完成した事により不足解消はできましたが、

月契約の駐輪場だけではなく、一時置きの駐輪ができるようにとの要望を頂きました。

 1時間から2時間ほどの時間で、東口側に買い物に行く時の一時駐輪はとても便利であるということで、不足解消とともに2時間無料の一時駐輪場のスペースも確保致しました。

 これにより駅前の違法駐輪もなくなり、違法駐輪を取り締まる職員の削減をはかることができました。


ペデストリアンデッキの屋根

2013-03-17 20:34:50 | Weblog

   当初の構想ではペデストリアンデッキには屋根はありませんでした。ある主婦から、ペデストリアンデッキに屋根を付けてほしいとの要望がありました。幼い子供をベビーカーに乗せて歩く主婦や老人の方が、せめてバス停まで傘をささなくても行けるようにしてほしいとの要望でした。個人の要望というよりも皆様に喜んで頂ける要望として取り上げさせて頂きました。

   さっそく担当部署に持ち込み屋根の設置が実現できました。

 LED街灯もつけさせて頂きました。
   西口側には改札を出てからトイレがないため、バスセンター側にトイレも設置させて頂きました。

 


すかいらーくさんありがとう

2013-03-16 21:21:13 | Weblog

   すかいらーくさんは大船駅前にある唯一のファミレスです。人との待ち合わせや家族との食事に大切な場所でした。
   今回の西口駅前整備事業に伴い、とても残念で心苦しいところは、バスセンターと駐輪場確保のため、地元住民の方にとても重宝していただいた、すかいらーくさんに移動していただかなくてはならなかった事でした。
   すかいらーくさんのあった土地は神奈川中央交通の持ち物で、この場所を3層にして1層目を駐輪場とし、2層目は3か所に分散されていた停留所をバスセンターに集約、3層目を大船駅西口から直通のペデストリアンデッキとして有効活用をしようと考えたのです。
   神奈川中央交通に依頼して、すかいらーくさんから了解を頂きました。
   すかいらーくさん御協力本当にありがとう!