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Saigonへ

屋久島へ

2013-03-16 | 日記

4月の第1週にベトナムに赴任しますので、出国まであと3週間になりました。屋久島に妻の両親が住んでいるので、出国前に独りであいさつに行くことにしました。家は宮之浦港の近く、海を見下ろせる高台にあります。天神を夜23:30発鹿児島高速船ターミナル行きの夜行バスで、鹿児島には翌朝6:30につきます。途中、宮原サービスエリアで運転手の仮眠が3時間あります。

 

 

鹿児島本港(南埠頭)から8:30発の「フェリー屋久島2」に乗り、宮之浦港に12:30分に着きました。フェリーは往復7,900円。佐賀大学SUWVの時に、3年生の春の合宿で初めて屋久島に来て、この宮之浦港に着いた頃のことを思い出して感無量でした。

記憶では、宮之浦港から楠川までバスで行き、楠川のバス停で「オープンサンド」(私たちがかってに付けた名前で、要するに食パンにハムやチーズ、トマトなどいろいろな具材をはさんで作ったもの)を食べたのを思い出しました。うまかった。ここからは、32年前の記憶をたどって書いています。白谷雲水峡、夫婦株、ウィルソン株、縄文杉、トロッコ道などを上りつめ、高塚小屋、新高塚小屋をとおり、永田岳の別れから永田岳に登り、別れまで引き返して九州最高峰の宮之浦岳に登った。春とはいえ、雨が多く永田岳の鞍部でしばらく沈殿したような。「沈殿」・・ワンゲル用語だな・・。

荷物は確か「キスリング」だったと思う。キスリングを置いて沢で休憩して戻ると、なんとたくさんのカラスがキスリングにたかって、頑丈に紐で縛っているのに、くちばしでこじあけて中の貴重な食料を食い荒らされていた。確か「釜飯の素」だったような。

何分に32年前の記憶なので不正確とは思うが、宮之浦岳に登ったあと、ローソク岩、淀川小屋を経て、尾之間集落に下りました。その間、雨にたたられて、恥ずかしい話、股ずれになり、びっこをひいてかろうじて尾之間に着いたことを思い出しました。尾之間に着いて一番嬉しかったことは、尾之間温泉に入り、10日間の汗を流すことができたことです。山登りの楽しみの一つは下山後の温泉です。

鹿児島港から屋久島に向かうところです。背景は桜島。

 

宮之浦港に入港。宮之浦港県営待合所。大学生が春休みに登山に来ていて、これからが世界自然遺産 屋久島のシーズンイン。

  

 

宮之浦港の近くにある「屋久島環境文化村」です。

 

 

屋久島からの帰り、鹿児島本港に着きました。

 

今日の泊まりは「東横イン天文館Ⅰ」です。東横インはWi-Fiのネット環境がありますので、ブログのアップができて便利です。

 

 


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