ふいご屋の日常

ポジティフ・オルガン&チェンバロ貸出屋の傍ら歌手、の日記

ゆるりと帰京

2011-09-18 22:47:30 | その他
お手伝いの役目で出かけていた金沢から未明に帰京(途中で力尽きて、関越道から降りる前のSAでしばらく寝ていたのでえらく時間がかかりましたが)。一旦帰宅して少し物を整理してから、預かっていた鍵盤楽器2台を元締め氏(?)のお宅に返却。家に舞い戻り、最後は自分のオルガンを楽器部屋に入れ直して計4日間の任務は無事終了。

今回は自分自身に持ち込まれることがなかなかない種類の仕事に関わることができて刺激をたくさん受けた任務でした。
関わったコンサートのプレーヤー(オケや合唱団)ももちろん、たまたま別プロのリハのために赴いた若手ピアニストの○井氏の演奏には本当にびっくり(幸運にもその練習の場に立ちあわせてもらえました)。自分が置かれた音響空間とそこに解き放たれた自分の音をどれだけ大きく広く深く捉えているか、そのレベルが尋常でないという感じ。演奏に携わる人間は歌・楽器の種類を問わず、また古楽モダンの別なくあの姿をしかと見るべきでしょう。テクニック一つ一つを取り出してもすべてが素晴らしい。その場で彼にそこにあるチェンバロやポジティフを弾いてもらえたならいったいどんなだったろう?

夜の席の方でもじっくりお付き合いいただいたトランペットのMさんからはなかなか濃いお話をうかがうことができましたが、これもまた演奏の行為にも片足を突っ込んでいる自分にとっては今回のツアーの任務で得られた大事な物の一つ。体調の不良もあってなかなか気持ちが前に行かない何ヶ月かを過ごしてきましたが、演奏面のことで久々に強く鼓舞された気分。先日のO氏のワークショップでも同じようなことを感じ背中を押されたようになっていたし、せっかくのこのチャンスを次につなげていかないとダメですね。

さて、今週は引き続き忙しい。自分が弾くわけでないオルガンのレジストレーション案を考える案件がたまたま複数あって急いで対応。先方都合でかなりややこしくなってしまった見積り案件の対応は明日に送り、週の後半以降の現場の準備もぼちぼちと。
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