ふいご屋の日常

ポジティフ・オルガン&チェンバロ貸出屋の傍ら歌手、の日記

マタイ受難曲公演@山梨 キングズウェル

2016-03-20 13:04:01 | 


久しぶりの合体バージョンで二台を提供しています。

これからGP。歌のお役目はピラト&カヤパ+アリア一曲。
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お仕事の記録~松本バッハ祝祭アンサンブル公演(2月13-14日)

2016-02-24 11:50:09 | チェンバロ
ちょうど2年前の大雪の中でのロ短調ミサの演奏会がまだ記憶に新しい松本バッハ祝祭アンサンブルの公演を、今回もお手伝いさせていただきました。
あの時は40年ぶりという大雪にいさかか往生したとはいえ、扱った楽器は手持ちのポジティフオルガン一台だけでしたから精神的には楽で、時間的な余裕もあった現場。ところが今回の鍵盤楽器は三台、鍵盤数にして前回の1段から合計5段へと著増。そして、チェンバロでお相手させていただくのは(ご一緒するのは初めてではないとはいっても)名手のお二人。複数台のチェンバロの調律をきっちり合わせるというタスクも本当に初めだし、最初にお話をいただいた時にはお受けするべきかどうか正直なところ一瞬逡巡したものでした。

今回の現場は
〇2月13日 バッハ/チェンバロ協奏曲~2台のためのC-dur(BWV1061)・2台のためのc-moll(BWV1060)・1台のためのd-moll(BWV1052)・1台のためのd-moll(BWV1059 オーボエとの協奏バージョン)
チェンバロ:小林道夫・大塚直哉

〇2月14日 バッハ/ヴァイオリン・ソナタ 第3番(BWV1016)・第4番(BWV1017)
ヴァイオリン:桐山建志
チェンバロ:大塚直哉

マニフィカト ニ長調 BWV243
チェンバロ・指揮:大塚直哉
(敬称略)

リハは2月11日と12日の二日間で、こちらは前日から前乗りして東京からのチェンバロとオルガンを搬入+ホール所有のチェンバロ(ドゥルケンモデル。デカい)を予備調律して準備。浅間温泉に浸かりに行くなど余裕があったのはこの日だけで(苦笑)、翌日から前回のように松本城を眺めに行くことも無く、文字通り朝から晩まで5段の鍵盤と格闘する4日間でした。まあ、松本に来たからにはと美味しくお酒をいただく毎日ではありましたが、やはり毎晩の睡眠は浅かったかと(弱いなー)。

複数台のチェンバロのための協奏曲の現場なんて「オルガン屋」としての比率が高い自分にはある意味別の世界のことと思わないでもなかったし、おまけに扱ったチェンバロはどちらもそこで初めて触る楽器だったし、我ながら少し背伸びして臨んだ現場ではありました。それをどうにかこなせたのは、道夫先生、大塚さん、桐山さん、尾崎さん、その他ご出演の各メンバーからの労いの言葉や、ホールのスタッフの方々の万全のサポートがあってこそ、だったと思っております。この仕事を通してチェンバロの現場にこれまでより格段に心情的に近づくことができたのも事実。自分にとって実にエポックメイキングなことでした。

本番に立ち会いながら本当に安堵できたのは二公演目の休憩でマニフィカトのためのセッティングを終え、勝手知ったる自分の楽器の音にあらためて癒された瞬間でした(ホールオルガニストの原田さん、ありがとうございました)。

そのようなわけで余裕が無かったので、自分で撮った写真はありません(苦笑)。ですので松本バッハ祝祭アンサンブルのページを是非ご覧ください。道夫先生のインタビュー動画も載っています。

次の「大仕事」は来月21日のマタイ受難曲公演です。今回とはこれまたとても違った意味で(笑)
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【出演情報】ヘンデルフェスティバルジャパン<イェフタ>公演

2016-01-08 23:42:52 | 
間際のご案内となってしまいました。
専属合唱団に正団員として加わって今年でちょうど10年となりました、ヘンデル・フェスティバル・ジャパンの企画。三菱UFJ信託音楽賞を受賞した前回の公演に続き、今年演奏されるのはヘンデル晩年の傑作「イェフタ」です。
(ヘンデル・フェスティバル・ジャパンのWebサイトはこちら

第13回ヘンデル・フェスティバル・ジャパン
オラトリオ<イェフタ>HWV70

2016年1月11日(月・祝) 15時30分開演 於 浜離宮朝日ホール

イェフタ(テノール):辻 裕久
イフィス(ソプラノ):広瀬奈緒*
ストルジェ(メゾソプラノ):波多野睦美
ヘイマー(アルト):山下牧子
ゼブル(バス):春日保人
天使(ソプラノ):冨山みずえ*

* 当初の配役が変更になりました

キャノンズ・コンサート室内管弦楽団(ピリオド楽器使用)
Vn1 川久保洋子(コンサートマスター)/ 廣海史帆 / 長岡聡季 / 宮崎容子
Vn2 渡邉さとみ / 高橋真二 / 天野寿彦
Vla 伴野剛 / 中島由布良
Vc  懸田貴嗣 / フェルナンド・サンティアゴ・ガルシア
Vlo 角谷朋紀
Ob 三宮正満 / 篠原由桂
Fl.trav 岩井春菜
Fg 岡本正之
Tr 内藤知裕 / 相馬伸恵
Hr 大貫ひろし / 間宮淳
Cemb 平野智美
Org 勝山雅世
Lute 高本一郎

キャノンズ・コンサート室内合唱団
Sop 千石史子 / 中山美紀 / 本田三千代 / 本宮廉子 / 山崎千恵 / 渡邉公実子
Alt 奥野恵子 / 加形裕子 / 田中栄吉 / 宮恵美子 / 横町あゆみ
Ten 藍原範道 / 小沼俊太郎 / 坂口寿一 / 福島康晴 / 前田ヒロミツ
Bass石井賢 / 井手守 / 小家一彦 / 小藤洋平 / 酒井崇

指揮 三澤寿喜

全席指定 S=7500円 A=6000円 学生=3000円

主催:ヘンデル・フェスティバル・ジャパン実行委員会

旧約聖書の「士師記」に取材したイェフタの物語で本作品に劣らずに有名なのは17世紀のジャコモ・カリッシミのオラトリオでしょうが、悲劇で終わるそれと異なるストーリーがヘンデル作品の台本には取り入れられています。
ヘンデルの、実質最後のオラトリオとなった、この隠れた傑作に是非直に触れていただきたく思うところです。

第一幕と第二幕の合間にはヘンデル自身が実際に行ったのと同様、オルガン協奏曲が演奏されます(今回はオルガン協奏曲作品4の4 ヘ長調より )。私が提供する楽器の、17世紀ハンブルク様式のオルガンにきっちり由来する8フィートのHolpijpと、2列のFluitの麗しい音の組み合わせは、他のポジティフでは実現できない、実に際立ったもの。今公演ではその特別な世界も是非ご堪能いただければと考えます。

皆様のお越しをお待ち申し上げております。





(この現場が終わったら、次の大仕事は鍵盤楽器3台=鍵盤数合計5段(笑)を世話するタフな企画が待っている…)
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【出演情報】ヴェネツィアの栄華~サンマルコ大聖堂の音楽~ (2015年12月18日) 

2015-09-28 11:25:37 | 
またまたすっかり更新をサボっておりましたが、相変わらずのペースで楽器のお仕事にいそしんでおります。特に古楽系の現場では普段通り皆様にはお見かけいただいていることか、と。

その傍らで今年は意外に歌の仕事が多く、次に予定されている現場はこちら。

山梨大学芸術文化推進事業
ルネサンス 驚きの立体音響-サンマルコ大聖堂の音楽


2015年12月18日(金) 18:00開演 於 コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール) ロビー特設会場
入場無料

〇ジョヴァンニ・ガブリエーリ/8声のマニフィカト、「今日キリストはお生まれになった Hodie Christus natus est」
〇クラウディオ・モンテヴェルディ/聖母マリアの晩課より「めでたし、海の星 Ave Maris Stella」
ほか


コルネット     :濱田芳通、細川大介
サックバット    :三宅伸哉、首藤健一、巻島俊明 ほか
ヴィオラ・ダ・ガンバ:石川かおり
オルガン      :平山夏美
リコーダー     :岡村孝子,菅野直子
ソプラノ      :久保田潤子、川口聖加
アルト       :曽根嘉江子、梶原春菜
テノール      :及川 豊、片野耕喜
バス        :石井 賢、渡辺 求
合唱        :甲府コレギウム・アウレウム
指揮         :大内邦靖

山梨大学芸術文化推進委員会主催
山梨大学ステージマネージメント事業
コラニー文化ホール共催

数年前まで山梨の古楽コンクールの会場となっていた県民文化ホール。あの独特なエントランスロビーの空間を覚えていらっしゃる方も多いかと思いますが、(ホールのステージでなく)そのエントランスを利用して、サンマルコ寺院における複合唱作品を演奏するというかなりユニークな企画です。さて、どのように複数の音響群があそこに配置されるのか、自分にはまだ想像がつきません。
(複数の音響体を大きな高低差を付けて置ける会場は、考えてみればそれほど多くないでしょう)

入場は無料ですので、是非お気軽にお運びいただければ。

ホールからのメッセージも是非お読みください。

来年初にかけても次のように歌の出番が続きます。詳細はまた追って。
★1月11日(祝) ヘンデルフェスティバルジャパン <ヘンデル/イェフタ>公演 於 浜離宮朝日ホール(声楽アンサンブルで出演)
★3月21日(祝) 甲府コレギウムアウレウム<バッハ/マタイ受難曲>公演 於 キングスウェルホール(ピラト他 独唱・声楽アンサンブルで出演)
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お勧め演奏会情報~【5月25日Salicus Kammerchorデビューコンサート】

2015-05-19 21:43:32 | オルガン
先週土曜日の、ラモーのオペラ=バレ<優雅なインドの国々>にはたくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
久しぶりのオペラ出演を終え、これからしばらくはまた楽器屋としてのお役目が続きます(歌い手の活動、来年の分はいくつか決まっているのだけれど)。

次は東京藝術大学バッハカンタータクラブのメンバーを中心とした若手声楽家の方々による、新しいアンサンブルの旗揚げ公演をお手伝いします。

Salicus Kammerchor第一回演奏会
2015年5月25日(月) 19時15分開演 於 武蔵野市民文化会館小ホール
 

S 金成佳枝・鏑木綾・中須美喜・山口紗知
A 岩渕絵里・野間愛・前島眞奈美・井川弘毅
T 金沢青児・富本泰成・沼田臣矢・渡辺研一郎
B 青木海斗・大津康平・谷本喜基・西久保孝弘

Vc 小林奏太
Org 田宮亮

指揮 櫻井元希

<プログラム>
J.S.バッハ/Singet dem Herrn ein neues Lied BWV255(a 8) ほか、グレゴリオ聖歌、イザーク、ラッソ、パレストリーナ、セルミジ、モンテヴェルディ、プレトーリウス、シュッツ、シャイン、パッヘルベルの諸作品。

https://twitter.com/salicus_kc

メインに大バッハのモテットの至宝を据え、その音楽世界に至る中世以来の諸傑作を組み合わせた、考え抜かれたコンセプトのプログラムです。
皆様のお越しを是非ともお待ち申し上げております。



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【出演情報】ラモー<優雅なインドの国々>(2015年5月16日)

2015-05-02 10:07:09 | 
掲題の公演に出演します。オペラへの出演は久しぶりで、そもそも上演機会が少ないフランスバロックの作品には初めて。



(出演が決まる前に作成されたチラシには私の名前は載っていません ^^;)

器楽アンサンブルはいつもご一緒させていただいている面々。あ、今回楽器屋の仕事は(わずかしか)ありません。
フォルジュルネの仕事でも無い限り例年は基本的に時間に余裕のあるGWですが、今年は家に籠って様々な所作を身体に植えつけるのに必死になっている「出演者の中で最年長の歌手」でございます(笑)。
ご興味ある皆様には是非ともお越しいただけますよう。チケットは出演者でもお取り扱いしています。

ジョイ・バレエストゥーディオ プロデュース
フランスバロック・オペラ Vol.4
ジャン=フィリップ・ラモー『優雅なインドの国々』
(プロローグと4つのアントレによるオペラ=バレエ
全5幕中、プロローグ・第3アントレ・第4アントレを上演)

2015年5月16日(土) 18時開演 於 練馬文化センター 大ホール


芸術監督・演出・振付:錦織佳子
指揮・チェンバロ:野澤知子

ソリスト :
エベ 梅津碧
アムール 溝呂木さをり
ベローヌ 高田智士

ファティム 菅原章代
ザイール 神田沙央理
タクマス 佐々木洋平
アリ 金沢平

ジーマ 高橋美千子
アダリオ 福島康晴
ドン・アルヴァール 高田智士
ダモン 田中健晴

クラシックバレエ :
薔薇の女王 他 錦織舞
ゼフィロス 他 ジョン・H・リード
キューピッド 他 ジョイ・バレエストゥーディオ
ソリスト
中島駿野・Marcus Takuya Riley・大田 恵・大谷春香

バロックダンス :
フランス人 他 岩佐樹里

コーラス :
大森彩加・菊地薫音・坂田奈緒子・溝口茜・森村紗礼・横山沙由子
阿部大輔・石井賢・市川泰明・金井隆之

オーケストラ : 古楽アンサンブル
<Cond & Cemb> 野澤知子
<Con.Ms> 渡邉さとみ
<Fl> 菅きよみ、新井道代
<Ob> 森綾香、小野智子
<Fg> 鈴木禎
<Vl> 天野寿彦、宮崎蓉子、 廣海史帆、堀内由紀、 池田梨枝子
<Vla> 深沢美奈、原田陽
<Vc> 懸田貴嗣、ニコラ・ヴェローヴェン
<Cb> 諸岡典経
<Timp> 村本寛太郎
<Tp> 斎藤秀範
<Cemb> 植山けい
<Muse> 近藤治夫

在日フランス商工会議所での紹介ページはこちら→http://www.ccifj.or.jp/jp/single-news/n/57472/57472/
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お勧め演奏会情報~ベルニエのルソン

2015-03-31 21:10:26 | オルガン
棕櫚の日曜日をバッハのマタイ受難曲の現場で過ごした後、この聖木曜日にはこのフランスバロックの受難楽に自分も初めて邂逅します。

★光を求めて★ ~暗闇の祈り~
~ニコラ・ベルニエ(1664~1734パリ)のルソン・ド・テネブル ほか

2015年4月2日(木)15時半~(昼公演)、19時半~(夜公演) 於 近江楽堂(初台/東京オペラシティ内)
ソプラノ:居森優子・染谷熱子 ヴァイオリン:阿部まりこ ヴィオール:中山真一 オルガン:堀切麻里子




ニコラ・ベルニエのルソンを初めとして、コアな古楽愛好家の方々でも実演に触れる機会の少ない秘曲の数々が演奏されるとあって、何より私自身がとても楽しみにしている企画です。皆様のお越しを是非ともお待ちしています。

ところで、自分が提供する久しぶりの「特殊仕様のオルガン」に、今回指定のピッチとテンペラメントを仕込むのは初めて、であるような(^^)

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またもや本邦初の企画(おそらく)

2015-03-20 10:03:30 | オルガン
またもやご無沙汰してしまいました。当ブログは放置状態に近くお恥ずかしい限りではありますが、昨年はオルガンとチェンバロのコンサートへのご提供、歌い手としての活動が例年以上の量であった他、CD録音やTV収録への楽器提供、あるブックレットのお手伝いなど、別のジャンルに関してお声掛けいただく機会も増えて参りました。この世界に仕事として関わり始めた10年前に今のような状況は予想できなかったことではあり、これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と厚く御礼申し上げる次第です。

イタリアのオルガンビルダーGiovanni Pradella氏との協同の、真に伝統的な手法を用いて造られたイタリアバロックオルガンを用いては、これまでにも多くの魅力的なプログラムに関わらせていただいてきましたが、このたびの企画もおそらく日本で初めての、注目すべき演奏会と思われます。
(1/4ミーントーンのイタリア様式のオルガンによってあの「フィオーリ・ムジカーリ」の全部が演奏されたことはこれまでに無い筈。加えてこの調律のための委嘱作品までもやってしまうのですから、なんて意欲的なことかと…)

このようなお話に関わらせていただけるのですから、とてもとても今のお仕事は辞められません(笑)。是非とも皆様のお越しをお待ち申し上げております。


ジローラモ・フレスコバルディ≪音楽の花束Fiori musicali≫全曲+中全音律オルガンのための委嘱新作ほか
2015年3月28日(土)15時開演 於 日本基督教団本郷教会(JR西荻窪駅北口より徒歩10分)

オルガン/大井浩明
(オルガン提供・調律/石井 賢)

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生存確認…

2014-11-17 15:31:45 | オルガン
完全に放置状態に陥っているのに、毎日何人もの方にご訪問いただき心苦しい限りです。気がついたら放置期間はあわや1年になろうとしていて…
手持ちの楽器を出したり、他人のチェンバロを運搬調律したりの相変わらずの仕事ぶりですが、ひとまず春からの現場のいくつかを並べておこうかと(敬称略)。


小林道夫指揮松本バッハ祝祭アンサンブル<バッハ/ロ短調ミサ>2月11日 松本ザ・ハーモニーホール

大塚直哉指揮<メサイアVol.3>3月23日 姫路パルナソスホール

野中裕指揮合唱団スコラ・カントールム<バッハ/マタイ受難曲>7月6日 石橋メモリアルホール

パーセル・プロジェクト2014 10月17日 日本福音ルーテル東京教会

渡邊順生指揮<モンテヴェルディ/聖母マリアの夕べの祈り>10月26日 一橋大学兼松講堂

エンリコ・オノフリ&チパンゴ・コンソート<ヴェネツィア、霧の中の光>11月16日 石橋メモリアルホール


今年の仕事もまだまだ続きます(歌でもチェンバロでも)。レガールとイタリアンオルガンをもう少し出したい、というところ。
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お勧め演奏会情報(12月28日)

2013-12-23 12:37:06 | オルガン
ブログもWebページの方も更新が止まっているのでまたもや消息を尋ねてくる方もいらっしゃいますが、はい、歌も楽器屋としても引き続き普通に活動しております。ひとえに本人の怠慢ゆえの結果。お恥ずかしい限りです(仮にも廃業したわけではありませんですよ 笑)

この秋はバッハのカンタータの難曲ソロを歌わせていただいたり(http://blog.goo.ne.jp/nirasaki_church/e/f7b97cf5c02de033553bb53c1fd69cc2)、お馴染み「北とぴあ国際音楽祭」のメイン公演(フィガロの結婚)に混ぜていただいたり、レガールの出動が続いたり(アントネッロによる<オルフェオ>公演等)とかなり盛り沢山。出動件数は昨年比横ばいですが、今年もまた心躍るような現場に加えていただき、感謝の一年でした。
…と、一年の総括はまたあらためるとして、本年最後の、お勧めしたい演奏会のご案内を。

★二台オルガンのコンサート★
~Le vend souffle ou il veut~
(風は思いのままに吹く)

2013年12月28日(土) 15時開演 於 日本基督教団本郷教会(杉並区上荻)

G.ガブリエリ:二重合唱のための作品(2台オルガン用編曲版)
G.F.ヘンデル:『水上の音楽』より
J.P.ルゲイ:2台のオルガンのためのカプリッチョ
ほか

オルガン:梅干野安未 堀切麻里子
(使用オルガン:Giovanni Pradella Bottega Organara2010年建造=礼拝堂正面右側に配置、および草苅オルガン工房2001年建造=後方バルコニー上に配置)

全席自由2000円(前売り1800円)、ペア券3000円

3年前にデカいイタリアンのオルガンがやって来て以来、それと同様の規模のオルガンとのデュオコンサートがあれば素敵だろうにと思っていたものですが、昔から親しくさせていただいているお二人がその企画を作ってくださいました。

そういうわけで、ディスポジション、風圧、鍵盤の様式など、両者で重なる部分と異なった部分とが複雑に織りなすこの2台のオルガンの響きは自分にとっても初体験。教会の、据え付け型のオルガンの調整調律はポジティフに比べれば格段に手間がかかる中、自分もイタリアンとの折り合いを慎重に図りつつ準備を進めているところです。

お二人のオルガニストによる素晴らしいオルガンデュオをお楽しみいただきたく、皆様のお越しをお待ちしています(お二人の、それぞれのソロもあります)




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