赤表紙本・青表紙本・黄表紙本

赤表紙本「指輪物語」と、その他愛する本たちの読書記録とあれこれ

バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」

2009年12月22日 | 音楽
週末に、所属しているピアノサークルの発表会が開催されました。

私は、2台ピアノアンサンブルを2曲と、ソロ1曲を演奏しました。

2台ピアノは、「ファリャ作曲 火祭りの踊り」と、「ピアソラ作曲 リベルタンゴ」を演奏しました。
アンサンブルは本当に楽しいです。今回も、2人であわせる醍醐味を味わいながら、楽しく演奏できました。

ソロは、「バッハ=ブゾーニ シャコンヌ」を演奏しました。

シャコンヌは長い曲で、通常15分位かかります。私が弾くと15分半くらいです。
こんな長い曲を弾かせていただける機会は、なかなかありません。
この曲を弾く機会を与えてくださったサークルの皆さんに、まず感謝したいです。

練習したのは2年間ですが、弾き終わった時、今までのピアノ人生全て分だったような気がしました。
あこがれ続けて30年近くなるこの曲には、特別な気持ちを抱いています。

直前レッスンで自分の演奏を録音して聞いて、かなり凹んだのですが(レッスン内容で凹んだわけではありません)、発表会の朝は、とにかく「自分の弾けるようにしか弾けないのだから、自分の弾けるように思い切り弾こう」と、気持ちを切り替えました。
音もうんと外したし、思いもよらないところで落ちたりもしましたが(^^;;;
何か大いなるものへの憧れと、畏敬の念だけは持って弾けたと思います。

今回は、トリで弾かせていただきました(トリは年齢順なのです^^)。
演奏後、うれしい声をかけていただき、お辞儀をしながら思わずじわっときました。
恒例のひとつとしてかけて頂いたのですが、それは自覚しつつも、あのお声がけは、本当に素直に嬉しいですし、感激しました(^^)

大きすぎる曲を弾き、今燃え尽きた気分です。
シャコンヌを弾けて、本当に良かった。
また何年後かに弾きたくなるかもしれないし、自分としては一生かけて追い続ける曲だと思うのですが、でも、今弾けて本当に良かった。
いろいろな人や音楽にお礼を言いたい。感謝したい。そんな気持ちです。

本は、それなりに読んでいますし、編み物も相変わらず楽しみ、最近はフリーマーケットや手作りイベントで販売したりもしています。
その中で、このところ一番夢中になっているのは、ピアノです。
中でも、今回演奏したシャコンヌは、高校生のころからの憧れの曲だったので、この2年間、頭がシャコンヌでいっぱいでした。
来年は何を弾こうかなあ。ショパンか、グラナドスか、ベートーベンもいいなあ。


月曜日は、今日しか行く日が無い!ということで、のだめ映画を見に行きました。
コメディーなのに、そして内容コミックで読んで知っているはずなのに、ほろりとくるシーンがあったり、良かったです。
そして、一番良かったのは、燃え尽きた気分が少し持ち直したところです。
できたらもう一度、見に行きたいな〜


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映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

2009年08月12日 | 映画
ハリー・ポッターと謎のプリンス

映画を観てきました。
原作は大分前に読んだので、正直言ってほとんど忘れてます(爆)

生身の人間が演じる・・・・すごく大きいですね。
活字大好き、人の心もその場の様子も、自分の心の中で自由に想像できる活字が大好きです。
でもこうして、生身の人間が演じ、リアルに視覚に訴える。この力はやはり大きいです。
わかりやすいし、その人の心の内を、生身の表情で訴えかける。その力は強いです。

活字の自由さが好き。訴えかける力が、あるひとつの解釈を与えられるようで、時に重く感じられることもあります。(指輪物語映画がそうだった〜)

でもね。今日映画を観ていて、実生活はむしろこちらなのかもと感じました。
人が人と接する時、心のうちを知らず知らずのうちに表情など見える形で出してしまうことは多いと思う。
隠そうとする時もあるが、そこにも「隠したい」という意志が見えてくる。
ポーカーフェイスの達人・映画のスネイプ先生だって、仄見える感情がある。

作者が、というよりその登場人物がなにを語りたかったのか、活字媒体の場合、どのように書かれているか、読み手がどう読み取ったか、それは個人的なことである。
こうして映像化され、全世界に発信された場合、あるひとつの解釈がグローバルになる。
でも、それだって、受け手によって違いがでてくるはず。


本にも映像にも、それぞれ自由さがあるのだろう。縛りも同様に。たとえその強弱は違えども。


ある局面で、ダンブルドア先生の見せた表情に、これは物語が完結したからこそでてくる表情なのだろうなと、共感したのでした。

それは、物語が終焉する前にその場面を読んでも、わからなかったことだ。
活字の縛りは、その辺りにあるのかもしれない。その真っ只中の時には見せてもらえないということ。それは同時に解釈の自由さでもある。



物語はいいな。物語世界に入ることができるのは幸せだ。
自分の経験したことの無い、経験できない状況や感情をなぞることができる。
本も映画も、体験できるのはやはり幸せだ。

映画を観終えて、真っ先にこんな気持ちになりました。
物語があって、物語と親しくできて、幸せですね。
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昔鱧。

2009年03月05日 | その他
学校で正月に百人一首大会があってから、長女は百人一首にハマった。
12月半ばから覚え始め、今はほとんど覚えているようだ。

最初は、落語やら歌の意味やら交えながら、興味をもってくれるようにいくつか歌を教えたのだが、覚え始めてからは早い早い。一緒にとっても、もう私は歯が立ちません。若い脳にはかないましぇーん(笑)
そんな、自分の好きなものを我が子が好きになり、しかも自分よりも上手くなるという、親として一番嬉しい時間を今、楽しんでいる。

ちなみに、落語で最初に覚えた
「ちはやふる かみよもきかす 竜田川 からくれないに みつくくるとは」
は、長女の十八番札である。
コミック「ちはやふる」というのがあるそうですね。長女は興味があるらしい。


さて、双子のピタは百人一首に興味をもっているようで、時折「おねえちゃん、百人一首やろう!」と言っている。
とは言っても、全く覚えていないのだが。


「こぬひとを まつほのうらの ゆうなぎに やくやもしほの みもこかれつつ」
を、探していたら、ピタが「あった!!!」と歓声を上げた。
「ほら!とれたよ!だって『やくやもし〜〜〜 ほのみもこ〜〜〜かれつつ〜〜〜』ってかいてある!」
この日から、ピタの得意札は「やくやもし」に決まった。



そこで、タイトルの昔鱧である。
下の句が5−5−4で書かれてあるのをそのまま、しかし節をつけて読むので、なんだかワンダーランドな百人一首になってしまうのだ。

ピタ「をとめのす〜〜〜かたしはし〜〜〜ととめぬ〜〜〜」
姉「鳥の巣かい!!!」


ピタ「むかしはも〜〜〜のをおもわ〜〜〜さりけり〜〜〜」
母「はも??魚ですかい!!!」


我が家ルールで、オチビ達は「X10」で枚数計算することになっているので、一枚取るとピタは「やった!!10枚だ!!」と、なかなかにぎやかである。
その後、ゴラも交えて坊主めくりに興じたり。

我が家の百人一首は、結婚して数年後に購入したものである。
子どもが生まれたら、一緒に遊ぼうと思い、大切にしてきた。
それが日の目を見て、とても嬉しい。
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映画「ラ・ボエーム」

2009年02月13日 | 映画
映画「ラ・ボエーム」

ボエームが映画化〜〜〜〜〜!!!!
明日、2月14日から〜〜〜〜〜!!!!
あの、「我が名はミミ」や、「冷たい手よ」、「私が町を歩けば」を聴けるんですぜ、旦那!(←誰?・爆)
ムゼッタのワルツに関する、他ブログの過去記事はこちら
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あけましておめでとうございます

2009年01月04日 | おいしいもの
あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。
なかなか更新できない一年でしたが、今年はなんとか少しづつ更新して行けたらいいなと思っております。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


♪♪♪ kali ♪♪♪


さて、今年のお正月は、郷土料理の「のっぺ」を作りました(というか、作ったのはのっぺだけ^^;;;)
さといも・人参・大根・こんにゃく・銀杏・干し椎茸・油揚げ・かまぼこが入っている、しょうゆ味の煮物です。
温かくしても食べますが、どちらかというと冷たいまま食べることが多いです。
年に一回しか作らないので、中身を毎回忘れてしまうので、今年はメモ代わりに自分のために記事にしました(爆)。





↑のっぺ。

さて、年が明けてから、まだ全然ピアノを弾いていません。実は、右手の親指を少し切ってしまいました。 以下、少しく痛い話になるので、苦手な方はスルーしてくださいませm(__)m




























というわけで、痛い話です。

元旦の夕、万能スライサーで右手の親指のつめと指先を切ってしまいました。
休日+夜間だったのですが、近くの病院に駆け込み、見てもらいました。
治るまでには数週間かかるだろうとのことです。
一日は痛かったので、痛み止めを飲んで寝ました(ついでにビールも飲んで・爆)



↑がんじがらめの右手親指。


現在はなにもしなければ痛くありませんが、動きによっては痛みがあります。

水も使えないので、主婦には困った困ったです。怠けられるいい口実?(爆)
しばし経ったら、水にぬれても大丈夫だそうですが、とりあえずは、水にぬれないように、万一ぬれたらすぐ包帯を替えるようにとのこと。

この際だから、普段使わない左手でもきたえてみようかな。バッハ=ブラームスの左手のためのシャコンヌなんてどうだろう?

普段気付かないけど、親指ってかなり使いますね。
鉤針編みは無理だろうと、棒針を持って見ましたが、あれ、意外と親指を使います。全く編めませんでした。
自転車も数日はダメかな。ブレーキあるしね。
他にも意外と親指使うものってあるかも。この際だから色々調べてみよう〜

そんなわけで、しばらくピアノは弾けなそうです。いや、左手だけなら弾けるか。

本は全然大丈夫ですね。こんな時、複数の趣味があって便利だと思います(いいのかそれで)。

正月早々、痛い話でどうもすみませんでした。
これで、今年の厄が全て落ちたことと思って、メゲずにGO!!です。

2009年が皆さまにとって佳き年でありますよう、お祈りいたしております♪
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アクリルたわし

2008年11月02日 | 手作り
アクリルたわしを編んでみた。





抹茶ロールケーキと抹茶クリームケーキ。






肉球。


肉球は他にも編んで使ってみたが、思った以上に使いやすい^^
いずれも中に手が入れられるようになっている。
「猫の手も借りたい」そんな時にはもっと嬉しい。かも。
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ニットバッグ

2008年10月08日 | 手作り
ウール100パーセントの並太、7号かぎばり使用。革の持ち手を縫い付けました。

自分で持つかどうかよりも、編んでみたい!!と思うものって時々あるんですよね〜
これは、編んでいるときはイマイチ・・・と思っていたのですが、編みあがったら気に入って、自分で使うことにしました。
持ち手がウールじゃないので、冬場手がカサカサの私でも持ちやすいです。

裏も縫い付けましたが・・・上の山々部分が縫うのが面倒だった(^^;;;
一番上に三角形のモチーフを足して変形6角形にしたら、裏地が縫いやすいかな・・・
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今日は…

2008年09月22日 | 指輪物語
今年もまた9月22日がやってきました。

ビルボおじさんとフロドに。お誕生日おめでとう!!

中つ国にはどんな楽器があったのかな。
映画では、ピピンがギター風の弦楽器を爪弾いていたけど。
楽器の歴史として、かなり古い時代ということで考えられるのは、角笛や葦笛などの管楽器、ハープ型もしくはギター型の弦楽器。鍵盤楽器は比較的新しいと思われます。(チェンバロタイプのはあり得るかな〜?)

ビルボが例のアヤシゲな旅から持ち帰ったと村人たちにうわさされている、誰も弾かないリュートが、袋小路屋敷の一室の戸棚の上に、いかにも仔細ありげに鎮座している・・・なんて、想像すると楽しい(^^)
(↑いやでも、楽器は是非弾いてあげてください〜〜爆)
袋小路屋敷は部屋数が多く、住んでいるフロドにもよく知らない部屋があるくらい。その中の一室に、こっそり小型のスピネットを運び込んで、ひそかに練習しているフロド・・・なんて想像すると、もっと楽しい(^^)

(ちなみに、スピネットという楽器の名前を初めて見たのは、ガリバー旅行記の、巨人国の中でした。ガリバーがバチをもって鍵盤のふちを駆け回りながら、スピネットを演奏する・・・という場面です。その様子を想像して、そりゃ大変だろうガリバーさん、すごいなあと感心したものです。)


さて、今日は私に弾ける唯一の楽器、ピアノを弾いて、ひっそりお祝いをしたいと思います。

指輪物語は、いつまでも特別な物語です。
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手編み小物あれこれ

2008年09月10日 | 手作り
秋は手編みの季節♪
そして夏物糸一掃セールの季節!!(←こちらがメイン)

半端ものの糸がかなりお安くなっています。
作り出したらハマっちゃいました。まずは携帯ケース。









ミニポーチとポットホルダー。






キャスケット。







携帯ケースは小さいのですぐ編めるし、ちっこい飾りを考えるのが結構楽しい(^^)
キャスケットは、本当に半端ものの糸で、2玉しか売ってませんでした。化繊とシルクの混紡です。
この糸は、帽子に合った糸でした。糸によって、いい糸でも作品や編地に合わなかったりすることがあります。
小物なんか、100均の糸が意外と合ったり。
いや、本に出ている通りの糸と編み図で作ればいいんでしょうが。ほとんどその場限りの適当編みなもので(^^;;;
帽子なんかは自分の頭に合わせながら編むので、製作途中はカッパ気分満載です(爆)
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「ハリポタ」最終巻

2008年07月26日 | 
先週末から、小1・中1の子ども達は夏休みが始まりました。

中学生がいると、忙しいですね〜〜〜
中1娘は吹奏楽部に入ったのですが、地区大会が先日ありまして、
出演順の関係で、今週は毎日早朝の部活行きでした。
一番早い日で、家をでるのが5時過ぎ。そのお弁当を作りのため、私が起きるのは4時過ぎ。
2度寝をできればよかったのですが、小1の双子は朝6時過ぎにラジオ体操のために起こさねばならず、なんだか寝不足な1週間でした。

その寝不足に拍車をかけたのが「ハリポタ」最終巻です(爆)
寝不足〜〜とか言っているのなら寝ればいいのに、新しい本を手にすると、読まずに入られない本好きの悲しい(?)性。煩悩ですな。



読み終えての真っ先の感想は、
指輪世界や守り人世界etc・・・などとは違うけれど、これはこれでひとつの物語世界が終わったのだと思いました。また、そう思えたことが、最終巻を読んでの大きな収穫だったという気持ちです。

7巻もあるので、好きな巻も好きでない巻もあります。
7巻が好きな巻かどうかは・・・正直言って、今はまだ何ともいえません。
今までの巻は、読んですぐ好きか嫌いか判断できたのにな。この辺も私にとって不思議な本でした。
ただ、全体をまとめてくれているのが7巻だったなあと思います。

ハリポタ世界で描き出される世界観はかなり好きです。特にホグワーツは大好き。
ただ、人物造形がストレートに感じてしまうのが、私にとって物足りなさを感じてしまう原因かなと思います。

複雑だったら良いのかといわれると、そういうわけではないのですが。
物語世界観により力を入れているのか(古王国記なんかは、私にとってはこのタイプです。そして、すごく好きな物語です)、人物造成により力を入れているのか。
ローリングさんは、多分両方に力を入れたかったのかなと思います。

全き悪の親玉がストレートになるのは、これは仕様が無いですね。
屈折した複雑な悪は、いずれどこかで善につながる可能性を持つ。
どこまでもストレートな悪に徹しようと思ったら、屈折を可能な限り一方向に向けなければ。状態の救いのなさも、冷酷にならざるをえないのかも。残されたものが、それに対してどう思うかは、また別問題ですが。
スネイプ先生は、私はもともとあまり好きな登場人物ではなかったのですが、人物造形は素晴らしいと思っていました。
7巻で、その感を深くしたのと、くわえて相当好きになったのは大きな収穫です。
7巻通して一番好きな登場人物は、ハーマイオニーだな〜

7巻を読んだ直後の、全くまとまらない感想ですみません。
1巻から通して再読し終えたら、また違った感想がでてくると思います。
頭から通して読み終えたとき、どんな感想が生まれてくるか、自分でも楽しみです。(読む元気があるかどうかはわかりませんが)
今は、ひとつの物語世界の終焉に出会えたことに、楽しませてもらったことに感謝したいです。
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