この先に展望台がある、との看板にはちょっとまわり道をしてでも登ってみたくなります。
熊野古道は尾根筋に沿ってずっと延びているところもありますが、木々に囲まれた中を歩き続けることになるために山登りとは違い眺めの良い場所というのがそれほど多くはありません。ただただ同じような風景が続くことも多くあります。しかしこの山中で相対的に標高が高い場所もあるので、そこにもし周りを眺められる場所があれば景色は良いはずです。
「飯盛山(めしもりやま)」の展望台は飯盛山山頂にあり、標高340.7mというのは数値だけみればそれほど高いわけではありませんが、周りを360度見渡せる場所で、これは確かに山中をひたすら歩いているという、実感があります。
道はそのまま古道へ合流することになりますので、展望台から登ってきたのと反対側へ降りれば良いだけです。



ところで、古道の途中には写真にあるような道しるべがあり、1からの番号が800mおきに連番で着けられていますから、どれくらい歩いたか、という目安にはなります。また、別の道に入ってしまわないよう、道が分かれているところには「ここは熊野古道ではありません」と一方の道に立て札が建てられていますので、分岐点に出くわしても、それほど迷うことはありません。

よりみち文化財 「熊野古道」記事
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