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かこぶろ。

デビルズ・ダブル-ある影武者の物語-

年末「M:I-4」を見に行った時に予告でこれを見て
気になっていたところ、鑑賞券が当たったので
先月末、見に行きました。

「狂気の“プリンス”フセインの息子の
影武者が語る衝撃の真実」
似ているから影武者に選んだものの
背の高さを靴で、頬の高さなど顔も整形して
服装や口調などを似せても、ちょっとした目付きと表情で
どちらか観客にわからせるという、
二人いるかのように真逆の役を演じ分けていました、
ドミニク・クーパーさん、素晴らしかった!!!!!
ウダイの狂気プリンスっぷりは
家庭環境がとか政治がとか差し引いてもむごすぎる。。

左:ラティフ、右:ウダイ


ラティフが前線で鼓舞している時
ウダイは母親とTVでそれを見ている。。

ラティフが影武者を演じていくうちに
自分を見失って身を滅ぼしていく話かと予想していたのだけど
。。そんなことはなく。
ラティフ自身も映画に携わったし
自分を美化したところもあったかもしれないけれど
ウダイとの対比を見せるには良かったのだと思う。

全てがイーシャラー、神の思し召しのままに、とするには惨すぎる。。

イラン・イラク戦争とか、フセインとか、湾岸戦争とか
歴史の授業やニュースで聞きかじった程度で
とても勉強不足です。。
■Wiki 「イラク
ウダイ・フセイン

狼たちの街」「スパイダー」「NEXT -ネクスト-」のリー・タマホリ監督。

[原題] 「THE DEVIL'S DOUBLE」
[コピー] 「この真実に、ついてこれるか。」

[あらすじ]
軍に勤務するラティフは、ある日
イラク大統領サダム・フセインの長男ウダイに呼び出され、
自分の影武者になれと命じられた。
家族の身の安全を考えると従うしかなかった。
暴力とセックスに明け暮れるウダイの狂気に翻弄される中、
ラティフはウダイの女性のひとりのサラブと心を通わせるようになる。
やがて湾岸戦争が勃発し、フセイン大統領は
ウダイに戦地へ赴くように命じるが、実際に前線に行ったのはラティフだった。。。

ドミニク・クーパー ・・・・・・・ウダイ・フセイン/ラティフ・ヤヒア
リュディヴィーヌ・サニエ ・・サラブ
ラード・ラウィ ・・・・・・・・・・ムネム
フィリップ・クァスト ・・・・・・サダム・フセイン
■HP 「http://devilsdouble.gaga.ne.jp/


ウダイの女を愛してはいけないという禁断を
超えさせるほどの魅力を、個人的には感じなかったけれど。。
ま、それもサラブの好奇心も利用した計画の一つだったのでしょう。


2012年1月31日(火)TOHOシネマズ六本木
アートスクリーン鑑賞は初めてで。
案内の通りに向かったら奥のプレミアムまで行ってしまって。
引き返したところ某役者さんと遭遇してしまい、
その役者さんも同じアートスクリーンでの鑑賞でした。

鑑賞後プレミアムの扉が閉まっていて
扉にアートの矢印が貼られていたので
初めから扉が閉まっていれば迷うことはなかったのに、と思ったのでした。
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