日南娘(ひなむすめ)

宮崎をアピールできたらいいな

自然体で生活していきたいなーー。
      

口蹄疫

2010-05-09 10:43:03 | Weblog

 

宮崎県内で口蹄疫の感染や感染疑いが、相次いでいますが、

宮崎日日新聞にJA宮崎中央会の羽田正治会長の質疑応答が

ありましたので、読んでください。

 

  -被害は拡大の一途をたどってる。

    羽田  口蹄疫は、本県より先に中国や韓国などで発生した。

       グローバル化が進む中、どういう経過かは分からないが宮崎でも

       おきたということ。

 

  -生産者の受ける打撃は相当なものだ。

  羽田  手塩にかけた元気な牛(豚)を殺さなければならない生産者は

       処分する日に「今日一日だけはいい餌を食べてもらおう」と考えて

       いるそうだ。生産者の愛情が感じられて涙が出そうになった。

       一段落したら、大量に殺処分された牛や豚のためにも合同慰霊祭を

       開きたい。

 

   ー殺処分や消毒などの作業は順調か。

   羽田  「疑似患畜がいる」「殺処分する」「埋める」という一連のプロセスが

        十分に進んでいない。特に埋める場所が確保できておらず、対象の

        牛や豚を放置せざるをえない状況にある。

        私たちも休日返上で毎日100人ずつ職員を出しているが、

        家畜伝染病予防法により、私たちは、牛1頭、堆肥一つ動かすことは

        できない。そのためには、法で権限を与えられた行政、特に国に

        しっかりしてほしい。

        民主党の小沢一郎幹事長に手渡した要望書にもあるとおり、国が

        宮崎に対策本部を置いて迅速な対応を取るべきだ。

 

  - 予算措置をはじめ国への要望も大切になる。

  羽田   本県関係の国会議員は6人いるが、動きには満足していない。

        選挙では争っても、宮崎が一番困っている時には、一致団結して

        政府に陳情するなりしてほしい。

        県民から選ばれた国会議員なら、誰よりも宮崎のことを考えるべきだ。

 

  - これから必要なことは。

  羽田   牛や豚の正確な評価額を算定するなどして経済的損失を正確に

        把握し、農家がきちんと補償を受けられるようにしたい。

        風評被害に関しては、県民の皆さんには冷静に対応していただいて

        おり、感謝している。

 

 

  以上です。

 宮崎県選出の議員さんたち、頼みますよ。

 こんなとき、役に立たなくてどうするの?

 

 次回の選挙は、白票でだそうかなーー?

 

 

 


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