私の記憶を辿りながら

私にとって、今年は一つの区切りになると考え
過去から現在までを辿りながら、自分史として綴るブログです。

言い出せなくて

2017-06-20 16:20:36 | 日記

 

中一のクラス編成で、同じ小学校に通いながら、小6まで一度も同じクラスになる事の無かった一人の女の子と、中一で初めて同じクラスになった。顔と名前は知ってはいましたが、言葉を交わした事は一度もありませんでした。

彼女の名前は加代子さん(仮名)見た目は普通の女の子でしたけれど、どこか大人な雰囲気を持った凜とした子でした。私はいつの間にか彼女の事が気になり始め、やがて彼女に対する想いが日増しに私の心の中で大きくなってゆきました。

その内に、彼女の事を考える度に、胸が締め付けられるような感じがしてどうしようも有りませんでした。小2だった頃に転校して行った女の子に持っていた感情とは全く違った感情でした。

彼女の事が少しでも頭を掠めると、急に涙ぐんだり、食事も喉を取らなくなってしまうと言う厄介な経験もしました。当然、同じクラスですから言葉を交わす事も有りましたが、その時は無理に自分の感情を押えつつ言葉を交わすようにしていましたけど、それがどんなに苦しくて辛かったか、今はその頃の事を思い出すと馬鹿みたいな感じですけど、当時は本当に苦しかったですね。

これが片思いって奴なのかな?自問自答をしながら時が過ぎて行きました。何度か告白しようと思い立つことも有りはしますが、いざとなったら何も言い出せなくて、その度に自分に腹を立てていました。手紙(ラブレター)も何度も何度も書いては破り捨て、結局は諦めてしまう。ホントもう病気みたいなもんですね。

中二へ進級の時にクラスが再編成されるのですけれど、私は、彼女とはどうかクラスが別になりますように願っていたけれど、また一緒のクラスになってしまいました。神様は何故こうも意地悪なのか、小学生の時は一度も同じクラスになった事がないのに、中学生では続けて同じクラスになってしまうのか、このクラス編成を考えた先生を恨みました。

中二になっても気持ちを引きずったまま、私は出来るだけ彼女を見ないようにそして考えないようにしようと、自分に言い聞かせました(馬鹿ですねぇ~)

そして、運動会の時に必ずプログラムにあるフォーク・ダンス。もうこの時は、出来るなら彼女の手取り、一緒にダンスを出来れば何て言う思いがグルグル頭の中を駆け巡っていました。

で、運動会当日、フォーク・ダンスの時間になり、流れる曲は ”オクラホマ・ミキサー” 多分、懐かしいと思われる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。曲が始まると1人また一人と相手が変わっていく。私は心の中で、彼女と彼女と、と何回も繰り返し心の中で呟いていました。そうすると奇跡か(少し大袈裟かな)彼女とダンスが出来たのです。彼女の手を取りながら、もう胸の内は爆発するんじゃないかと思うほどバクバクと心臓が波打ってました。でも、思い続けている分これ位のご褒美は有ってもいいんじゃないかと・・・

それから時は流れ、私は中二の時に父の仕事の関係で大阪へと引っ越す事になりますが、結局、彼女には私の想いを伝えられないままでした・・・ 

これってまるで、村下孝蔵さんの「初恋」そのまま・・・

 

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