私の記憶を辿りながら

私にとって、今年は一つの区切りになると考え
過去から現在までを辿りながら、自分史として綴るブログです。

ライブとハプニング

2017-07-06 17:47:04 | 日記

 

ライブまで一週間後に迫って来ました。練習も一段と厳しくなり、場合によっては怒号が飛び交う激しいものでした。

そんな所に、親友の樋浦君がケーキとコーラを手土産に陣中見舞いにやってきました。そして、樋浦君の後ろに隠れる様に一人の女性がいました、樋浦君は堂々と、俺の彼女と言って紹介してくれました。名前は玲子さん(仮名)とても可愛い子で、同じ大学に通っているとの事。早速差し入れを御馳走になるために休憩。そして、ああでもない、こうでもないなんて他愛のない会話をしていると、やって来たのがA子さん。C君がボソッと ”わっ来た” とつぶやいたところ、A子さんの耳にはしっかり届いてたようで、C君に向かって 「なんかゆうた」 の一言でC君は委縮したように下を向いてしまいました(不思議な事に、この二人は後に結婚するんです)

そんな和やかな雰囲気の名中で樋浦君が私の耳元でこう言って来ました 「お前なんだか少し変わったな」 私は 「そっか、何処が変わった?いつもと同じやけど」 樋浦君は納得いかない顔をしていたけれど、実を言うと、あのユキさんとの一夜の出来事以来、ちょくちょく樋浦君と同じことを周りの人から言われていたのです。

さて、ライブの日まで三日を切ると、私達はライブ・ハウスのオーナーに挨拶へと出向きました。オーナーは見るからにロック大好きの雰囲気がありありと体中から溢れ出ていました。オーナーからはまっ気楽にやりなさいの一言を頂きました。

C君が私に尋ねてきました、それは沙織さんも招待するのかどうか、実言うとどうしようか迷っていました。既に彼女には新しい彼氏が出来ているみたいだし、でもそう思いながらも彼女の家に電話を掛けてしまいましたが、電話に出たのは彼女のお姉さん、沙織さんに代わって欲しいと言いましたけれど、沙織さんは留守との事だったので、お姉さんにライブのを話し、是非来て欲しいと伝言を頼みました。

いよいよライブの当日、私達のバンドを含め三組のバンドが出演する事になっていました。当然私達のバンドは初めての出演なので、ヘッド・ライナーの意味で最初に演奏する事になったのです。

ライブ・ハウスのキャパは五十人くらいのホールでした。客席が近いのでなんだかやり難そうな感じがしたのです。でも、キャパを考えれば止む無しとも言えます。

さて、ステージに上がると、既に満員でした。前席にはオーナーに無理をお願いして樋浦君を始めとして樋浦君の彼女にA子さん、更にC君の親父さんそして沙織さんの席を用意して貰いました。だけど、沙織さんの席は空いたまま、多少の期待はありましたが、やっぱりそうか、と、もうこれで沙織さんの事は忘れようと心に決めました。

ステージに上がると、胸が高鳴るのを感じて少し膝が震えているのが分かりました。演奏した曲はCAMELのコピーで 「Lady Fantasy」 と 「Slow yourself down」の二曲。

ヴォーカルはベースのE君が引き受けてくれたので、この二曲を選択したのです。最初の曲 「Lady Fantasy」 を順調に演奏をしていましたが、途中で私のギターのE弦が切れて、リードのパートをF君に代わって貰いながら、あたしい弦を張り替えチューニングし直そうとしていたら、F君が私に目配せをして、彼が弾きながら私に音をくれて、そのまま演奏に入って行けました。そしてそのままリードのパートをF君に弾いて貰いました。二曲目は私が再びリード・パートを弾きましたが。この事が有って、ツイン・リード・ギター・バンドに生まれ変わる事になりました。

お客は、ギターの弦が切れて演奏しながらチューニングしていく場面が皮肉な事に大盛り上がりでした。そして私達の演奏が終わると、客席から歓声と大きな拍手を貰いました。これには少しうるっと来ました。

初めての本格的なライブでしたが、大成功と言っていいんじゃないかと、メンバー全員で喜びを分かち合いました。オーナーも大喜びで再び出演して欲しいと頼まれたのは、またまた嬉しい誤算でした。sunfighter 此処に在りです・・・

 

 

『音楽』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« チェリー・ボーイ | トップ | さようならユキさん »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。