私の記憶を辿りながら

私にとって、今年は一つの区切りになると考え
過去から現在までを辿りながら、自分史として綴るブログです。

不条理と、美子義姉さんの怒り。

2017-06-14 15:09:55 | 日記

 

遂に小学校の一年生。良くも悪くも、ここからが私の長い人生の始まりだとします。

この時期の事は実際あまりよく覚えていません。多分、印象に残る事が無かったのでしょう。ただある事を除けば。

さて、色々とその頃の事を何とか思い出すように努力してみると、”ふっと”思い出した事が有りました。

それは入学して最初に行ったのがIOテストと色覚異常テスト。IQテストである一定の点数を取らなければその子は特◯学級と言うクラスに編入させられます。当時は何故かその意味は分かりませんでしたけれど、高学年になってようやく理解しました。多分、現在でしたら完全に差別だとして大問題となるでしょう。単にIQの結果だけで判断してしまうのは不条理以外の何ものでもありません。

でも、私達の時代はそれが普通の事だったんでしょうね。

そして、小一時代の少ない記憶の中でこれだけは決して忘れる事が出来ずに、今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。恐らく私は死ぬまで忘れないでしょう。

それは小一の場合、学校と言うものに慣れるまで、上級生である六年生が新一年生の教室を掃除してくれる規則が有りました。

そんな中、偶然にも私がいるクラスの掃除を担当していた六年生の中に、そう美子義姉さんがいたのです。

私は美子義姉さんの姿を見つけるとワクワクするような気持になりました。そして、美子義姉さんと目が合ったので、以前一緒に暮らしていた時の様に笑顔を見せてくれると思っていました。

所が、私に向けられた美子義姉さんの顔は険しい表情で、その瞳は憎しみと怒りを感じさせるものでした。その後も、顔を合わせても私に向けられる表情は遂に変わる事は有りませんでした。

小一でしたけれど、幼心にも何故美子義姉さんは怒っているんだろうと思ってました。

この事は、母には言えません。いや、言ってはいけないと幼心にも思ったのでしょう。

それからは、私は長い事この時の美子義姉さんのあの怒りに満ちた表情は何を意味していたのか考え続けていました。

そして、随分と時が過ぎたある日突然に理解出来ました。しかし、それが正解なのかどうかは今もって分からずにいます。

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