晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※写真の無断転載禁止!!

帰宅しました~。

2009年02月22日 | 日記
佐賀県唐津市から我が家がある福岡県に帰ってきました。

今日も「まつらの姫達の宴」会場である古代の森会館で過ごさせていただきました。
お世話になりました~。

展示品は撮影が限られていたのでブログへの写真掲載はナシです。

九州にいながら源氏物語や紫式部に関連した作品(書・絵画・人形・かるた・貝合など)を“源氏物語ゆかりの地”において見学できるのは、嬉しくありがたいと思っています。


展示されていたある襖絵は、常盤御前が今若・乙若・牛若(のちの源義経)の3人の子どもを連れて吹雪の中、京を逃れる場面だったので思いがけない出会いに驚きました。
そして、その襖絵の前には源義経の人形が
心憎い演出ですね~。

三十六歌仙絵の屏風(おそらく複製で歌仙絵の一部?)も展示されていました。


このように『源氏物語』や紫式部に限らない様々な展示品もありました。


本日の写真は、無料展示コーナーの「まつらにゆかりのおひなさま展」の様子です。
おひなさまを見ると心が弾みますね。
やっぱり女の子ですから。



来年の「まつらの姫達の宴」は松浦佐用姫や万葉集をテーマにされた展示だと思いますが、また行きまーす


さて。帰宅時のことです。

唐津市内から高速バスで天神(福岡市)へ移動。
天神から別の高速バスで帰宅の途中、高速道路で事故があったそうで渋滞に巻き込まれました。
夜の暗さに加わり強い雨が窓を叩きつけ、ちょびっとずつしか進まないバスに不安が募りました。
天神から帰ってくるのに2時間以上もかかってしまい疲れました~。
運転手さんはもっとお疲れになったことと思います。


今日はゆっくり休みます。
写真の整理はまた後日。



 当サイト内で≪源氏・平氏 『平家物語』関連≫≪源平グッズコレクション≫のページを作成しています。

『花橘亭~なぎの旅行記~』「PICK UP」からこちらをどうぞ。



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「まつらの姫達の宴」始まる

2009年02月21日 | 日記
本日21日(土)から「まつらの姫達の宴~源氏物語と唐津・・・玉かずらの生涯~」が開始されました。

※ケイタイからなので玉かずらの“かずら”が変換できません。σ(^-^;)


展示内容は、雛人形・盆栽・屏風・襖絵のほか

●玉かずらの生涯を源氏物語の各帖ごとにパネルで展示。

●源氏物語に関連した切手シートの展示。

●書家・木原順さんによる源氏物語原文の書(しょ)

●源氏物語画家・山口クスエさんによる絵「玉かずら」

●博多人形による源氏物語展
とても素敵でした。(^-^)/
→うちき姿の玉かずらと狩衣姿の髭黒が並んでいました。o(^-^)o
→末摘花の人形があります!!顔を要チェック☆

●源氏物語貝合 複製

●紙塑(しそ)人形による源氏物語の各場面展示

●源氏帯

●源氏かるた

●日本画の紫式部

などなどでした。(*^-^)b

少し展示がごちゃごちゃしている感は否めませんが、ひとつひとつを丁寧に見ていくと面白いです。


売店コーナーにあった若紫の博多人形がものすごく可愛くて欲しい!!と思いましたが、財布との協議後あきらめました。(´・ω・`)

売店もいろいろなグッズ・和菓子が販売されていましたよ♪(*^ ・^)ノ⌒☆

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まつらの宮の前の渚

2009年02月20日 | 日記
福岡市内から無事に佐賀県唐津市に到着♪(*^ ・^)ノ⌒☆

虹ノ松原がある白砂青松の浜辺を眺めています。

波の音が耳に心地よいです~。(´∀`)

古代の海岸線は今よりずっと内陸部にあったものの、素晴らしい景観だったようです。

『源氏物語』に登場する 玉かずらも筑紫からの船出の時、“松浦の宮の前の渚(鏡神社の前に広がる渚)”との別れを惜しんでいますから。


晴天だったらよかったのにな。

写真に見える島は、宝くじが当たると有名な「宝当神社(ほうとうじんじゃ)」がある島です。
島の名前を失念(-.-;)

宝くじが当たりますよーに!!
島に向かって念を送っています。(笑)

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国宝「金印」

2009年02月20日 | 日記
現在、唐津ゆきの高速バスに乗ってます。(*^-^)b


福岡市博物館では昼食後、久しぶりに常設展を鑑賞。

常設展で教科書にもおなじみ!!国宝「金印」を見ることができます。
「漢委奴国王」と彫られているアノ金印です。

やっぱりいつ見ても姿形に魅了されますね☆

綺麗だわ~。

来福の折には、ご覧くださいまし。(*^ー^)ノ

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福岡市博物館 「平泉 みちのくの浄土」展

2009年02月20日 | 日記
今日は福岡市博物館に来ています。(^O^)/

特別展「平泉 みちのくの浄土」を鑑賞。
仏像や螺でん細工、金色堂模型、パネル展示…どれもうっとりするほどでよかったです。o(^-^)o

展示も凝ってるなぁと感嘆。

心の中で「たまらんなぁ(ハート)」と何度思ったことか。


あいにく体調がすぐれず母より先に会場から出てしまったのが残念。(T_T)

図録を買って家でゆっくり楽しみます。東北もまわりたいな~。

パンフレットもたくさんもらってホクホク☆


今、母を出待ち中。

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太宰府天満宮参拝(2009年2月16日) その6

2009年02月20日 | 太宰府
その5の続き。


太宰府天満宮参道にある菓子店「梅園」さんでうその餅を買いました。

鷽(うそ)は実在する鳥で天神さまのお使いだそうです。
詳しくはWikipediaのウソの項目をどうぞ。

太宰府の民芸品として知られる木鷽(きうそ)は、幸福を招く鳥といわれている鷽が木にとまりはねを広げた姿を木彫りで表したものです。




「うその餅」のパッケージも木彫りの鷽が描かれています。


包装紙をとると・・・



箱がお目見え。




箱のふたを開けると、解説と菓子切りが入っています。

薄紙をとると・・・




うそ餅の登場です。

あ。どーも。木鷽です。(^o^)/
埋もれるように入っていますが、ミニミニ木鷽です。
通常、太宰府でお土産用に売られている木鷽はもっと大きいんです。

「うそ餅」に入っている木鷽も職人さんによる手彫りですよ
すごいでしょ。

1月~3月まで販売される「うそ餅」には木鷽が入っています。
4月~12月に販売される「うそ餅」は木製ではない鷽が入っています。焼き物だったような…。




お餅は紫蘇の風味がきいていて美味しいです。
クセになってしまいます。




「うそ餅」に入っている木鷽と100円玉硬貨を並べてみました。




正面から見た木鷽。




木鷽の後ろ姿。



それでは、2009年2月16日のぷちお出かけのもようはこれにて終了です。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。



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太宰府天満宮参拝(2009年2月16日) その5

2009年02月20日 | 太宰府
その4の続き。


太宰府天満宮の厄よけ祈願でいただいた物のご紹介です。



写真左から
・太宰府天満宮 由緒書きと厄晴れひょうたん祈願についての栞
・盃
・厄晴れひょうたん
・御神酒
・厄除祈願御守(御守と御札のセット、ねがいごとを書く紙)
・ポケットティッシュ





厄除祈願御守の袋の中には、厄除御守と厄除の御札、ねがいごとを書く紙が入っていました。
紙にねがいごとを書いて厄晴れひょうたんの中に納め、神棚におまつりするとよいそうです。




我が家の神棚に、太宰府天満宮の厄除けの御札と厄晴れひょうたんをおまつりしました。
天神さまのご加護がありますように。




厄除けの肌守り。




御神酒は、梅酒です。

盃は有田焼。
太宰府天満宮の太鼓橋が描かれています。

梅酒好きなので、美味しくいただいています。



 ちなみに我が家は神棚も仏壇も両方あります。特定の信仰はしていません。
太宰府天満宮は昔から馴染みがあり親しみを覚える神社なので、この度参拝しました。


その6に続く。

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太宰府天満宮参拝(2009年2月16日) その4

2009年02月19日 | 太宰府
その3の続き。




楼門脇のご神牛。
やっぱり 梅×牛は似合います。




ご神牛の頭上で咲く白梅。




花車が置かれていました。
ゴージャス&ビューティ




花車と楼門の位置はこんな感じ。
あ。空が晴れてきましたね~。




境内では「猿回し」が行われていました。
道真さんのお膝元は賑やかです♪




心字池と池にかかる朱塗りの橋。
池には鯉や亀がいます。




境内で見つけた緑色を帯びた花を咲かせる梅。



こののち、参道のお店をウインドウショッピングしてお気に入りのお菓子を買って太宰府をあとにしました。
(↑午前中は病院に行って診察&採血を受けていた人。疲れました。/笑)


西鉄電車「太宰府」駅から西鉄「天神駅」へ。

天神バスセンターから高速バスに乗って家路へ向かいます。
福岡都市高速道路に入るとカメラをおもむろに構えます。

何を撮るのかというと・・・



海側から見た筥崎宮(はこざきぐう)です。
建ち並ぶビルの中、ここだけが神聖な雰囲気。
ご本殿はもっと内陸にあります。

また筥崎宮に写真を撮りにいって、今年こそ「源氏物語ゆかりの地」としてご紹介したいと思います。
(昨年も筥崎宮の写真を撮ったのですが、ページを作成できないまま1年経ってしまったので



その5に続く。

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太宰府天満宮参拝(2009年2月16日) その3

2009年02月19日 | 太宰府
その2の続き。




楼門を内側から見たところ。




絵馬掛け所。
一枚一枚の絵馬にそれぞれの願いがこもっています。




紅梅も白梅(飛梅)もそれぞれに綺麗です。




紅梅。




まだまだ寒いのですが、花を見るとほっとしますね。




御神木「飛梅」
実は1本の木ではなく、3本の木から成っています。




御神木 飛梅 の説明板
京から一夜のうちに飛んできました。

当サイト内、“太宰府天満宮の飛梅写真集”2009年バージョンもご覧下さい。





風が吹くと、飛梅の花びらが舞い散っていました。




本殿脇から見た楼門。
珍しい構図かも。
写真右側に見える白梅は「飛梅」です。


おみくじをひいてみたら「小吉」でした。
あまり良い内容ではなかったので綺麗さっぱり忘れました。




楼門からみたご本殿。


その4に続く。

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太宰府天満宮参拝(2009年2月16日) その2

2009年02月19日 | 太宰府
その1の続き。




太宰府天満宮の太鼓橋を渡ります。
太宰府天満宮の池は「心字池」といって、“心”という文字になっています。




3つの橋を渡ってすすみまーす。
右側にあるお手水で手と口を清めてから楼門をくぐります。




毎年見に来ているのに、梅の花が盛りに咲いていると嬉しくなりますね。



早咲きである「飛梅」は本殿寄りから花が咲き始めるのだとか。
今年は満開~散り始めといった感じでした。

※本殿は菅原道真の墓所の上に建立されました。


今回の目的は、ずばり厄よけ祈願です。

私、自分の人生において神前でちゃんとお祓いしてもらうのは七五三以来じゃないかしら。

授与所で住所・氏名・年齢を記入をすると、厄祓いセット(?)が授与されます。
(この中身についてはのちほど。)
さらに「これを着てください」とちゃんちゃんこのようなものを貸していただきます。

オレンジ色でひょうたんの絵が描かれていました。
案内されて本殿へ。

初めて太宰府天満宮の本殿に昇殿してドキドキ。

こんなに道真さんの近くに越させていただいたのは初めてですもの。
自然と身が引き締まります。

お祓いを受け、玉串を奉りて拝礼しました。


緊張したーーー。
でも、気持ちが軽くなりました。すっきり。

ご本殿で神職の方の狩衣や巫女さんの装束が気になっていたことは内緒です。


厳かな気持ちのまま、本殿の階段を下りました。
そのときに撮った一枚がこちら。




私は公共の交通機関で行ったので、お祓いののち、お神酒をいただきました。

ご自分の運転する車で来られた方は、お神酒はダメなのだそうです。
たとえわずかであっても飲酒運転になってしまいますものね。
(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。) ウンウン


その3に続く。


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