晴れのち平安

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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2010年3月撮影 局~女房の日常~

2015年11月15日 00時00分00秒 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

花の宴~藤花に競う源氏・あざれたる大君姿~ に引き続き、
2010年3月に撮影した風俗博物館の展示の様子です。

局(つぼね=渡殿にある上臈の女房に与えられた部屋)では
局~女房の日常「身嗜み・髪の手入れ」「もうひとつの装束・伏籠・」「暗闇を照らす燈台」~
が展示されていました。


 女房の身嗜み・髪について




髢(かもじ=付け毛)を使う女房。

<博物館レジュメより>
平安女性の容姿の美しさの中で大きな比重を占めていたのが頭髪であり、豊かで長い髪がもてはやされた。
平安女性の豊かな黒髪に対する憧れからくる、髢(かもじ)を使った身嗜みは、現代女性に通じるおしゃれ感覚であると思われる。




 香を纏う、もう一つの装束・伏籠(ふせご)


伏籠(ふせご)と吊香炉(つりこうろ)

直接男女が顔をあわせる機会が少なかった平安時代、趣味の良さを相手に伝える手段としての一つが、香であった。
装束とともに、香りを纏うという意味で、もう一つの装束ともいえる。
自分の好みに調合した練香(ねりこう)を、火取香炉(ひとりこうろ)で燻らし、その上に伏籠という竹の籠を置き、さらに上に装束を架けて香を移すのである。


このほかに、香を焚き染める道具として吊香炉(毬香炉/まりごうろ)があり、『類聚雑要抄』には御帳台の横に吊るされている様子が描かれている。





 髪の手入れをする女房






髪を櫛で梳く女房。





 室内照明器具・燈台


高燈台と高坏燈台。

本来は食事用の台である高坏を逆さにし、底の部分に油坏を置き、燈心を油に浸して火を灯した「高坏燈台」と呼ばれる応用の照明器具も使われた。







 四季のかさねの色目に見る平安王朝の美意識 へ続きます。






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