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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2009年4月撮影 産養(うぶやしない) その1

2015年08月07日 00時00分00秒 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

男踏歌(おとことうか) その2 に引き続き、
2009年4月に撮影した風俗博物館の展示の様子です。

東の対 南側において
『源氏物語』<若菜上>より
「産養(うぶやしない)~明石の女御若宮誕生の寿ぎ~」
の場面が展示されていました。


舞台は六條院春の御殿 寝殿に見立てられています。

展示場面は、明石の女御が男皇子を出産し、
皇子の誕生から七日目にあたる日に設定されています。


孫廂に控える女房たち

<博物館レジュメより>

11歳で裳着を迎え、東宮(皇太子)に入内した明石の姫君は、東宮妃として明石の女御といわれ、13歳の若さで初めての出産を迎えた。
准太上天皇源氏41歳の春、旧暦3月10日すぎのことであった。


様々な祝いの儀式が続く中、源氏は一門の繁栄をかけた七日の産養の儀(皇子が誕生して7日目祝宴)の威勢を世間に顕示する為、前日に明石の女御を(冬の御殿から)春の御殿に移した。
待望の若宮誕生の歓喜に満ち溢れた六條院の春の御殿では、生後七日目の夜、七日の産養が冷泉帝の主催で盛大に取り行われ、東宮の父である朱雀院よりは前例のないほど立派に、贅美な祝いの品々が届けられ、禄の装束は、明石の女御の裳着の腰結役を務めた秋好む中宮より、帝の公式の禄のきまり以上に大々的な品が用意された。



廂に座す源氏と紫の上


男御子を抱く源氏。
直衣出衣(のうしいだしぎぬ)姿。


男皇子。



廂に座す紫の上と母屋の御帳台の中でやすむ明石の女御。



紫の上。
袿姿(白装束)。



男皇子を出産した明石の女御。
御帳台でやすんでいます。



若君への祝い品



若君への儀式的祝膳





 産養~明石の女御若宮誕生の寿ぎ~ その2 へ続きます。





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