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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2008年5月撮影 四季のかさねの色目

2015年07月20日 00時00分00秒 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

平安朝の年中行事 五月の節 端午節句 に引き続き、
2008年5月に風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。

寝殿西廂では
「四季のかさねの色目に見る平安の美意識」
展示されていました。


 かさね色目・春夏秋冬


冬:雪ノ下かさね

(降り積もった雪の下にも、春待つ紅梅と新芽を思わせる、
生命力溢れるかさね色目)




春:梅かさね

(早春に咲き競う紅梅の様々を表したかさね色目。
着用時期旧暦11月~2月)




夏:菖蒲(しょうぶ)かさね

(端午節句に使用するサトイモ科の菖蒲の「根」と「葉」の
色の対比を表したかさね色目。
緑に色づいた葉先より根に近づくに従い白くなり、根元は
鮮やかな紅梅色となり、白く長い根に繋がる。
かさね色目で、端午の節の菖蒲を特に称賛した、高い香気が
感じられるようなかさね色目である。
着用時期旧暦4月~5月)





秋:紅紅葉(くれないもみじ)かさね

(紅葉してゆく木々の一年の中でも、特に紅(くれない)を
印象深く表したかさね色目)





 唐衣・裳装束を着装した際のかさね色目の見え方


唐衣:葵(あおい)かさね
表着:山吹匂(やまぶきのにおい)かさね

五衣・単→花橘(はなたちばな)かさね

(常緑である橘の木が、春を迎えて色濃く葉が色付き、初夏には
白い花が咲き、やがて朽葉(くちば)色の実を実らすという、
橘の木を一年を通して表したかさね色目。
着用時期旧暦4月~5月)



オリーブ色文字は博物館レジュメより引用。




 実物大展示室へ続きます。







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