晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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【情報】 九博で国宝「源氏物語絵巻」<竹河(二)>が見られるのは11月24日(日)まで!

2013年11月19日 | 太宰府
 大好きな源氏物語絵巻のこと。

国宝「源氏物語絵巻」は平安時代末期に描かれました。
源氏物語を題材にして制作された絵巻としては現存最古のものです。

中でも私が最も好きなのが<竹河(二)>の場面
庭の桜の木をかけて囲碁をする姫君たちと
それを垣間見る蔵人少将を描いた華やかな絵です。

好きすぎて、
数年前に宇治市源氏物語ミュージアムで買った
二曲一双屏風 源氏物語絵巻 竹河図
を部屋に飾っているくらいです。





現在、福岡県太宰府市にある
九州国立博物館の特別展「尾張徳川家の至宝」にて
国宝「源氏物語絵巻」<竹河(二)>が特別展示されています。
期間は、11月24日(日)まで。
(11月26日(火)~12月8日(日)までは実物ではなく複写された絵が展示されます。)


特別展の会場前にある物販コーナーでは
国宝「源氏物語絵巻」に関連した商品もいろいろありました。
私が買った源氏物語グッズの一部はこちらでご紹介しています。

さらに、物販コーナーでは
徳川美術館で過去に行われた展覧会の図録も販売されています。

実物の国宝「源氏物語絵巻」<竹河(二)>を見たあとに
『よみがえる源氏物語絵巻』という図録での
復元模写された色彩鮮やかな「源氏物語絵巻」を見ると感動が2倍になります。

物販コーナーでぜひ、お手に取って見てください!!


『よみがえる源氏物語絵巻』図録。
この写真は、私が所持している図録で
何度も繰り返し見ているのでボロボロです。(笑)





 オススメの本。

昨年発売された
週刊 絵巻で楽しむ源氏物語 2012年 11/18号 [分冊百科]」では
四十四帖 竹河を扱っており、国宝「源氏物語絵巻」<竹河(一)>と<竹河(二)>を
それぞれ見開きページで見ることができます。






 昨日、upされた記事です。

 ※西日本新聞 2013年11月18日
 源氏物語絵巻 受け継げ 模本作り 色あせないドラマ 九博「尾張徳川家の至宝」展で原本公開
 ⇒ http://www.nishinippon.co.jp/feature/kyuhaku/article/53033





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