晴れのち平安

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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2010年3月撮影 六月祓(みなづきのはらえ)

2015年11月16日 00時00分00秒 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

四季のかさねの色目に見る平安王朝の美意識 に引き続き、
2010年3月に撮影した風俗博物館の展示の様子です。

寝殿 西廂では
『年中行事絵巻』(12世紀後半)より
「平安四季絵巻~水無月 六月祓~」
の場面が展示されていました。



<博物館レジュメより>
祓(はらえ)とは、罪穢れを除去することで、無意識の間に犯した神への罪を祓うために、毎年六月と十二月の晦日(みそか)に行われていたもので、特に六月の禊祓(みそぎはらえ)を「六月祓(みなづきのはらえ)」もしくは「夏越祓(なこしのはらえ)」といった。



「人形(ひとがた)」
罪や穢れを人形に移して、使用後水に流し、穢れをはらうもの”。



写真左側:「解縄(ときなわ)」
人形と同様の意味で、左右に縒られた木綿(ゆう)<穀(かち)や楮(こうぞ)の木の皮>を、片手で捻りをもどして、罪穢れを解き、人形とともに川に流した。



「散米(うちまき)」
邪気を払うために、米を撒き散らすこと






「菅貫(すがぬき)」=「茅輪(ちのわ)」
茅(ち)や菅麻(すげあさ)などを輪状にしたもの
平安時代は、願い主の頭上より身の下までくぐらして後ろざまに抜き、祓い終わってから、刀で切断し、人形などと一緒に川に流して、穢れを祓い、災いを除く儀式で、今日の様に、腰につけたり、大きな輪としてくぐったりする儀式とは異なる。




菅貫(茅輪)を刀で切断する女房。










 実物大展示室 へ続きます。





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