めっちゃ久々に投稿します。
卒論研究に入り,ほとんどフィールドに行けず,行っても投稿できず…という日々が続いておりました。
教育実習や博物館実習,院試といったイベントが終わったので,投稿したいと思います!!
気づけばもう9月も終わりですが,内容は7月に行ったフィールドになります。
7月某日。久々にウミガメの産卵を見に行ってきました。
2013年の7月にもウミガメの産卵を見ているので,1年ぶりになります。
その時の様子はこちら⇒
「ウミガメ」)
日没ちょうどぐらいに浜につき,月明かりで辺りがかろうじて見える程度の明るさになったころ。
浜を歩いてウミガメの足跡を探していると。。。
ハブ
めっちゃ久々に見ました。こいつに会うと,「噛まれないように」と気を付ける一方で,写真をしっかりと撮りたくなります。あと,沖縄なんだなと再確認します。
そして,めっちゃ新しい足跡を発見!!
一足遅かったかな。。。と心配していると,今まさに,卵を産んでいるウミガメが!!
良いタイミングに来れたと,骨ぽんと喜んでいると,ふと背後に気配が…。
後ろを振り向くと,アカマタが2匹向かい合っている。
「もしや…」と思っていると。
ついに!念願の!アカマタのコンバットダンスが!!
ウミガメ放置でコンバットダンスの写真を撮りまくりました。
若干くらいですが。。。
コンバットダンスとは,簡単に言うと,どちらが上が優劣を決めるケンカのこと。アカマタ以外のヘビでも見られます。
一般的に,メスを争う時に見られると言われているのですが,それ以外に,餌の取り合いでも観察されています。
実際,今回の場合は,近くにあった産卵場所内の卵を争っていたのだと思われます。
他の動物と同じで,勝者がその場に残り,敗者は去っていきます。
勝ち誇ったアカマタの顔がすばらしくきまっています。カッコイイ!!
コンバットダンスは,前回のウミガメの時も見たいと思っていたのですが,見れないままだったので,今回見れてとても感動しました。
この浜にはアカマタがかなりいたのですが,何回も見れたわけではなく,このアカマタ達だけでした。
骨ぽんとコンバットダンスが行われる条件として,「お互いが闘う気のある,似たサイズの個体」が必要なのではないかと推測しました。
そう考えると,コンバットダンスが見れるとは,かなり運が良かったという事になります。
骨ぽんと喜びながらウミガメの産卵を見に戻ると,卵に砂をかけている最中でした。
今回のウミガメもアカウミガメ。前回のアカウミガメよりもかなり年上という印象でした。
海に帰っていくのを見送り,家に帰ろうとした時のこと。
ヤンバルクイナ
お腹の模様がまだはっきりしていないので,若い個体であると思われます。
何羽かいたのですが,この個体だけなぜかかなり近くまで接近できました。
ここまで接近できるのは初めてだったので,とても良かったです。
今回のフィールドは,これまでのフィールドの中でも,かなり内容の濃いものだったのではないかと思います。
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