復帰してすぐ一日で週末になった。
そもそもだいたいSEというのは因果な商売で、GWや盆正月というのは
たいていシステム切替などでつぶれてしまうものなのだけれど、今年はそれが
なかったおかげでゆっくりしたGWを過ごすことができた。ぼくはわがままにも
両端に一日プラスして休んだのだ
みなさんすみません… 
そして連休後一日遅れのぼくの初日もつつがなく済んだ。
5月7日。この日は金曜日だった。どの部署もとくに大きなトラブルや緊急の
課題はないらしく、会社の事務所の中はわりとすぐに潮がひくように人も
いなくなっていった。
京阪守口市駅周辺でごはんを食べようとすると、たいてい駅の北側を選ぶ
ことが多い。高架下をこえて選ぶとなるとそれでも結構店があるのだけれど
さらに歩いて少し南に行くとなると今回が初めてだった。
きっかけは事務所から帰る前に、東京からきていた同僚がたまたまいて
ご飯でも食べて帰ろうということになったからだ。
この同僚が以前もう少し南側の店にいって帰り際に、今度行ってみようと
みんなと話していたというのがこの店「わんぱく亭」だった。
家庭的なテイストが前面に押し出されている。「おいちい居酒屋」という
家族的なギャグもほんわかしていて楽しめそうだ。
はたしてそのとおりで、付け出しからすでに食べやすいメニューで、店員さんは
女性2人。注文もしやすくなっているのだ。 
サラダにタコがついているのもなんだか新鮮で昨日まで上海にいたぼくにも
食べてなかったものなので、日本に戻った実感に変わる。
なんだか自分の好きそうなものでいて、今まで頼んでこなかったものの
ような気がする。それでも少しビールが入って 
いい気分になって
いろいろ話が進んでいく。
同僚は、東京に転勤になったわけではないけれど、しばらく駐在ということに
なった。しばらく、というのは年単位かもしれない。そう語り、今週向こうの家も
決めたと話をしていた。
そうしているうちに蒸した野菜がやってくる。ああ、鴻池新田の咲屋みたいだ
そうそう、いまぼくがよくいくところにね、野菜のすごくおいしいところ
があるんだよ。。
会話は尽きることなく話すように、どんどん過去から先からいまのグチから。
長いこと、いろんな場面でお世話になりました。
駐在で異動ではないので正式な送別会はないけれど、でもいつ戻るか未定な
いま、こういう小じんまりとした状況でもけじめのように飲んで食べる会は
あってもいいものなのだから。
★わんぱく亭
守口市寺内町2-9-34
06-6997-3319
なんだか会社にきてすぐ週末の休みなので身体的には少し楽だ。
（かなり披露がたまっている。それは移動疲れではないようだ 
）
食べ終わって駅まで歩くこと5分。交差点についたぼくはほんの一週間
まえにここで早朝バスを待っていたことを思い出す。
そして今度は送別会。
今度はいつ大阪に？
まあ不定期だけど１、２週に一回かな。
なんだ結構来るんだね。
まあでも仕事の進捗次第だね。
そりゃそうか…
考えてみれば、いつでも出会いと別れは表裏一体でそれに気づかないまま
ぼくらは毎日を過ごしている。
昨日の早朝に、りらっくまを寝かしつけたRinNonとお別れしてきた
ばかりのぼくですら、そんな意識を「大阪では」してなかった。
毎日過ごしていれば、こんなこともあるさ…
今度も元気でお目にかかりましょう 
いいなCM AsahiKASEI 「昨日まで世界になかったものを。」
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