欠ノ上田んぼ

欠ノ上田んぼ様子をお知らせします。

田んぼの冬の作業

2017年02月12日 | 日記

田んぼの農道を作った。平らなところが駐車スペース。

道路際のスペースにまず道を作っている。奥に鉄板をかけて、左側にわたるようにした。

冬の農作業は土木工事が多いい。棚田を耕作するという事は、常に土木工事をやっているようなものだ。畔の修復。石垣の積みなおし。田んぼの均平の直し。毎年冬の間に土木作業をしなければ、棚田は維持ができない。棚田は表面は静かに見えるが、実はその地下には水の路がある。山から谷へと常に水は移動をしている。山に降った水は山の表面を流れるだけでなく、多くは地下に浸透し、谷に向かって移動している。移動しているという事は、徐々に土も運ばれ、地下に空洞ができてくる。10年、100年と経過するうちに、地中の中に水路ができている。空洞が出来ればそれが地下の川になることもある。そしてある日田んぼの耕盤は破れて陥没を起こす。あるいは畔の積み上げた石を崩壊させる。見えぬけれどもあるんだよ。見えぬものでもあるんだよ。

 水路を農道が渡っている。ここを軽トラが渡れるように直した。下に60㎝長さ240㎝のヒューム管を入れて土砂を被せた。

 棚田を守るためには手入れだ。年々の早めの手入れをすることで、大きな崩壊を防ぐことができる。その為には見えないものを想像するわけだ。田んぼの畔も今はコンクリート化してしまうのが普通になったが、やはり土の畔の方が良い。土の畔の方が美しい。手入れを繰り返してゆく為には始末が良い。これも見えないたんぽぽの根を想像してみることだ。棚田の畔の草は植物の宝庫だ。ここが草でおおわれることで、豊かな田んぼがうまれる。稲だけではやはりだめだ。畔に草があることで害虫の爆発を防いでくれることもある。然し土羽で畔を維持するためには、根気のいる手入れを続けなければならない。少しづつ減ってゆく畔土を足して行かなければならない。これは先日行った。今回は農道作りである。奥の田んぼまで軽トラが入れるようにする。

崩れていた水路の直し。

 一番奥には軽トラが回れる場所を作った。駐車スペースにもなる。奥には栗があり、そこは木漏れ日ガーデンである。年に3回ほど食事会をやる。川沿いの心地よい場所である。そこまで車が入れるようになった。それは奥の田んぼまでトラックターが入れるようになったという事でもあり、ずいぶんの作業が楽になる。新しい田んぼ3枚な併せて、1反3畝ほどの田んぼの畔を作る。この田んぼは畔がほとんどない状態だったので、畑を田んぼにするという状態だった。2日の工事ですべて終わった。あとは水の回し方を直すことになる。

 

 

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