人は柿の種でできている

私の気になること周りのこととか書いたブログ

根性で東京に進出する新潟県人

2017-06-16 15:12:52 | 日記
雪に閉じ込められて長い冬を過ごす新潟県では、土地の生産性は悪く、働く場所だって多くはないので、出稼ぎは当たり前でした。

新潟県人は勤勉で粘り強い気質を発揮して、地味な仕事もいとわず、ひたすら働きました。

朝1番の水くみに始まり、薪割り釜たきから、最後の掃除までといった銭湯の労働は、ふつうの雇い人ならあまりのキツさにさっさと逃げ出すところ。

それを、やめずに頑張り、商売を覚えて独立します。

豆腐屋さんも同様、早朝からの重労働のわりに単価は安く儲けは少ない。

それでも日銭で、地道に生きて行くには十分だったのです。

そんな「故郷をあとに…」組が大好きなのが、出稼ぎのサクセスストーリーです

米をつくる田んぼのない次男・三男は、よその土地へ移るしかないのですが、心はいつも新潟を向いて郷土愛も強い。

いつか「故郷に錦を飾る」という思いが励みにもなったのでしょう。

だから独立して店をもち人を雇うときは、また国もとから地縁を頼ってきた者を使うことになりました。

こうして、銭湯も豆腐屋さんも県人会ができるほどになっていったといえます。

サクセスストーリーの頂点が、田中角栄氏です。

彼は故郷へ道を通し企業を誘致しました。

そのおかげで新潟からの出稼ぎが大幅に減ったのですから、皮肉なものですが
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