へのへのかかし日記

日々のこと、のんびりと綴っています。

【アニメ】 アルスラーン戦記

2016年10月16日 23時09分00秒 | いろいろ

アニメ「アルスラーン戦記」の第1期(というのかな)シリーズを見た。

私がこのアニメを見るきっかけは、なんといっても原作者の田中芳樹にある。

かなり前だが、『銀河英雄伝説』を読んだことがある。それが面白かったので、『アルスラーン戦記』の小説版は気にはなっていたものの、読み始めれば長くなるので、なんとなく素通りしてきた。

それが今度アニメになった。ちょっとしたリラックスタイムに見るアニメがないかなあ、と思っていたのでこれをレンタルで借りてきた次第。

ただ、ちょっと期待はずれ。少年誌の漫画連載とタイアップ企画のようで、少し小説が子供向けになっているのかもしれない。

まあ、皇子が奴隷制度に心を痛めるところとか、皇子の出自に秘密がありそうだというあたりはただの戦争アクションではないとは思うものの、主人公の性格の造形には疑問がある。原作もそうなのかどうなのか知らないが、この主人公は優しすぎる。部下がわずかでも傷を負うと過剰なまでに心配するし、本来殺すべき敵の命も簡単に助けてしまう。これでは戦って王となるなど無理だろう。「戦記」という標題は相応しくない。こんなんで、どうやって戦争を勝ち抜くんだ?と余計な心配をしてしまう。まあ、フィクションだから勝ち抜いていくんだが、そこにリアリティーがないように思う。ただし、これが子供向けの物語だとすれば、「優しさこそ重要」という教訓を込めていると評価はできるかもしれない(それにしても優しすぎると思うのだが)。

もっとも、いざ戦争になると、敵兵のことは平気で攻撃している。どうも納得のいかない性格だ。

また、このアニメに先行して井沢元彦の『逆説の世界史2』を読んでしまうのと、宗教に対する設定が甘いなあ、と思ってしまう。異教徒に対して、仲良くしようなどというのは、所詮、宗教的にいい加減な(一神教ではない)日本人の感覚だ。世界的には、宗教心というのはもっと厳しいものであるはずで、主人公は異教に対して甘すぎると言わざるを得ない。

もう一つついでに、ファランギースという人物だが、体を露出し過ぎ。戦の場では、ちゃんと防具も身につけている必要があろう。魔法使いだというならともかく、武勇に優れているという設定ならいかにも怪我しそうな格好はまずいのではないか。これは他のアニメにも言える。なんで美人・美少女キャラは戦いの場面でもあんなに体を露出するのか・・・・私は、それは違うと思うんだがなあ。

 

 

 

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