■花冠月例句会■

俳句雑誌「花冠」の月例ネット句会のためのブログ 管理 高橋信之

■8月月例ネット句清記

2017-08-13 15:45:22 | 日記

■8月月例ネット句会清記
2017年8月13日
10名30句 

01.山霧にバス諸共に吸い込まれ
02.魚の斑のきらりと消ゆる水の秋
03.山襞の定かや庭へ小鳥来る
04.今生れしつくつくぼうし我がシャツへ
05.子燕のねぐらへと舞ふ夕間暮
06.青空の輝くところ原爆忌
07.水無瀬ちょう石のさざれや旱川
08.献水の竹筒ささげ原爆忌
09.帰省子の手みやげ数え旅用意
10.台風接近風雨しだいに強まりぬ

11.嵐去る初秋の空に朝の虹
12.秋めく空蝉の声いまだ高けれど
13.噴水のしぶきの向こうに揺れる虹
14.台風の過ぎし大空青々と
15.仏壇が華やかとなり盂蘭盆会
16.子は登る向日葵木陰をつくる樹に
17.見あぐれば眩しくてひまわりと空
18.話聞く孫といる居間初スイカ
19.虫が鳴くその奥にまた虫が鳴く
20.立秋という涼しき言葉を書く

21.初秋や薄明という明るさに
22.芋の葉に雲の分量増えやすし
23.つかのまに虹立つころを帰宅せり
24.初秋の朝日新聞ごく薄し
25.雨止みてじきに始まる虫時雨
26.ご婦人の生足伸びる残暑かな
27.苧殻焚く妹よ間違えるなよ
28.稲の花咲いて田水の零れ落つ
29.萩を吹く風に吹かれて墓地を出づ
30.取りたての枝豆茹でる大鍋よ
 
※互選を開始してください。一人5句選をし、その中の一句にコメントをつけてください。選句は、この下のコメント欄にお書きください。
ジャンル:
ウェブログ
コメント (5)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ●8月月例ネット句会投句ご案内 | トップ | ■8月月例ネット句会/入賞発表■ »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
選句 (満天星)
2017-08-13 18:49:40
選句
02、15、19、28、29
28.稲の花咲いて田水の零れ落つ
去年初めて一枚の田にだけ稲の花が咲いているのを見て感動しました。花の命は短くて2時間ほどといいます。その時は田の水はもうありませんでした。今年ももう一度見たいものです。
8月ネット句会選句 (廣田洋一)
2017-08-13 18:50:53
選句番号
No. 05, 14, 15, 21, 23
コメント

15.仏壇が華やかとなり盂蘭盆会

お盆になると、お盆菓子やお供えの野菜や花が飾られて
仏壇は賑やかに明るくなる。華やかとなると言う表現が良い。
以上
8月ネツト句会選句 (祝恵子)
2017-08-13 21:39:30
8 13 15 20 29
 
29.萩を吹く風に吹かれて墓地を出づ
お墓の掃除を丹念にされて終わった時に、風があるのに気付く、近くに咲く萩の花も揺れて見送っているようです。
8月ネット句会選句 (柳原美知子)
2017-08-13 21:57:42
2. 4. 13. 20. 23

4今生れしつくつくぼうし我がシャツへ
長い間地中にいてやっと地上に現れ、殻を破って羽化する様子を眺められたのでしょうか。生まれたばかりの透明
な法師蝉のいたいけな姿が目に浮かび、温かい作者の
眼差しと感動が伝わってきます。
8月ネット句会選句 (高橋秀之)
2017-08-13 22:03:01
11.16.21.22.28

16.子は登る向日葵木陰をつくる樹に
最近は木登りをする子を見かけることも珍しくなりました。
向日葵木陰をつくるに夏休みの元気な子が思い浮かびます。

コメントを投稿

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。