俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

5月19日(金)

2017-05-19 08:12:33 | 日記
★新緑の翳るときあり水があり  正子
日にきらめく新緑も曇り空の下では翳る時もあり、雨のあとなどでは水を含んでいる時もあるが、却ってそれが煌めきを助長して見える、と解釈しました。表面的な理解かもしれませんが、軽やかで印象に残る御句です。(河野啓一)

○今日の俳句
伊予水軍夏潮分けしその昔/河野啓一
夏潮の流れるさまを見れば、その昔、この夏潮を分けて伊予水軍が活躍したことが偲ばれる。とうとうとした夏潮の流れである。(高橋正子)

●今日の俳句
茹卵つやつや剥けて風薫る/正子
生まれたる蜻蛉日向の葉を恋える/正子
やまぼうし平らに森の空を受け/正子
鷹の棲む森なり青葉茂るなり/正子
燕子花撮ればひとりのさみしさよ/正子
夕顔の芽生え待ちたり朝ごとに/正子
わが薔薇も根元が太き木となれり/正子

○蜜柑の花

[蜜柑の花/横浜日吉本町]

★花蜜柑の匂い池への斜面を流れ/高橋信之
★人の住む町に蜜柑の花香る/高橋正子(2015.5.15)

蜜柑の花の匂う季節となった。蜜柑の匂いは、やはり蜜柑どころが圧巻。蜜柑生産量日本一を愛媛が誇っているかどうか知らないが、愛媛に住んだころは、蜜柑畑の蜜柑の花の匂いに一日中包まれて暮らした。買い物に通る道も、子どもたちの通学路も蜜柑の花の匂いが漂う。家に居ても窓を開けていれば、蜜柑の花の匂いが流れてくる。夜、眠るころになるとさらに高く匂う。その匂いを惜しんで窓を閉めた。
「みかんの花咲く丘」の歌詞は、私にはまるで瀬戸内海の風景として見えるが、実際は静岡県ということだ。

みかんの花咲く丘
【作詞】加藤 省吾
【作曲】海沼 実

1.みかんの花が 咲いている
  思い出の道 丘の道
  はるかに見える 青い海
  お船がとおく かすんでる

2.黒い煙を はきながら
  お船はどこへ 行くのでしょう
  波に揺られて 島のかげ
  汽笛がぼうと 鳴りました

3.何時か来た丘 母さんと
  一緒に眺めた あの島よ
  今日もひとりで 見ていると
  やさしい母さん 思われる

◇生活する花たち「ネーブルの花・八朔の花・すだちの花」(横浜日吉本町)

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