俳句日記/高橋信之

高橋信之(愛媛大学名誉教授・俳句雑誌「花冠」創刊者)

4月1日(金)

2011-04-01 15:55:17 | 今日の俳句
★囀りの強き一声して去れる   信之
今、去った声は、繁殖期の雄の命をかけた宣言なのでしょう。きれいな音色だ、うららかだ、と言われる囀りも、鳥は、その一声のため全身をいっぱいに震わせています。ひと鳴きの強い意志に、気持が引き締まります。 (川名ますみ)

○今日の俳句
道ひろく春山絶えず正面に/川名ますみ
病床にあっても、内面の強さを持ち続けていることを嬉しく思う。明るさがあり、意志の強さがある。こうした俳句への姿勢は、物事を絶えず真っ正面から見ているからである。(高橋信之)

◇季節の花「はくれん・馬酔木・たんぽぽ」(横浜日吉本町)
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お礼とコメント (川名ますみ)
2011-04-03 13:42:18
信之先生、拙句を掲載頂き、力強い句評を賜りまして、有難く御礼申し上げます。明日、再びこの道を通る予定です。せめて当時に劣らぬ強さを持っていたいと存じます。

★囀りの強き一声して去れる   信之
今、去った声は、繁殖期の雄の命をかけた宣言なのでしょう。きれいな音色だ、うららかだ、と言われる囀りも、鳥は、その一声のため全身をいっぱいに震わせています。ひと鳴きの強い意志に、気持が引き締まります。

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