梶哲日記

鉄鋼流通業社長の日々

電車に乗って

2017年07月01日 08時53分58秒 | Weblog
外に出れば色々な事に遭遇します。電車に乗っても事故等で、予定して乗った電車が大幅に遅れるだとか、電車が運転を見合わせて違う路線に乗り換えるだとか、このような事は少なからず起こります。

その日品川駅近くに行く用件がありましたので、自宅から京成本線に乗りました。品川駅に行くのは京成に乗って、青砥で都営浅草線に乗り入れている京急本線快速に乗り換えれば一本です。事前に乗換えナビで検索して、予定の電車に乗りました。

乗ってから直ぐに車内放送でアナウンスが流れました。都営浅草線が押上でストップしていてその先は(品川には)行けないとの情報です。しかし青戸からそのまま京成に乗って行けば、その先の暮里駅でJR線に乗り換えて、難なく品川には着きます。しかし青砥駅に着くと、ホームに人が溢れていました。浅草線や京急本線でその先に行けない人達が、青砥から振替で京成に乗ってくるからです。

そして日暮里に着きました。京成日暮里駅のホームは狭く、JR線に乗り換える為のエスカレーターも少なく、何時も込みます。案の定その日ホームは、ほぼパニック状態。エスカレーターに近い車両から降りた人そうでない人、その様なことなど関係なく、遅々として前に進みません。

大方の人は自然の流れに合わせますが、中には明らかに割り込みをする人もいます。「割り込みをしないで、順序を守って下さい!」とホームの駅員さんの声が流れますが、割り込みをする人はお構いなしです。

漸くJRの山手線・京浜東北線の日暮里駅のホームに辿り着きます。直ぐ来た電車に飛び乗りますが、そのようなこともあって、乗る人が多いのです。車内に入ると、反対側のドアの入り口でポールを掴んで背を向けている人がいましたが、大きなリュックザックを背負っています。

私は車両の中に進もうとしますが行けません。そこで無言で、私はそのザックを後ろから動かしました。グーッとどかしてその人は気付きました。そしておもむろにザックを足元に下ろしました。年の頃、40歳前後。何のエクスキューズもありません。

そして中ほどに進んで吊革を掴んで、私はズボンのポケットからスマホを出して、品川駅着を確認しようとしました。すると隣に立っていた女性が、しゃがんで何かを拾って、私に渡すのです。私はスマホを出す時パスモを落としたのです。気が付きませんでした。

「ありがとうございます!」と、言い掛けて顔を見ると外国の女性。「サンキュー」と言い直しました。その方が何処かで降りる時、私はもう一度お礼を伝えようとしたのですが、降りる素振りを見せずスーッと身を引いて、東京駅で降りて行かれました。その外人に何故か、本来の日本人を感じました。

列を割り込む人などにズバリ言うのは確かに勇気が要ります。勿論身の安全の問題はあります。しかし、注意されなければやりたい放題、傲慢な人も世間には存在します。事なかれ主義や、逆恨みされたくないと、言わない方にも問題があるかもしれません。

電車の事故が無ければ、30分前の品川駅の到着でした。結局15分遅れの到着で、余裕を持って出掛けたのが幸いでした。電車の中も小さな世界です。不愉快なこともあるでしょうが、爽やかなこともあります。ブレない自分でありたいと思いました。
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