器用貧乏海珠堂

”魚大好き海珠堂”のほうがいいかな・・・?

合作

2014-02-27 20:12:11 | タナカイジュ堂
陶芸家のたなかひさたかさんからお借りしている彼の作品“小さな街”
(たなかひさたかブログhttp://tanakatkjp.exblog.jp/




街の中に動物を入れると・・・

おもちゃの街と犬と猫・・・
というより怪獣に襲われた街って感じかな・・・(苦笑)

ぜんぜんスケールが合ってない・・・・・・・・



景色に溶け込むサイズ・・・ってことで今日は指先に乗る小さな猫を作ってみました。

このサイズでもとりあえず形には出来そう。
なんとか顔もつくれます。
これから何種類か作っていこうと思います。



・・・田中さんに大きい家作ってもらったほうがいいのかな・・・・・(苦笑)





昼ごはんにまた土鍋で保温の貧乏調理法やってみました。
(以前やった実験土鍋で角煮

今回は牛肉と豆の煮込み。
安い牛肉ってとろとろになるまで煮込むと味ができって肉自体に味がなくなってしまうような・・・。
その点この調理法ならほどほどの煮加減でいい感じの仕上がりでした。

パンではなくご飯で・・・



あの温かみのある小さな家の中ではきっとこんな感じのあったかいじっくり煮込んだ料理がつくられているでしょう(笑)。
・・・・・・・今ごろやっと気がついた・・・皿が中華だ(苦笑)。

清炒蝦仁

2014-02-22 20:38:03 | 料理(魚貝)
料理=比較的短い時間で完成できる作品・・・
出来あがるとちょっとした達成感感じます。

自分にとって“料理を作る、そして食べる”っていうのが結構気晴らしになっているんだな・・・
って感じます。
あとその料理で飲むっていうのも(笑)。
・・・・・・料理を仕事としてやるんならそんなこと思わないでしょうけど(苦笑)。

今日は手間のかかる…つまり楽しめる、エビを使った中華料理で清炒蝦仁。
・・・普通に考えると結構面倒くさいメニューです。

エビは活きてるやつがこの料理にぴったりなんですが・・・買えないですね・・・・・・。
クルマエビ科のエビならなんでもいいです。

まず頭と殻をはずします。まずこれでスープをとります。
(普通の清炒蝦仁のレシピではこんな面倒なことしません)
冷凍の有頭エビの頭だと鮮度が劣るのでスープが臭くなる気がします。
そこでこれ使います。

刺身用アルゼンチンアカエビ・・・クルマエビ科ではないですが。
さすがに刺身用なんで鮮度はいい、スープの香りも悪くないです。
値段も魅力的・・・安いときは刺身用とは思えない値段で買えます。

頭と殻をトースターで焼いて・・・

鍋にいれて麺棒なんかで頭を砕いてから少なめの水で10分くらい強火で煮ます。

網で濾すと旨そうなえび汁が完成。



刺身用のエビは後日寿司で使えるので今回は冷凍してほかのエビをつかいました。
もちろんそのままアルゼンチンアカエビ使ってもいいです。




殻、背ワタをとったら重層(ベーキングパウダー)を一つまみ溶かした水に15分くらい漬けておきます。
簡単な作業なんですが・・・これだけで食感が劇的に変わり、プリッとなります!
理由はよくわかりません(笑)。
活きたエビや新鮮な生のエビならそのまま火を通しただけで食感がいいので、この工程は必要ないです。
1匹茹でて食べてみて、ものたらなかったらこの工程を入れたらいいかもしれません。




ざるにあげて塩ふって水を切ります。
冷凍エビってエビの味が薄い・・・味付けがシンプルな料理なので、塩が少ないとエビの味の薄さが際立っちゃうような気がします。
下味・・・って感じより若干多めの塩がいいかもしれません。




エビ250gに対して卵白二分の一をどんぶりやボールで混ぜ・・・
そこに片栗粉を入れてさっと混ぜます。
別に水溶き片栗粉を用意して、キュウリを切ったら準備OK。
(写真のエビは100g強、卵白4分の1)



まずエビを140度の油で1分弱揚げます。
・・・ころもつけて油で揚げちゃうと清炒蝦仁の“清炒”じゃなくて“乾炒”ってことになっちゃうんですが、こっちのほうがソースが絡むんでやっときます。



キュウリを強火でさっと炒めて


エビ汁入れて少し煮詰めて・・・
スープーン一杯のナンプラーと塩で味付けします。
(普通はナンプラー使いません)




水溶き片栗粉でとろみをつけてエビをあわせたら完成。

何日も掛けているのになかなか完成しない・・・そんなものを制作しているときって料理に気持ちが救われている気がします・・・・・・あと酒にもかな(苦笑)。


実験!土鍋で角煮

2014-02-15 21:34:34 | 料理
思いつきで実験をやってみました。

まず豚バラ肉を煮てあくをとる。
水はかなり少なめで。


ちょっと厚すぎな気がしたので1cm位に切って味付け。
後のことを考え甘くない醤油味に。



土鍋が保温性が高いと思い土鍋に移し、土鍋が温まったら汁がこぼれないようにビニール袋にいれる。


タオルで包んでさらにフリース、ダウンなどの保温性の高い服でつつむ。


2,3時間に一度電子レンジで加熱、またタオル,服でつつむ。


レンジ→服で包む・・・これを4,5回繰り返し・・・・・
成功!!ガスコンロで煮込まないでも角煮がつくれました!
仕上がりはかなり弱火でじっくり煮込んだ角煮、脂身が箸ですっと切れるけどもちっと?した感じです。
煮崩れるようなトロトロって感じとは違うかな・・・。



・・・プロパンガスって結構高いんで煮込むような料理全然作らなくなりました・・・。
この方法ならそんな心配いらないかも。
2,3時間にいちどの一手間・・・基本的にはほったらかしでいいし・・・。
でもこれ、ブログのタイトルにしてる器用貧乏じゃなくてただの貧乏だな・・・ハハハ・・・(苦笑)。





ここからは器用貧乏で・・・・・。
まず前の日に練っておいた生地。
中力粉+かん水(ベーキングパウダーで代用)少し+塩少し
それに粉に対して40%強のぬるま湯で生地を練ります。
小麦粉+水の量=完成した麺の量
自分は小食なほうなんで一人前小麦粉80gにしています。


延ばします。
ほんとはもうちょっとのばしたほうがいいけどアルカリ(かん水)入ってる生地ってかたい・・・コシがあるってことなんですが・・・。
硬くなって延ばせなくなったら20分くらい生地をやすませるとまた少し柔らかくなって延ばせます。



・・・時間もったいないしお腹すいてたので待たずに切っちゃいました。
かなり太めの麺・・・上海やきそば向きかな・・・。
麺一人前を両手を使ってぎゅっとにぎる、ほぐしてまたぎゅっとにぎる・・・
っていうのを2回くらい繰り返すと縮れ麺になります。





スープは角煮の煮汁の昆布カツオだし割り。
カツオだしって手っ取り早くて旨みも強い・・・重宝します。
角煮の煮汁の豚のだしと脂身から出たラードのおかげで和風のカツオだしでもラーメンらしい仕上がりです。
ラードに負けずにカツオの香りもそこそこ主張してきます。

化学調味料無しの旨いスープってガツンとくる強烈な旨みとはちがう自然なじわっとひろがってくる深い旨みです。
・・・こういう味わいのジュエリーをつくっていきたいです(笑)。
こういうスープって飲み続けてもぜんぜん飽きがこないんですよね・・・。




視線・・・

2014-02-10 19:41:13 | 製作中
時間節約できるので食事は作ってそのままだ台所で食べてます。






最近食事中、棚の上から視線を感じる・・・っと思っていたら・・・

人面ピクルスだ・・・・・・・。




最近試作した指輪です。
いつもこればっかり見てたからかな・・・ピクルスが顔にみえるのが・・・。
ちょっと似てるし・・・。
写真で見てやっと気がついた・・・耳の深さが左右で違う・・・・・
まだまだ直すとこいっぱいありそ・・・・・。