よしジーのたわ言

快フィットネス研究所 所長 吉井 雅彦(よしジー)の思いつくまま、気の向くままのブログです。時々まじめな内容有り!

噛み合わせ継続癖

2012年07月29日 | うんちく・小ネタ

 先週水曜日(7/26)のNHKためしてガッテンをご覧になりましたか

 「歯のかみ合わせ継続癖」で、肩こり、腰痛、めまいなどなどが起こるというやつ

 症状は、肩こり・おなら・頭痛・ゲップ・ひざ痛・首の痛み・おなかのハリ・めまい・のどの異物感・耳なり・腰痛・視力低下・息苦しさ・アゴの痛み・・・と多岐にわたりますぞ

 ここでびっくりしたのは、「通常上下の歯は離れているのが正常」(安静空間隙)という事実・・・知らなんだ

 軽くでも、30秒以上かみ合わせる癖がある人は症状が出るのだとか

 ちなみにチェック方法を見てみたら、僕もしっかり「かみ合わせ継続癖」でした

 皆さんもチェックしてみてみて(下記をクリックしてHPを見てください)  

 ためしてガッテンHPを見る

 改善法も見てくださいね意識的に「歯を離す」ということだとか

 1週間くらい続けると効果が出るようですがんばってやってみましょう

 TVでは言及していませんでしたが、どうやらこの噛み合わせは下を向く動作で起こりやすくなります

 したがって、何かの動作でなくても、例えば猫背の方は頭が前に出てどうしても歯を噛みやすくなりますね

 そこで、どうやらこの「噛み合わせ継続癖」の解消には、姿勢の改善も欠かせないようです


自分の最期は自分で決める

2012年07月29日 | うんちく・小ネタ

 これまた最期(死ぬとき)の話題です

 平穏死10の条件」、長尾和宏著、ブックマン社、2012.7、1,400円

 著者は在宅医療をしている町医者で、これまでに約1,000人の方を看取ってきた先生です

 先般のベストセラー「大往生したけりゃ医療と関わるな」、中村仁一著を読んで、自分の体験、経験を出そうと思ったのだそうです。

 平穏死とは、よく言われる尊厳死と同じような意味だとか

 この頃よく「延命治療はしたくない」、「管につながれてまで生きたくない」と言った声を聞きます

 これは裏を返せば「平穏死を望む」ということですね

 しかし、その平穏死もそう簡単ではないことが、この本を読めば分かります

 例えば、平穏死をしたいと望んでいた方が、ある日餅をのどに詰まらせた

 家族は動転して(当たり前)、すぐに救急車を呼びました

 結局その方は病院で、一番望んでいなかった最期を迎えたとのこと

 でも、「救急車を呼ぶ」ということはそういうことなんですよと著者は書いています

 お勧めの一冊です是非お読みくだされ


下山の思想

2012年07月29日 | うんちく・小ネタ

 「下山の思想」五木寛之著、幻冬舎新書、2011.12、740円+税

 現在は、確実に「下山」の局面なのだから、「登山」の時とは、考え方、生き方を変えなければいけないのではないかと問いかけています。

 また、このことに皆気づき始めているが、見て見ぬふりをしていると著者は言っています

 著者は、日本を「病人大国日本」と呼んでいます。

 その一節、「しかし、五十歳をすぎての長生きは、相当に問題があるような感じがしないでもない。長寿が目出たいのは、それが恵まれた少数者だからではないのか。まわりが100歳以上の老人ばかりになった社会を想像してみると、なんとなく恐ろしい。人間はいずれみずから世を去るときを選択しなければならないのではないか。それを自分で決め、周囲にも理解されて、おだやかに別れを告げる習慣、が定着する時代を想像すると、なんとなく憂鬱な気もしないではない。」

 「介護崩壊」が叫ばれている昨今

 特に目的もなく生きながらえることが当たり前になれば、いつか必ず介護は破たん、つまり日本が立ちゆかなくなることが予想されます

 そのことを考えると、上記赤字文章の考え方は、ある意味、的を得ているのではないかと思ってしまいました


涼しくなるか?

2012年07月28日 | うんちく・小ネタ

 はーい皆さん、まったく待っていないよしジー新作エクササイズ

 『ほっぺプルプル』エクササイズ (ここをクリックしてメッセージが出たら、「このコンテンツを新しいウィンドウで開く」をクリックしてみてくださいな

 よしジーからの「暑中お見舞い」です

 年に1回なのに「しょっちゅうお見舞い」とはこれ如何に

 見て、余計に暑くなっても、知~らない


まだまだ!

2012年07月25日 | うんちく・小ネタ

 今日終了した週1回、3か月間の高齢者対象の教室の男性の参加者。

 現在79歳で、55歳の時に脳梗塞を発症し、歩行はできるものの、左腕マヒ、硬縮状態です。

 参加当初は、あまり積極的ではなかったですが、徐々にやる気が出てきたようです

 自分でも、「歩きが速くなった気がする」とおっしゃっていましたが、実際に教室参加時と終了時では、5メートルの距離の歩行時間が、2秒も速くなっておりました

 そして本日最後に参加の皆さんに感想を述べてもらいました。

 その方は、「自分は25年前に脳梗塞を発症して、人生もダメになってしまったそれからは、一切公の場には出ないことをモットーにやってきた。それが今回、この教室へのお誘いを受け、(嫌々)参加してみて、世間は広いということを知った」と述べていました

 現在79歳で、もはや男性の平均寿命

 閉ざしていた25年間から抜け出て、今後どのように生活をしていくのか

 まだまだやれることがいっぱいあるんじゃないでしょうか

 影ながら、エールを送りたいと思います


いかに死ぬか?はどう生きるか?

2012年07月25日 | うんちく・小ネタ

 の紹介です。

 「人生を狂わせずに親の『老い』とつき合う」~「介護崩壊」時代に親子の絆を守る~、和田秀樹著、講談社+α新書、920円(税込)

 著者は医師です。

 世界に類を見ない高齢化社会に突入した日本において、今後ますます大事になってくるのが介護の問題

 ところが、その頼みの綱の「介護」制度が崩壊しつつあるというのです

 実際に介護の受け皿がなく、働き盛りの子供が親の介護のために仕事を辞めざるを得ない「介護離職」がなんと年間15万人いるのだそうな

 特別養護老人ホーム(特養)が全国で40万床ほどなのに対して、待機者が現在約同数の40万人ほどいるんだそうですよ

 だから今、歩けないほどになったとして、待ちが40万番目

 空きができて入居可能までどれほどかかるのかそして、その間誰が、どこで面倒を見るのか

 病院はほとんど、と言うか、まったく期待できません

 そうなると家族が自宅で面倒見るしかないわけです。

 そうなる前に、いろいろ考えておけよというのがこのの内容です。

 今後介護しなければならない親がいる方は当然もし、そういう人がいない場合でも、いつかは自分がそうなるわけですからこのを読んでおいた方がいいと思われます


夏の朝はラジオ体操じゃ!

2012年07月23日 | うんちく・小ネタ

 今日から夏の定番風物詩、朝のラジオ体操会が始まりました

 昨年?は原発の影響で中止されましたが、2年ぶりの開催

 徐々にでも「?普通」が戻ってくれればと願うばかりです

  反面、今朝の朝刊に、母子が他県に避難している家庭のストレス、経?済的問題が重くなってきているという記事が載っておりました


スマホにしない理由!

2012年07月22日 | うんちく・小ネタ

 僕がスマホにしない理由その

 スマホは長さが短くて、耳に当てるとマイク部分がほっぺた辺りになるじゃないですか

 するとしゃべり方はこんな風になってしまいそうで・・・こわい

Photo

 その

 スマホのタッチパネルの指使い

 スマホに変えた知人が言うことにゃ、触り方がぎこちなかったりすると他のアプリが立ちあがったり、予期せぬリンクに行ってしまったりするんだとか

 きっと、きっとよしジーは、イライラすること間違いなし(いばってどうする

 先日の新聞にしっかり押して入力するタイプのスマホの新製品が紹介されておりました

 これなら・・・と思い、よーく見たら、なんと「らくらくスマホ」

 トホホホ・・・

 


理想と現実!

2012年07月17日 | うんちく・小ネタ

 7月2日に書いたような「スーパーで『福島産』と表示されている食材を買いますか」という質問を、今回は東京でしてみました。

 前回の大阪同様、やはり半数以上の方(女性)は『買わない』と答えました

 そこで前回同様、「そんなに怖い放射能なら、簡単に原発の再開を許していいんでしょうか」、「皆さんは、福島復興を応援すると口では言っていても、実際に大消費地に農産物を買ってもらわないことには福島の復興はないんですよ」と、言うとハッと顔つきが変わりました

 頭で考えている理想と現実とのギャップがあるんですなあ

 原発再開も、理想は脱原発、現実は〇〇%ってな感じでしょうね

 福島産と書いてあるものを抵抗なく買ってもらえるようになるのには、さて、どれくらいの期間がかかるのでしょうか


細心の注意が必要だ!

2012年07月11日 | うんちく・小ネタ

 今夜から日曜日まで東京出張です

 21時過ぎだというのに電車は満員

 どうなってんでしょうね、東京はとても住めない

 さて、先日国道大通りの右折の信号待ちをしておりまして、右折矢印が出たのですが、前の車が動き出さない

 そこで、クラクションをプププーッと鳴らしました。

 よく見ると対向車が止まってくれるかどうかわからないスピードで近づいてきておりました

 確かにこれでは危なくて、右折できませんわなあ前の車は正解

 知人の話を思い出しました

 その知人が運転中信号がない横断歩道に小学生がいたので、渡らせてあげようと思い横断歩道の手前で停止したそうな

 それを見て、その小学生は手を挙げながら横断歩道を渡り始めたところに、対向車がその小学生に気付かずに走ってきて、その小学生を跳ねてしまったのだそうです

 知人は言っていました

 自分がへたに止まらなければ、小学生は跳ねられなかったのにと・・・。親切心が仇になってしまった・・・と

 ルールに従っているから必ずしも安全とはいかないものです

 要、要、要注意ですな


対岸の火事

2012年07月02日 | うんちく・小ネタ

 大阪での研修会参加者にこんな質問をしてみました

 「食材を買いに行って、『福島産』と書いてあったら買いますか、買いませんか」と。

 女性ばかり50名ほどでしたが、半数以上は『買わない』に手が挙がりました

 僕は、「今流通しているものでも放射能を気にして買わないのに、安全性が明確になっていない原発を再稼働していいの

 「今流通しているものは、ほとんど検査済みでOKのものしか出回っていないのに、消費者に買ってもらえないのであれば、農業、畜産、漁業が主力産業の福島県の復興はありえない・・・

 ・・・と予想通りの答えであったにもかかわらずがっくりしました

 まあ、東京でさえ「対岸の火事」になってますから、ましてや大阪ではなおさらですな

 これが現実であります