絵話塾だより

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2017年4月16日(日)絵本ゆっくりコース・WAKKUN先生の授業内容

2017-04-19 15:44:22 | 絵本ゆっくり塾
これまで、絵話塾の最後の授業には、絵巻物師の東野健一先生にインド式絵巻物ポトを上映をして頂いていましたが
今年一月に他界されましたので、この度は親交の深かったWAKKUN先生にお話をして頂きました。



東野先生とWAKKUN先生との出会いは、とあるカレー屋さん。
たまたま居合わせた展示会場で、お昼に出る時に、東野先生を誘われたそう。
イラストコースの講師でもある、おさないまこと先生もご一緒の3人でカレーを食べる際に、
東野先生が「インドではこうやって食べる」と、いきなり手でカレーを食べられたそうです!
これにはWAKKUN先生もおさない先生もびっくり仰天!お二人で「この方はホンモノや!」と言い合ったそうです。

東野先生がポト(インド式絵巻物)を始めるきっかけとなったお話です。
万博記念公園内にある日本民藝館でその日展示されていたポトと出会います。
その二年後、40歳で会社を辞め、インド西ベンガル州へポトに会いに行かれます。
インドに渡り三日後に、のちに師となる、ムクンド・チッロコルに会い、初めてのポトの上映を体験されます。
更にその二年後、京都にある万福寺で東野先生が初めてのポトを演じられました。
一作目は『おおかみのたましい』です。
これを演じ終えた時に、ポトを片付けていると、おばあさんとお孫さんのような二人連れが。
「兄ちゃんその絵も描いたんか?」と言って、手のひらに二枚の百円玉を握らせて下さったそう。
嬉しくて顔を上げると、そのおばあさんは目の見えない方だったそうです。
「この表現の仕方で良かったんや!」そう思い、その後約30年間、世界で日本中でポトを上演されました。



映像では、4作品を見ていただきました。
『おおかみのたましい』
『灯りつけとうか』
『月夜の浜の芸くらべ』
『世界の始まりと終わり』

東野先生とWAKKUN先生との様々なエピソードや
想い出の数々をたくさんお聞きできました。

WAKKUN先生、貴重なお話をありがとうございました。
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