尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

みなさんのおかげです

2005-12-10 09:27:28 | 健康 整体
今日は土曜日。
今日明日はこのブログを見ている人も減ると思うので、いつもの整体に関係ないことを書きます。

先日、久しぶりに知人と電話で話をしました。
ちょうど膝が痛くて困っていたときに助けてもらった、僕の心の師匠なんですが。

いまとなっては、明らかにあの膝痛はストレスが引き金になったものだと断言できます。
実際に当時の僕は彼に「頭のなかが地獄になってます」と言った、、、らしい。
それで「いまはどうですか?」と聞いてくれたのですが。

今は頭の地獄もラクになってます。
それは、思いきってアクションを起こしたからです。
起こしてみたら、、、。

結局、現実の地獄よりも頭の中の地獄の方が悲惨でした。
頭のなかで渦巻いている想い、に比べたら、実際に体験してみたことの方が、マシでした。

頭の中にあるうちは、「悩み」であり、アクションを起こすとそれは「課題」になる。
悩みには出口はなく、深さだけがあり、アクションには遠かろうと道ができる。

「いい経験でした」と言えば、彼曰く
「肉体は、経験するためにあるからねー」だって。
精神だけでは「想」えても体験ができない。そこに肉体の価値がある、と。
そして、肉体は動くためにあり、動かないと「コリ」がでてきたりもする。凝るは「こごる」とも読み、煮こごりなんて使い方もしますよね。動かないで固まった状態。凝集した状態。肉体は、そもそも「動く」ことを指向していたんですね。

これからもいろいろ起こってくるんでしょうが、とりあえずは動いてみることにしますか。
助けてくれたみなさん、ありがとう。本当に、助かりました。
いまは、痛みが無く体が動くことに感動している毎日です。


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そのまま、なんだけど(笑)

2005-12-09 09:54:18 | 健康 整体
腰痛

お客さんのおっしゃる言葉には、ヒントがいっぱい。

腰痛の人に「いま、どこらへんが痛いですか」と聞くと
腰のあたりに手をやり
「ここ。ここの奥の方が痛いねん」と痛む場所をごりごりさすっている。
ごりごりできるくらいだから、表面は痛くないに違いない。

「ふーん、『ここ(つまり腰)の奥』ですか、、、」
で、しばし思案する僕。
「ここの奥、って要はお腹ですよねえ?」とおもむろにお腹をさわってみると。
お腹、やっぱり痛いんです。
「あれ、私、腰痛なのに?なんかお腹も痛いですね。関係あるんですかあ」
「関係あるかどうか知りませんけど、腰の奥、腰から奥へ進めていくと、お腹にぶちあたりますよね?で、ほら、お腹が痛いでしょ?ちゃんとツジツマ、あってるでしょ?」

たしかに腰痛の人はお腹をゆるめてあげるとずいぶんとラクになります。

僕は根が素直なもんで(ウソ)、腰の奥が痛いなら、腰の奥の痛い場所を探します。
「あ、そこ触られたら、足に響きます」といわれたら、「そこ」と「足」を関連づけて考えて見ます。

習った事も大事ですが、お客さんの言う事や感性が一番の教科書ですよね。
(施術者はいかにお客さんの感性を引き出すか、も大事ってことですが。)
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感情と症状と

2005-12-08 09:50:45 | 健康 整体
昨日、「泣くことの効用」みたいなことをテレビでやっていた。
泣くことで癒されるのだとか。
言われてみたら思い当たるふしもある。
話でもよくききますよね。大泣きしたら、ウソのようにふっきれた、とか。


オステオパシ―の「体性感情解放」でも、突然泣きだし、あとすっきり、症状もすっきり、なんていう話がでてくる。また、けっこう、うちなんかでも泣き出される方がいらっしゃる。そういう方は確かに症状や気持ちが楽になるみたい。

そうそう、僕の知人の施術家は「突然笑い出されてびっくりした」と言ってました。いろんなケースがあるんですね。

これは、(少なくとも僕は『泣き』を)狙ってできるわけではないけれど。確かにある現象だなあというのは実感しています。
そういう技術を使わなくても、会話されているうちに涙がほろほろ、という女性もおられます。こういう「場」自体が、感情をだしやすいのでしょうか、、。

気持ちがすっきりして症状がなくなる。
症状がなくなって、気持ちが楽になる。

どっちが先かは、「原因」によるんでしょうけど。
両方のアプロ―チは必要なんでしょうね。
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勝手でしょ

2005-12-06 09:55:38 | 健康 整体
なんか、、、昔と全然ちがうブログになってきちゃいましたね。哲学する整体シリーズから、遠く離れてきましたが、どちらがお好みだったでしょうか。

最近、友達と話をする機会がありました。彼にも、僕が膝痛で苦しんでるときに遠隔をしてもらったことがあるのですが、そのやり方を聞くと、、、。

単に、僕の膝痛が治って喜びの余り飛び跳ねてるところ、をイメージするだけ、なんだって。プロセスはすっ飛ばして、いきなり結果だけを想像するらしいです。なんとまあ、簡単な、、、。でも、本当に楽になるから不思議。

いつもお願いしている方は、、、これは説明しにくい。もう勝手に治るとしかいいようがない。だから、説明は放棄(笑)

僕がやるなら、相手の患部を両手で包み込むようにして、、、てプロセスを追っていく感じなんですが。

結局、なんだっていいのでしょうか(笑)。
そう、良くなるなら、なんだっていい。それが僕の持論です(爆)。
プラシーボを馬鹿にするけど、あれなんかは、有害な科学物質を体内にいれることなく、ただの粉で改善できるんだから、素晴らしいじゃないの、と思ってるくらい。あ、プラシーボで副作用も起こせるらしいですよ。

そういえば、僕がその友達に遠隔を頼まれたときに、今の痛み方を知っておこうと思って「いま、どう?」てメールで聞いたら相手が遠隔して「くれた」結果を聞いてるのだと思って、そのつもりで痛みを確認したら、、、あら不思議。「あ、もう痛くないです。ありがとう」と返事が返ってきました。
こういうのを「気」のせい、というのでしょうか(爆)。
お後がよろしいようで。

追伸 むかしから話題にしてた遠隔のお兄さんに「すごーい、痛くないよ。どうやったらできるの」と聞いても「僕はなにもやってないねんて。あなたが勝手に治ってるだけなんですって」としか答えてくれませんでした。こういうことだったんでしょうかね。

もしかしたら、整体やってて言うのもなんだけど、、、お客さんが勝手に治ってるだけ、てことも有り得ますよね。あはは、、、タラ―リ
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おばあちゃん、大好き

2005-12-05 11:15:21 | 健康 整体

まだ六十すぎの(お孫さんがいるから)おばあちゃん。
娘さんの出産で、お孫さんの面倒をみることになり、すでにいる3人のお孫さんの「抱っこ攻撃」で、腕が痛い、挙がらない、と。

お嫁さんも、喜ぶだろうとお孫さんを抱かせてくれる、孫達もうれしそうにまとわりついてくる、、、とても抱っこを断れる雰囲気ではない(苦笑)。

というわけで来店。本人も、孫を抱いてやりたいし、買い物袋を持つのも大変だということで。

腕全部、肩甲骨まわり、背中、そして、脇の下をゆるめることでかなり解消できました。いつものことながら、腕の痛みといっても腕だけ、骨だけ、で解決できないもんだなあ、と改めて思いながら。

やっぱり、こういう人が良くなってくれると、私も嬉しいもんです。あ、もちろん、すべての人が良くなってくれると、そりゃあ、うれしいんですよ。

また、明日から、お孫さんを抱っこできるから、良かったね。そういう、幸せな気分になりますやん?もちろん、また好きなテニスができますね、料理に腕をふるえますね、なんだって良いんだけれども。

なんだかんだ言っても、こういう仕事は人の幸せに近い場所にいるから、好きなんですよね。

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首痛にも、重心?

2005-12-04 09:31:56 | 健康 整体
首の痛みの施術にて。
重心、というか、微妙なバランスの上に動作はなりたっているのだなあ、と思ったことがありました。

その方は最後に上半身を反らすときの首の違和感が少し残っちゃったんだけれど。

観ていくうちに、重心がかなり後にきていることに気がついた。

それで、試しに、つま先で地面を掴みながら上半身を反らせてもらうと、それだけで首痛もかなり軽減する、という。

なんでこんなことが起こるかというと。

カカトに体重がきている。その状態で体をそらすと、後にひっくりかえっちゃう。だから、後に曲げられない、無理して曲げると首に痛みがでる。

もうちょっと分解すると。

カカトに体重がきている。そのままでも後に倒れそうになるので、バランスを取るために上半身は前に傾ける。これで、まっすぐ立てるようになる。ここから(上半身は前に倒した状態で)上半身を後に反らすと、それ自体、理にかなっていないので、無理がきて首痛になる。

こんな感じ。

操体法なんかでは、テクニックの前に、このことはくどく説明されていうことなんですが(て、私は操体法、習ったことはありませんが)。
腰を反らすなら、腹は前に突き出す。前屈なら、腰は後にひく。右に傾けるなら、腰は左に押し出す。つまり、重心は常に真中にもってくると、無理なく曲がる。

どうしても、違和感が残るときは、「骨のズレ」よりも重心線の狂いがあるようですね。

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おもいやり

2005-12-03 09:39:09 | 健康 整体

首に違和感の残る人に、「この痛み、取って良いですか?なくなってもかまいませんか?」と聞いたところ、返事に躊躇される女性がおられました。

なんでも、昔、腰が痛いときにお友達から「○○の霊がついてるみたいよ。ちゃんと供養してあげてね」と言われたことがあったらしく。

もし、この痛みが上記の○○の霊であったらどうしよう、その霊さんはどっかに追いやられちゃうんだろうか
と考えて、「ハイ」と言えなかったのだとか。

実は、その前に、おふざけで「なんか、憑いてるんじゃないですか」なんて言ったものだから(反省)。

でも、優しい方ですよね。ちょっぴり感動しました。

さて、僕が聞いたのは、最後の違和感がなかなか消えなかったので「あなたの方に、この痛みを消す心の準備はできてますか?痛みを手放すことを自分に『許す』ことができますか?」という問いかけなんですね。
痛みが消えたら、あんたはなにができますか、やりたいですか、どんなに幸せですか。
痛みが消えること、は、あなたの幸せに直結していますか。
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元気になる

2005-12-02 11:26:04 | 健康 整体


1、2ヶ月前に腰痛でみえられた女性の方。
その場で長年の腰痛が消えたが、その後またぶり返した。
でも、不思議だったのは、痛みがでた割には元気でいられたことだと仰る。
それまでは痛いから動けない動きたくなかったのが、痛いけど、すいすい体をうごかしちゃう。
「そういう催眠術にかかったようだった」と。

もちろん、催眠術などはできないのですが(笑)。あ、もし催眠術が使えるなら私は使います。良くなればなんだっていいのですから、使える技術は総動員します。

それはともかく。

すごく素晴らしいことだとは思いませんか?おそらく、私ですら遠く及ばない境地です。
前にもこのブログで(か、どこかのブログでか、記憶は定かではありませんが。はは)書いたかと思いますが、病人になるか、病気持ちになるか。

病人とは、病気と一体化してる人のことです。私=病気だと捉えている人ですね。
ここでいうところの病気持ち、とは、私の「一部」に病気がある、つまり私=病気じゃない人。私という主体が、病気を所持しているだけ。

私が100%腰痛なら、もう、その人は寝てるしかありません。そういう時期もあると思うので、その時は寝てる方がいいです。無理をしないことも労わる方法として有効です。
でも、私の一部が腰痛なら、残りの部分は「元気」である、だから、どんどん動いちゃう。これもまた、アリですよね。

もちろん、私としては、すぐに症状が戻ってるようでは慙愧の念に耐えないんだけれども、「治る」ことよりも「元気」に生活できるようになった、というこの一言で整体やってる意味がまた理解できたような気がします。

ありがとうございました。

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腰痛は悪化するか?

2005-12-01 10:04:15 | 健康 整体



個人的には、(一般的な腰痛は)そうそう悪化するものではないと思います。

これまでも、腰痛について述べてきましたが、骨や軟骨や「なにか」が悪くなって腰痛になる、というよりも、筋肉の誤作動だと考えています。

腰痛だけれども、仕事があるので無理をしつづけたら、腰痛が悪化した。

と感じている方も多いでしょう。が、

かいつう館的には。
腰痛をガマンして仕事を続けると、脳に腰から「痛いよ痛いよ」というインパルスが送られ続けます。脳は、腰を動かすと痛いんだな、と判断しますよね?すると、脳としては腰を、ひいてはご主人さん(あなたのことね)を守るために、「より腰を動かないようにする」んだと思うんです。

動かすと危険なのかな?じっとさせとこうかな?とか脳は考えているんでしょうかね。で、より動かないので、「昔よりも少し動かすだけで痛みが増した」と感じるんだと思うんですよね。
「腰がどんどん悪くなってきた」わけじゃない、と。

だから、この前も書きましたように「それ、誤解だってば」と体と脳に教えてやれば、、、。
ほら、ね?

と、こう考えたら、希望が持てるでしょ?しかも、腰がワルさしてるわけじゃないですから。ね?
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