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塚口からギックリ腰で。それがすでにヒント

2013-10-31 07:00:00 | 健康 整体
時期的なものもあるのでしょうか。
運動会や、文化祭や、いろいろで親御さん、教職員の方のギックリ腰が増えてきた気がします。
気温の急激な低下もあるのかも、ですね。

この方は、塚口からギックリ腰手前でお越しになられました。

座ってもらうのも大儀そうな感じ。
うつ伏せはやめて仰向けだけで施術していきました。

途中でふと、、、

「こんなに痛くて塚口からどうやって来てくださったんだろう。送ってもらったんだろうか」と疑問に思ったんです。

今日最後のお客さまは「お風呂の栓を抜こうとしてギックリ腰になっちゃった」方でした。

施術をしながらいろいろお聞きしていると、最寄り駅は一駅向こう。

入ってこられたときはギクシャクと。

それでふと「こんな状態でどうやってお店まで来てくれたんだろう?」と思ってそれを聞いてみました。

答えは「自転車で」

「自転車なら楽なんですか?」
「自転車が一番、楽でした。ただ」
「ただ、なんですか?」
「信号で止まって、再度、動き出すときに痛くて、、、漕ぎ始めるとまた楽なんだけど」

聞いてよかった、と思いました。

「自転車の姿勢は楽」
ということは、この状態ならなぜ痛みを庇えるのか?どこを庇えているのか?を考えていくキッカケになってくれます。

そして、「漕ぎ始めは痛い」
ということなので、漕ぎ始めにはなにが起こっているのか?を考えるんです。漕ぎ始めに起こったことが痛みを出す引き金になる。漕いでしまえば痛くないんですから。

ギックリ腰でまっすぐに体を伸ばせない人に、ちゃんと寝かせて足の長さや骨盤の高さや椎骨のズレを調べてみなくても。

考える材料は、質問するだけでお客様からいただくことができます。
ギックリ腰の方がどうやってお店まで辿りつかれたか、それを質問させていただくだけで、「どこをみてあげればいいのか」が窺えます。

高度な検査法じゃなくて申し訳ないですけれど(苦笑)。
そのすべてに、意味が、ヒントが、ある、ということなのかも知れませんよね。
もっとお客さんの話しに耳を傾けたほうがいいよね、って思ったことでした。

今日もありがとう。
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