釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

12月4日 捗る物は

2017年12月04日 | 日記
海が時化て船が出せない時、捗る物は「畑仕事」

家庭菜園として、作っている畑が2カ所にある。

広さは、どちらも25坪程の畑だが、妻と一緒に手入れしている。

私が土作りに精を出して、妻が種から苗作り。

土作りも、堆肥から自分で作っている。

彼此8年位になるだろうか。

粘土質の土地をどうすれば、柔らかい土地に出来るか、農家の知人に教えを請うたりしてきた。

籾殻を発酵させたり、草刈りした雑草を発酵させたりと、色々と調べて試してみた。

少しずつだが、畑として土作りも順調に来ている。





今年も、エンドウ豆を植えたり、タマネギを300本ほど種から苗作りしたりと、頑張っている。

椎茸作りも、原木に種駒を打ち込むところから作っている。



これも6年目に入り、素人なりに順調に来ている。

順調でないのは、海の天気。

時化が続いて、思うように船が出せないのは、腹立つこともある。

自然に勝てないことは、百も承知しているが…。

夕方近くになって、船仲間から連絡が来た。

「今、帰ってきました」

「何処に行ってたの。船出していたの?」

「鯛が釣れました。船着き場にいます」

「今から行きます」



見事な大鯛が釣れていた。

「8キロ近くあると思っています」

「凄いですね」

「結構引きましたよ」と、満面の笑みだ。

「波があったでしょう」

「2~3メートル位は有りましたね。船の上下動が凄かったですね」

「ビックリですね」

「帰ってくるのに、1時間以上掛かりました」

流石は元船乗りと、妙に感心してしまう。

「風も結構吹いてましたよ。凄かったですね」と、ケロリとした表情で話が進む。

「最初のアタリは鰤と思ったけど、途中から首振りが始まって真鯛と思いましたよ」

「周りに船は居なかったでしょう」

「誰もいなかったです。チャンスと思いました」

此には、ただ笑うしかない。

波と風を知り尽くしているから出来ることで、他の人には真似できないと思う。

でも、この時化が収まってからの出船が、楽しみになってきた。

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