釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

10月26日 海の調子は、イマイチかな

2016年10月26日 | 日記
何かが、海の調子アップとは行かない原因が、あるのだろう。

水深50メートルのポイントに入り、ジグを落としてみるが反応がない。

狭い場所にベイトの固まりはあるのだが、広がりは余り感じられない。

このポイントの潮は、菜っ葉色した下り潮のように見えたが、船は北に向かって流れていく。

「あれ、これって上り潮か」

沖から、上り潮が入って来ているかもしれないと思い、水深80メートルのところまで一旦出てみた。

風は西風が吹いているのだが。潟からの白波が立つほどではない。

このあたりに来ると潮は青々として、はっきりと上り潮だと確認できる。

ベイトを確認するため船を流していると、速さが2.0ノットになっている。

上り潮が2.0ノットで北に流れているようだ。

釣りづらいかなと思いながら仕掛けを落としてみると、ジグは真下に落ちていく。

上潮も下潮も二枚潮ではなく、全体が同じ方向に流れる釣りやすい潮になっている。

仕掛けをジグから鯛ラバに変えて、海底から10メートル上までを探っていく。

すると、突然アタリが来た。

いきなりドラッグ音がなり、ラインが引き出される。

しかし、以外と抵抗は少なく、順調にラインが巻き取れる。

上がってきたのは、1.5キロはありそうな白甘鯛。



出足は良い方かな。

しかし、ここから苦戦が続く。

すぐに2度目のアタリが来たが、当たり直後に針はずれ。

3度目、4度目の当たりも針はずれ。

なかなか調子が上がらない。

ポイントを変えようと、水深60メートルに移動する。

途中で、上り潮と下り潮がぶつかる「潮の壁」があった。



写真では分かりづらいけど、写真の左側が北方向になる。

潮の壁付近に点在する、沈み瀬周りを攻めてみた。

最初はジグを落としていく。

何かがバイトするがなかなか針係りしない。

ようやくヒットしたと思ったら、上がってきたのはアカヤガラ。



下潮は動いていないかな。

他の場所にいる仲間達も「鮫を4匹釣った」とか「エソの猛攻撃にあっている」等と連絡が来る。

海の中の何かが、安定していないのだろう。

アカヤガラが釣れたことから想像して、動きが活きていないのかも…。

鯛ラバにして、何かが鯛ラバを持ち上げるような、ネクタイだけを引っ張るような当たりはある。

仕掛けをチェックしようと、巻き上げていたら海底から何かが追いかけてきた。

海面まで追いかけてきたのは、大きなサワラだった。

魚は居る。

でも、食いがイマイチなのはやっぱり潮が活きていないのかも…。

そんなことを考えて、色々なことを試してみたが、最後まで「海の調子はイマイチ」だった。

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