釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月13日 上り潮

2018年01月13日 | 日記
今日の午前中は、風が強かった。

「一度出ましたけど、風が強くて帰ってきました」

船仲間から連絡が来た。

船の先輩からも「港で結構吹いてるよ」と、連絡が来た。

午前中の内に、これまで余り行っていなかったポイントの確認をしておきたかった。

午後から、風が収まる事を期待してゆっくりする。

午後になると「風が収まってきましたね」と仲間からの連絡。

その頃には、私も出船の準備ができていたので、沖合に出てみた。





「良い感じの上り潮が入っていますね」

仲間と連絡を取り合いながら、ポイントを確認。

潮の流れが、2ノット前後と速い。

3時過ぎの満潮には少し止まるかなと思ったが、速いままだ。

ベイトの姿も余り確認できない。

時折、ベイトボールが出てくるが、青物の気配は余り感じない。



上り潮に乗って、ジグをシャクリながら流れていく。

油津の沖合に来ると、凄いベイト反応が何カ所かに出てきた。

「これなら良いぞ」

と、ジグを落としてみるが、潮が速いこともあって、直ぐにベイトが消える。

風も落ち着いて、釣りやすくなった。

上り潮が落ち着けば、調子は上がるかも…期待したい。

1月12日 二手に分かれて

2018年01月13日 | 日記


北風が、意外と強く吹いている。

潮は、北に向かって流れる上り潮。

風の抵抗を受け、船は北東方向に流れながら沖に出ていく。

今週に入っての寒波の影響が気になる。

「そんなに悪い感じの潮ではない」と、この時は思っていた。

今日の狙いは、鰺の生き餌やイカを使っての大物狙い。

もう一隻、仲間の船もイワシや現地調達の生き餌を使っての大物狙い。

ボーズ覚悟の荒狙いに的を絞っていく。



鰺の生き餌を背がけにして、仕掛けを落としていく。

アタリが出るのを待つ間、ジグを落としてベイトが何かを探ってみる。

「何か来ましたよ」





大きなアカヤガラがヒットしてきた。

「下潮が動いていない気がする」

Zさんの潮に対する評価だ。

仲間の船から、連絡が来た。

「大アタリがあって、竿がけごと引き込まれました。尻手ロープが無ければ竿ごと失っていました」

シマノの強竿ピーストマスターが、危うく海中に引き込まれそうなアタリが来たとの報告。

「何とか引き上げて、魚はまだ付いていたけど、瀬でハリスが切られた」

この報告を受けて、私たちも「頑張らなくちゃ」と、気持ちが引き締まる。

しかし、北風が徐々に弱まり、北西の風に変わると潮が動かなくなった。

ポイントを変えながら攻めていくが、Zさんも苦戦。

現地調達を考えていた鯖が、なかなかヒットしない。



チダイがヒット。



35センチクラスの真鰺も、ヒットしてくる。

真鰺の生き餌は、以前から準備してあるのを使う。

生き餌をセットした竿に何かが触ってくるのだが、ヒットまで至らない。

仲間の船から再度の連絡。

「生き餌に鯖を使ったら、アタリが来たけどすっぽ抜けました」

狙いの“大物確保”になかなか至らない。

時間ぎりぎりまで、粘ってみたが私たちには大当たりは来なかった。

「また、出直しましょう」

悔しい思いを残して、帰港した。